ウェディング・プランナー

2011-11-15 20:51:06 | 塾あれこれ
ウェディング・プランナーというお仕事があるそうですね。
いつごろからあるんだろう?

結婚式場などで立派な式を行うようになった頃には
きっとすでに存在していた仕事でしょう。
友達にも盛大な式を挙げた人がいましたね。

プランナーという肩書も昔からあったのかなあ?
近頃は先端をゆくお仕事のようです。

実は私、何も知らない世界なのです。


20年前、役所に届けは出しましたが、それだけで
いわゆる、らしい、結婚式は挙げておりません。
申し訳ないけれどカミサンのウェディング姿の写真
なんていうタグイのものも撮っておりません。

どうも、私との写真など、カミサンの念頭からは
排除されていたようですね。
友達に紹介できるようなオッサンじゃなかった。。。

まあ、分からなくもない、と私自身が思います。
「こっぱずかしい」

何でそんなものに労力と費用を注ぐのか、分からない。
・・・こんな感想のほうこそ周りから「分からない!」の
ぶ~いんぐを受けそうですけれど。


もしも以前からこのブログをお読みいただいている方が
おられたら(何しろ今年中に2000日に到達するちゅーね
期間だけは頑張ってる)
一風変わった新婚旅行をした文を覚えておられますか。

あまり人さまがなされないことをしよう、と。

計画から実行まで、長期にわたって楽しめましたよ。
(実はサプライズすぎてカミサンには多々不評でした)


伝統的な挙式も感動しますし、手作りの式も良いものです。

私があまり動かされなかったのは式場が「流行り」を
薦めた風なものです。

関係者は胸いっぱいなご様子ですが、少し離れると
「またかよ」感がでるのです。

「だから」プランナーの出番が多いのでしょうね。

でもね、自分で企画できないくらいなら変化をつけても
余り意味がないのでは?
結局似合うかどうかわからないものを採用させられてる
わけだから。

自分の価値観ってものはどこに行ったんだろう。
一生懸命作り上げることを評価しない国なんでしょうね。
ブランドに弱い。

できれば今の子供たちには「自分の眼を」と思います。


プランナーの悪口ではありません。
プロは上手く使えればよいのですから。

式場のお金儲けに乗せられている風なのだけは止めて
欲しいということです。
祝儀がみんなそっちへ流れちゃう・・


とまあ、先日のNHK『グランジュテ』を見ながら
カミサンと話していたのであります。

式なぞ挙げなくても20年、なんとか保っちゃった。