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備北交通のハイエース他

2019年06月27日 | バスネタ

備北交通の庄原市東城町内のローカル路線にワゴンタイプの乗合バスの運行が開始されました。広島からだと距離がありますが、平日の休みを利用して姿を拝みに行きました。


広島300あ981、NO.618、トヨタハイエースワゴン、2019年式。


ハイエースを乗合バス(路線バス)として運用する場合、コミューター(定員14名のマイクロバス仕様=2ナンバー)が使われるケースが多いですが、これはワゴンタイプという表現が示すように、また、3ナンバーということで、乗用車登録のワゴンであります。乗車定員は10名(運転者含む)。車体はスーパーロングボディ、したがってグレードはグランドキャビンとなります。
何といっても、車体デザインが備北交通の路線バスと共通のデザインを取り入れられ、一目で備北交通と認識できるのが外観上のポイントでしょう。前面と助手席ドア、バックドアには行先を示すサボが取り付けられています。もっとも、前面のサボの位置がラジエターの真ん前なので、冷却性能が気になりますが…。
路線バスということで、車内には運賃箱はもちろん、ICカードリーダーも取り付けられています。

主に始終線で運用されています。また、同型車はもう1台います。

ハイエースワゴンの導入に至った経緯は、もともと輸送人員が小さいこと、購入費や維持費が抑えられることが挙げられます。それと、乗車定員10名なので大型二種免許が不要で普通二種での乗務が可能という利点もあるようです。今後は他路線でも検討されるようです。もっとも、ここに挙げられた理由というのも、いかに路線バス事業の運営の苦しさを物語ってるともいえ、一抹の淋しさを感じるのも事実ではありますねえ。

他にも撮影した画像を。以下3態。






※乗車定員10名以下ですので、厳密には乗合タクシーになるんでしょうけど(バスは定員11名以上という定義あり)、バスと用途が同じですし、備北交通のホームページ等でも乗合バスと表記されてますので、この記事でも『タクシー』ではなく『バス』と表記しました。


そのほか、東城町内で撮影した備北交通の車両から。

広島200あ296、NO.311、日野リエッセ、2008年式。

もともと観光貸切車でしたが、昨年乗合転用され、塗装も一新。高速道経由の庄原⇔東城の区間便で運用。

広島200あ196、NO.607、日野リエッセ、2005年式。

東城市街地循環バスの専用車です。

広島200あ214、NO.512、日野リエッセ、2005年?2006年?。


福山22け296、NO.508、日野リエッセ、1998年式。

備北交通では珍しい福山ナンバーですが、庄原市に編入される前の比婆郡東城町は福山ナンバーエリアでした(現在は広島ナンバー)。


こちらも同じく備北交通ですが、最後は三次市内で撮影したネタを。

広島230あ351、NO.351、日野ポンチョ、2018年式。

1年以上前に入った車両ですが、今まで未撮影でした。やっと捕獲。三江線代替路線用です。同路線はポンチョ2台で運行されています。


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