夕食は全聚徳(北京料理)です。
http://www.zenshutoku.com/concept.htm
でも高価な北京ダックは頂きません。 残念!
17:08 上海雑伎団見学の都合から早い時間からの夕食ですのでお店は暇です。
見慣れたデザインの青島ビールです。
牛肉と玉葱の炒め。
トウモロコシ。
素材のトウモロコシは酷い味ですが料理になれば大丈夫、これこそ料理たるものと言えます。
麻婆豆腐、四川風ではなく普通の辛さです。
中国野菜の炒め。
紹興酒“古越龍山”5年ものです。 保存状態が良く美味しかったです。
「整然」と用意された紹興酒の添え物{レモン・角砂糖・梅}これが「有名レストラン」を感じさせます。
ガイドの朱さん、カメラマンの李さん、全聚徳の支配人(または副支配人・・・パンダの渡辺さんのような感じです・・・渡辺の方が50倍美人ですが)
野菜の味噌炒め。
鳥ササミ揚げマヨネーズソース。 中国人は割合マヨネーズ系の味は好きです。
北京ダックの残り物のダックの肉とキャベツのスープ。
炒飯
炒飯ですが動物(ダック?)の血で炒めた炒飯かなと思いました。 なかなか美味しいです。
白菜、豚肉、中国野菜の炒め。
デザートの西瓜
全聚徳のトイレに貼ってあった煙草による健康被害を警告するポスターです。
全聚徳から上海雑伎団のショー会場へ向かいます。
上海の道路交通はこの有様です。
これでも3年前より随分良くなったそうです。
そうだとすると私は35年程前の台湾、台北を思い出します。 (私唯一の台湾旅行=仕事)
其処までさかのぼらないとしても現在の上海は台北の20~30年遅れじゃないかなと感じました。
上海雑伎団の公演会場「雲峰劇院」に到着しました。
一列になって見ます。
出演者の若い事、時々失敗する(ので余計に手に汗を握る)事に感心しました。 素晴しいです。
約1時間半の公演を見終わって演技者と一緒の記念撮影に収まることがで来ました。
中国人はまさに商人! 出演者が自ら今日の演目でのDVDを販売しています。 買いました。
雲峰劇院駐車場を出て行く無数のバスの間をかいくぐりバスに乗車します。
ホテル到着後、有志で夜食に向かいます。
避風塘というお店です。 飲茶(広東料理のひとつの形態)です。
http://www.shanghaikanko.com/food/f5/hifu.html
メニューです。
上海に広東料理を広げた名物店のようですが24時間営業のチェーン店、まるでデニーズに来てしまった感覚、ちょっと残念です。
右ページ上段左側「人気」と書かれたメニューは“焼鵞”(ガチョウのロースト)です。
蒸したガルーパとともに香港に行ったら絶対に毎食でも食べたいのですが、偶然13ヶ月前の香港の町中では一回も食べられなかったメニューです。
上海にあるとは!
香港ではお馴染みの「腸粉」ですが、見ると日本語で「中華クレープ」と書いてあります。
左ページ下段右側の牛腩湯河粉(牛サーロインと書いてありますが「牛腩;がうなん」は牛バラ肉ですからサーロインとは違います)を私は発注しました。
上海老酒
牛腩湯河粉じゃないと思ったら・・・
麺に見えたのはモヤシで、河は中から現われました。
これは何でしたっけ・・・麺は「河(サーフォーファン)」のようです。
中国野菜(青梗菜)
小籠包。 上海に来たら小籠包でしょう!!でもこれは少々がっかり。
ガイドの朱さんに聞いたとき「絶対に食べて下さい」と言われた“アヒルの舌”です。
ひもが2本出ている側は食べず、硬い軟骨部分を除いて「しゃぶる」のが正しい食べ方のようです。
それ程美味しい食べ物とは思いませんでした。
焼鵞、焼鵞としては15点位です(コレに関しては香港基準での得点ですから仕方がない・・・)
桶に入った鳥のロースト。
モデルスの2人と中国料理の2人が付き合ってくれて5人で来ました。
社員旅行は割合古い社員から順番に行く傾向ですのでモデルス、中国料理以外の男性は60歳を越えた「契約社員」が多数を占めて居ますので勢いこうなってしまいました。
(もはや50歳は若者ですから・・・私は55歳ですから50歳とは言い難いですが)
そんなわけで「食べ過ぎの夜1号」でした。