〈http://www.youtube.com/watch?v=ZnAdWKiy-sc)
初めてこのシーンを見た時、あまりのアブナさに「映画が壊れる!」と思った。『トゥルー・ロマンス』(1993年)は、それまでの私が見聞きしていたピカレスク・ロマンと違って、ハッピーエンド(になることもあるよ式のハッピーエンド)が、新鮮だった。脇役・端役に出てくる大物俳優の、脇役・端役がゆえの無責任な演技も魅力的だった。このクリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーが最たるもの。ゲイリー・オールドマンもヒドかったな~。全体のことを何も考えていないのがありありとしていた。
初めてこのシーンを見た時、あまりのアブナさに「映画が壊れる!」と思った。『トゥルー・ロマンス』(1993年)は、それまでの私が見聞きしていたピカレスク・ロマンと違って、ハッピーエンド(になることもあるよ式のハッピーエンド)が、新鮮だった。脇役・端役に出てくる大物俳優の、脇役・端役がゆえの無責任な演技も魅力的だった。このクリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーが最たるもの。ゲイリー・オールドマンもヒドかったな~。全体のことを何も考えていないのがありありとしていた。