台風１８号は鹿児島から宮崎、大分を通り、日本列島に沿うように移動していきました。
熊本は雨、風ともに予想よりは軽く、甚大な被害は私の知る限りではありませんでした。
しかし、宮崎、大分は暴風雨による被害が大きく出てしまいました。
特に、大井田では大雨による河川の氾濫等で大きな被害が出ました。
テレビニュースで避難している人々へのインタビューでは、３０分ほどの時間で
河川が氾濫し、あっという間に状況が変わってしまったことを話されていました。
１９９９年９月２４日に熊本に上陸し、宇城市不知火町松合に甚大な被害をもたらした台風１８号も同じでした。
海の満潮と重なって、津波と同じ高潮が松合地区を襲い、１２名の尊い命を奪っていきました。
この時もあっという間に家の中に海水が押し寄せ増水したと聞いています。
備えあれば憂いなしです。今回も、台風が直撃すると思って準備をしました。
台風の直撃はありませんでしたが、台風対策をして良かったと思っています。
それは、宮崎、大分の被害の状況から、そう思います。
台風はある程度予測がつくので、前もっての準備ができます。
準備をして台風の進路がずれたら、それで良しとしましょう。
準備をせず、台風が来て、被害を受け後悔するよりも、準備をし
台風が来なかったことを良しとしたいと思います。