２０１５年４月から下水道料金が値上げに

　２２日に閉会した１２月議会で、町長が提案した下水道料金の値上げの議案が賛成多数で可決されました。日本共産党（かどはら武志、前田さおり）と無所属の１人が反対しました。
　２ヵ月当りの料金は、40立方メートルを排水する場合、現行3456円から3888円へ432円（12.5％）の値上げになります。４月の消費税増税に続く負担増です。
　値上げの概要は下の表の通りです。


　計算例と早見表を下にお示ししました。ご参照ください。



　今回の値上げについて、町当局は「受益者負担の適正化の方針に従い４年に１回見直す」ことも明らかにしました。
　私（かどはら武志）は反対討論で「消費税増税と物価高を考慮すれば、一般家庭・事業所に影響する値上げをすべきではない。また４年に１回の見直しは際限なき負担増につながりかねない」と批判しました。
　
■ふるさと農園なども値上げ
　東郷町ふるさと農園が４月から１区画１年当り2050円から3000円に値上げされます。愛知池漕艇場のボート使用料も４人漕ぎが１日1020円が1100円など値上げされます。町が農業やボートに親しむ人を増やしたいのなら、料金を安く抑えるなどの工夫が必要ではないでしょうか。いずれも日本共産党と無所属の１議員が反対しました。