書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

今週のコメントしない本

2006年08月26日 | 
 冥王星が太陽系の惑星でなくなると、反射衛星砲の有難味が薄れるなあ。

①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
  該当作なし

②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
  熊倉功夫編 『日本の近世』 11 「伝統芸能の展開」 (中央公論社 1993年3月)

③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
  杉本伸行 『大地の咆哮 元上海総領事が見た中国』 (PHP研究所 2006年7月第1版第2刷)

④参考文献なのでとくに感想はない本
  坂本一登 『伊藤博文と明治国家形成 「宮中」の制度化と立憲制導入』 (吉川弘文館 1991年12月)

  野上元 『戦争体験の社会学 「兵士」という文体』 (弘文堂 2006年2月)

  思想の科学研究会編 『共同研究 日本占領』 (徳間書店 1972年12月)

  谷澤永一/肥田晧三/浦西和彦編 『露伴全集』 「附録」 (岩波書店 1979年8月)

  中辻憲夫 『ヒトES細胞 なぜ可能か』 (岩波書店 2002年6月)

⑤ただただ楽しんで読んだ本
  ベネット・アラン・ワインバーグ/ボニー・K・ビーラー著 別宮貞徳監訳 真崎美恵子ほか訳 『カフェイン大全 コーヒー・チョコレートの歴史から、ダイエット・ドーピング・依存症の現状まで』 (八坂書房 2006年2月)

  平凡社東洋文庫編集部編 『東洋文庫ハンドブック』 2 (平凡社 2006年5月)


▲「多維網」2006年8月24日、「夏淑琴勝訴 日本律師團聲明:法院做出了正當判決」
 →http://www2.chinesenewsnet.com/MainNews/SinoNews/Mainland/zxs_2006_778532.shtml

  ねむたいこというとったらアカンで! (copyright by 青木雄二『ナニワ金融道』) 

 また来週。