内容紹介。
一、『皇越春秋』について、『三国演義』あるいはその原型である『三国志平話』の構造にならっているという指摘。(第一、第三章)
二、だが『皇越春秋』およびここで取り上げられたその他作品の"漢文”(文言文および旧白話文)の文体に関する考察はなされない。それに関連して、古代漢語が正則漢文(文言文)であるか変体漢文であるかを判定する議論はない。(第三、第八章)
三、『越南開国志伝』の特異な年代表記法(黎朝の元号+干支+元号の年数)についての言及はない。(第五章)
(民族出版社 2008年8月)
一、『皇越春秋』について、『三国演義』あるいはその原型である『三国志平話』の構造にならっているという指摘。(第一、第三章)
二、だが『皇越春秋』およびここで取り上げられたその他作品の"漢文”(文言文および旧白話文)の文体に関する考察はなされない。それに関連して、古代漢語が正則漢文(文言文)であるか変体漢文であるかを判定する議論はない。(第三、第八章)
三、『越南開国志伝』の特異な年代表記法(黎朝の元号+干支+元号の年数)についての言及はない。(第五章)
(民族出版社 2008年8月)