中央の上海市役所周辺が市の中心です。
午後は豫園(よえん、ぞうえんではないです)とそれに連接する豫園商城などを見ます。
豫園;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%AB%E5%9C%92
豫園商城;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%AB%E5%9C%92%E5%95%86%E5%9F%8E
今年の干支“龍”です。
小籠包の有名店もあります。
豫園に入りました。
四川布政使(四川省長にあたる)であった潘允端が、刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園。 お父さんが座る席が正面にあります。
中国式の庭園。
廊下を進み見学します。
塀の上に龍とガマガエルが居ます。
中国では古来龍は皇帝の象徴であり、皇帝以外が龍の装飾を用いたら死罪です。
しかし「龍の爪は5本」であるのに対しこの龍は3本爪です。
豫園の持ち主は「これは3本爪だからニワトリである」としていたそうです。
屋根が凄いですが、背景の電線が写って仕舞います。
豫園で使われている家具のミニチュア。
オモチャ屋さんです。
アクセサリー?玩具? ともかく豫園商城の人出は物凄いです。
御茶屋にお茶の見学に来ました。
学芸員がお茶の歴史について説明してくれます。
ちょっと福原愛に似たお姉さんが説明しながら色々なお茶を点ててくれます。
お茶です。
これだけの種類があり、お茶のいれ方も千差万別とのこと。
多くのお茶は最初のお湯は直ぐに別の容器に棄てます。
理由は、
①埃っぽさを排除するため
②急須を温めることに費やされ、温度が下がってお茶を出すのに相応しくなくなった
そして2回目のお湯を入れると別容器に入れてあった最初の「お茶≒お湯」を急須に掛けます。
理由は、
少しでも急須を温めて理想的な湯温でお茶を点てるためです。
(中国茶では自宅で甜茶の一種とプーアル茶を頂いて居ますが、前者は煮出し、後者は電子レンジでダメ押し加熱をしています)
ともかく此処では大人しくお茶を頂きます。
花茶を実演しています。
全てはこのお茶の販売のためにあることです。
学芸員さんも福原愛ちゃんも一所懸命販売します。
小便小僧です。 水に浸けておいてお湯を掛けると凄い勢いでおしっこをします。
豫園商城前の“山査子(さんざし)と綿飴”屋さん。
随分しゃんとした三輪タクシーです。
一斉に渡らないと車に轢かれる危険が有ります。
豫園見物の観光客のバス駐車場です。
玉仏寺近くの小学校が丁度下校時間で、大勢の迎えの親が集まって居ました。
「小皇帝ここにあり」か・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%9A%87%E5%B8%9D
玉仏寺本堂
http://www.y-morimoto.com/kanko/gyokubutsu.html
恐ろしく歴史の浅い寺院なんですね。 (←撮影禁止と言われた玉仏の写真もあります)
四天王像
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E7%8E%8B
四天王像
中国で驚くのは頻繁に仏教信者がやってきて丁寧に祈る(拝む)事です。
(←願を掛けていたのでしょうか・・・)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%88%E3%82%8A#.E4.BB.8F.E6.95.99
本堂
本堂右側
本堂左側
本堂裏手の観音様
私達には撮影禁止と言わなかった涅槃像です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%85%E6%A7%83%E4%BB%8F
ショップでは書家が実演中です。
観光客(我々)を見て反応する焼き芋屋さんです。