東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

エネルギー政策やまちづくり 町政懇談会でまちづくりをじっくり話し合いました

2012年04月14日 | 議員活動

 昨晩、日本共産党東郷町議団主催の町政懇談会をしました。夜で、また雨の中にもかかわらず、3人のご参加をいただきました。ありがとうございました。

 参加者が少なかったということもあり、私の報告・説明から始めるのではく、参加者の方から問題提起していただくという運営とさせていただきました。

 ざっくばらんな雰囲気で、参加者の関心に沿って、深い議論ができたと思います。

エネルギー政策は

 
参加者からは、防犯灯の電源を、太陽光など自己発電にしLEDに変えていくことにより、将来的に電気料金を減らせることができるだけでなく、浜岡原発の再稼動を狙う中電への依存を減らせるのではないか、という問題提起がありました。

 私からは、今年度から東郷町も住宅用太陽光発電設備の設置補助を始めたことなど、町の現状を報告しました。また、私が3月議会で特定規模電気事業者(PPS)について取り上げたことを報告しました。参加者たちは、今後も電力自由化を見据えながらエネルギー政策の提案をしていくべきだと話し合っていました。

 町内には、太陽光発電設備の設置の仕事を請け負える業者さんが少なく、技術習得のための援助が必要だとの意見も出されました。

 私も、愛知用水を利用した発電など、町の政策として考えはじめています。技術面だけではなく、水資源公団や水利権者との合意など難しい問題がありますが、これからも、エネルギーの地産地消をめざしたいと思います。

まちづくり

 外部から大きな商店を呼び込もうという意見が町内で多く聞かれます。しかし、隣のみよし市にも大型ショッピングモールがあるのに、同じようなことをして成功するのか、という疑問が出されました。

 町の活性化のカギは、町内業者の活性化だと私は思います。これまで続けてきたプレミアム付き商品券などに加え、住宅リフォーム助成制度など、町内で消費してもらう仕掛けを提案していることを報告しました。

 また、役場付近で大きな区画整理が予定されていますが、成功させるには交通を便利にする必要があるとの意見も出されました。

 7月から巡回バス路線の大きな変更があり、町東北部では1時間に1本は鉄道駅(日進駅か米野木駅のどちらか)に行けるなど、大きな改善があります。町北部から赤池駅とみよし市の大型ショッピングモールに行ける新しい名鉄バス路線も2月に開通しました。

 しかしそれ以外の地域では、今のところ目だった改善が見られません。これも大きな課題だという認識で一致しました。

これからもみなさんと町のあり方を考える場をたくさん持ちたいと思います

 場所や時間帯によって、参加しにくいなどの問題がありそうなので改善したいと思います。また、ご自宅や喫茶店などの場所や時間などを設定していただければ伺います(2~3人ほどから応じたいと思います)ので、気軽にご連絡ください。

 よろしくお願いします。

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