沖縄「不適切発言」

2011-11-29 20:37:19 | 塾あれこれ
もうこの国には期待していないけれど
今回の「不適切発言」についてノーコメント
というわけにはいきませんよね。

仲井真知事が「コメントすれば口が腐る」とか
嫌悪感を露わにされましたが、お気持ち分かります。

局長に敢えて政府の足を引っ張ろうという底意地の悪さが
あったのかどうか?
逆で、まったく無神経でも防衛省では出世できるのか?

もしかするとそういう組織なのか。
非公式発言だからこそホンネが出たのでしょう。

そんな軍隊が祖国を守れるのか?

沖縄に負担を押し付けているという気持ちは0%
なんだよね。

漫才あがりでパクリ映画を撮る有名人などが、ちらちら
発言するような地方蔑視が蔓延しているのでしょう。


社を限定して飲み会に誘う防衛省って何?

琉球新報がバラさなきゃどうなってたんだろう?

読売新聞は田中氏と同じ考えだから書かなかった?
少なくとも怒りはわかなかったようですね。
田中氏側の事情・弁解を書いているのですから。

さらに「女性誹謗発言」と問題の方向をすり替えようと
しています。
なんという新聞社でしょうか。

「懇親」した人も新聞記者である前に、一人の人間でしょうに。
人間のハートを欠く報道機関って、アリですか?

朝日や毎日は、発言の場にいなかったとワザワザ
書いています。これは逃げですね。

マメディアもずいぶん腐っているようです。
一緒に飲みに行ってオフレコを仕入れてどうする?
防衛省の世論操作に乗っかるだけじゃないですか。


情けない記者の皆さん
いったい、どこの塾で勉強されました?


追記
「飲み会」「懇親」ではなく「懇談」だそうです。

読売新聞は「女性誹謗・・」のタイトルを急ぎ取り下げ
「不適切・・」と直したようですが、速報では「女性ウン
ヌン」と大きくしかも赤い活字で出していましたね。
まずいから慌てて訂正されたのでしょう。

結婚資金って何?

2011-11-29 20:04:10 | 塾あれこれ
憎まれ口ばかりたたくので読者が増えない
のでありますが・・近頃の若い者は・・・

NHKニュースで、とある意識調査を報道して
いました。

HPで確認したところ、国立社会保障人口問題研究所が
行った結婚に関する意識調査をされたのだそうです。

結婚する気がある若者が増えているが、障碍もあると。

その障害とは、男女とも第一位に挙げたのが
結婚資金の不足だということ。

男の44% 女の42%

若い人へは経済格差が厳しく堪えている、
そんなニュースです。


そのニュースを聞きながら私がふと思ったのは

結婚資金とはいったい何?
金がなきゃできない結婚って何?

お考えは人それぞれにあるでしょうが
意識調査で一位をとるようなことなの?

さっそくネットを覗いてみました。
(簡単な調べには便利な道具ですねえ)

まず、結婚資金とは?

結婚式などにかかる費用(結納だとか色々含め)
新婚旅行の費用
新生活への準備の費用
などをいうのだそうです。

取敢えず550万がメドだとか。

驚きますねえ。

二人で折半しても300万くらいは貯金がないと
いけないというのですから。
ご祝儀は入ってきますけれどもねえ。

大~変。


次いで驚くのは金がないから結婚できないということ。

生計が立たないのなら結婚もすぐにはできないかも
しれませんが、式などどうでもよいじゃないですか。

私が子供のころは町内で式の面倒をみていましたね。

今は式場で一応のことを晴れがましくやらないと、という
見栄でしょう?
葬儀屋・・じゃなかった結婚産業に金を儲けさせるため
だけの金を準備できなきゃ結婚できないの?

分かんないねえ。

何で役場に届けを出すだけではいけないのか?

何で新品の家具、新居じゃなきゃいけないのか?
これも見栄でしょう?

見栄のために親から金を出してもらうのも
情けない話です。


ちなみに私は金がなかった。
式を挙げていません。

カミサンの親戚からは文句が出た。

半年後に新婚旅行はしました。(お手製のを)

結婚していただいた時の貯金は100万にも届かず
「40過ぎてて」とカミサンが絶句していました。

まあそれでも20年、なんとかもちましたから
式は、挙げられなきゃまず結婚しちゃえば?と
思うのであります。


優先順位の置き方が今の若い人はヘンではないか、と
思うのですがどうなんでしょうか。

学歴より実力、なんて人が少ないのも頷けますね。


私が、この国は大丈夫かと憂うタネがまたひとつ
増えたことになります。

遊びと見栄とで経済を成り立たせてどうするんでしょう。