東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

「新型コロナかも」と思っても命の危険を感じたら119番通報を!

2020年10月18日 | インポート
尾三消防組合議会で、かどはら武志が一般質問

 新型コロナウイルスに感染したかもしれないと思ったときは「帰国者・接触者相談センター」に相談を、という啓発を厚労省が行っています。この啓発を真面目に受けとり「帰国者・接触者相談センター」(保健所など)に電話した結果、「しばらく様子を見て」と言われ途方にくれたという相談が、日本共産党の地方議員にも寄せられています。高熱や我慢できないような頭痛、息苦しさがあっても、発熱した人を診ない医療機関もあり、医療機関に電話をして診察を頼んでも断られたというケースもあります。

帰国者・接触者相談センターへの相談の呼びかけ(厚生労働省ホームページの画面)

 私は、自分の命に危険を感じたときや、近くにいる人の命の危険が感じられるときは、帰国者・接触者外来センターや医療機関に電話で相談するよりも、119番通報で救急搬送を頼むべきだと思います。そのことについて、10月16日の尾三消防組合議会で、消防本部の考えを確認するために一般質問をしました。 
 消防長の答弁を紹介します。

消防長の答弁
 保健所が対応困難な場合(基本的には新型コロナウイルスに感染したと思われる人は保健所が対応することになっています)や緊急性が高い場合については、消防が対応することとなるで、救急車による搬送が必要と判断されれば、119番通報していただきたいと思う。現在、ホームページにおいて、新型コロナウイルス感染症に関する情報を発信している。今後についても、管内住民の安心につながる情報を随時掲載する。

消防職員に敬意!

 消防長がこのような答弁ができるのも、感染のリスクにさらされながらも日常業務をこなす消防職員がいて、感染リスクを少なくする資機材が揃っているからこそだと、私は思います。
 消防職員に敬意を表します。
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