今日は、町民会館で開かれた恒例の「ふれあい年始会」に出席しました。主催者の町長ら役場幹部の他、議員、教育委員、民生児童委員などの町政関係者、地元選出の県会議員などが一堂に会し、歓談する会です。
さて、昨年までは町長の主催者あいさつ、議長・県会議員の来賓あいさつの次に乾杯があったのですが、今年からは事務の見直しでなくなりました。昨年までは、乾杯のための飲み物が出席者全員に出されていましたが、今日は、飲み物は歓談のときに飲みたい人だけが飲むウーロン茶のペットボトルが用意されただけでした。
(昨年までの乾杯の飲み物はウーロン茶や炭酸飲料などのソフトドリンクでした。「乾杯」というとアルコールを連想する人がいるかもしれないので念のため。)
町長もあいさつでこのことに触れていました。
「乾杯」をやめても誰も困らないし、まあ良かったと思います。第三者機関 「事務事業の見直しに係る有識者会議」のお墨付きをもらうほどのことか、とも思えますが。
このように、なくしても誰も困らない事務の廃止は歓迎です。しかし、「高齢者敬老金支給事業の見直し」や「住民窓口サービスセンター運営業務の縮小」(具体的には東部児童館と南部児童館での住民窓口サービスの廃止)など、多くの住民に関わる事務の見直しには慎重な対応が必要です。新年度予算の審議の重要ポイントとして、私も住民の声を聞きながら議会で取り上げたいと思います。