SLニセコ号 2010 撮影二日目後半(最終)

2010-11-13 | 今鉄
後半の旅をする前に忘れ物がありました。


雪虫です。

比羅夫→倶知安で撮影後車の中に迷い混んできました。 季節が季節ですからその飛ぶ姿が多数見られました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E8%99%AB


さて、我々はお腹一杯になりました。


白石さんは飛行機の時間(千歳発17:55)の関係で帰路につかねばなりません。

旅の安全を祈ってお別れです。

国道276号線で京極、喜茂別、支笏湖へ、其処から道道16号線で新千歳空港に向かいます。

http://www.mapion.co.jp/m/42.8980783333333_141.206968888889_4/


「ときわ」にわかれを告げて駅に向かいます。


徒歩4分程で倶知安駅です。


倶知安駅では〔SLニセコ号〕の運転に併せて蒸機列車の写真展示、Nゲージの展示運転が行われていました。


〔C62ニセコ〕号の写真は何と奥井さんが進呈した写真そのものです。

(撮影者の名前が判らなかったのか表示されていなかったのは残念!)


跨線橋を渡り、階段を降りきらない高い足場からC11の写真をパチリ!


奥井撮影;発車までの僅かな時間に三脚とセルフタイマーを使って屋根上写真を撮ろうと企んでいる井門の姿です。


ところが発車が近いので早く乗り込めとせき立てられて客車に急ぐことになります。


15:28 我々の指定席は3号車です。


切符です。


15:29 隣2号車はオハシ47という面白い形式のラウンジカーでピアノが置いてあります。


15:29 発車です。 手を振って見送ってくれます。


15:34 昨日は此処で撮影した北四線踏切の様子です。


15:35 列車は倶知安峠を越えます。 


奥井伴彦撮影;小沢発車です。


15:47 「ここぞ山場」という稲穂峠はちょこっと窓を開けさせて頂きます。

テーブル上には焼酎とビニールコップ(←中が見えるので量を間違えない)
そして椅子の上には水です。 


15:51 キャビンアテンダントのおねえさん+車掌さんで記撮です。 (影山さんのカメラ)


奥井さん撮影(此処から暫く続きます) DL、余り頑張るなョ。


こちら側がインカーブになるたびに写しています。


それなりに白煙を出してまあまあC11も働いているように見えます。






サミットの稲穂トンネルに突入します。 汽笛が吹かされています。
シャッター切って素早く窓を閉めます。 


稲穂トンネル長さ1776m、結構長くて車内は煙っぽくなってきます。

(此処まで奥井さん撮影)


一方、国道276号線を千歳に向かっている白石さんから画像が送られてきました。 支笏湖です。


画像付きメールの受信が16:08ですのでその直前の画像だと思います。

無事順調に走行中とのこと。 白石さんが早い時間の飛行機に乗らなければならない事によって私達が〔SLニセコ〕号に乗れたわけですから「大感謝」です。


16:11 銀山→然別 本日「煙無し」写真を撮影した辺りです。

さて乗車証明書をご覧に入れます。







そうこうするうちに仁木・余市も各30秒停車で過ぎて仕舞い、蘭島を通過して一本木に差し掛かります。


16:41 蘭島~塩谷のお立ち台‘一本木'を解説するアテンダント (一本木とは言いませんが・・・) 

金五郎山(所有者成田金五郎さんから付けられた山の名前)と言って解説していますが、金五郎山より十倍百倍も人が多い一本木跨線橋周辺の事を解説している様な気がします。


16:48 ちびっこ車掌さんが小樽到着が近い事をベルを鳴らしながら知らせます。


塩谷通過! (撮影;奥井伴彦)


秋山踏切付近通過 (撮影;奥井伴彦)


オタモイを越えて長橋付近国道5号線を見ながら。(撮影;奥井伴彦)


小樽進入、4番線 (やはり元は1番線だったんじゃないかと思います)

駅の番線付番ルール(駅本屋側から順に)を知らない人がかつて東京中心だったのが札幌中心の列車体系に変っているからと言って1~4を逆にした という事もありうる鴨。


17:00 〔SLニセコ〕号は小樽で一時間停まります。


先ずは Nikon D-700 で押さえます。








三脚の上に Canon S-90 を付けて4秒のセルフタイマーでストロボを焚いて「上から映像」を撮ります。
















炭庫の中はほぼ完全に空です。






母子連れが次々に機関車にやってきます。


すきあり!


大きな子供(私)はまんまと乗せて頂き、素早く四周を撮ります。






普通の大スコと大スコより大きく見える片手スコップ。


この大きな箱は現在のJR北海道保存蒸機に不可欠のモノなのでしょうか。 ATSにしては大きいですが。


17:26 〔SLニセコ〕号の段幕がうれしいです。


蒸機列車が停まっている。 それも旧型客車で! これがたまらなく良いです。


1号車


スハ43系は途中からプレスドアからHゴム窓付きの平らなドアに変更されました。

更に前期車=プレスドアの車両の殆どは小さなHゴム窓の平らなドアに付け替えられました。

左は当初からプレスドアではない後期車、右は前期車で(他の大多数と同じように)ドアの交換を受けたものだと思います。

模型は実物の図面を使ってつくられます。

それは概して実車にはあまりない「物」だったりします。

スハ43系もその代表的な例で、模型を見てドアを見て「見た事はないけどこういうモノなのかなぁ」と思ったものです。

図面=製造当初はプレスドアでも昭和40年代には殆ど見られないものになっていたのです。

(模型メーカーは「実物に興味が無い」という嫌な部分をよく表しています)

友人の廣瀬さんのHP↓に北海道のスハ45系を調査した資料があります。

http://homepage3.nifty.com/hirose13mm/


2号車


JR北海道が運行する旧型客車はもともと北海道にはない形式の内地向け車両を最近譲り受けて(借り受けているのかどうか知りませんが)二重窓にしたものです。


3号車


色は特殊な黒に近い紫かな?という色です。

もともとブドー1号の色で新製された客車なのでぶどう色2号よりは似合っていると思います。

ぶどう色2号に赤帯とか、ぶどう色2号に窓下等級表記といった出鱈目と比べれば全く問題なしです。


4号車


インレタ「車掌」の文字を使い切ってしまったのでしょうか。

(もしかすると本当に車掌が乗っているところだけに「車掌」と表記しているのかも。 「車掌」は車掌が居る事を表しているのではなく、此処に車掌室があることを表示していると思うのですが)


私の姿が映ってしまっています。


旧型客車は素晴しい!


DE15が前に回ってきます。 ヘッドライトの光を受けて正面がいい感じです。


連結。


入換表示灯点灯中。


〔SLニセコ〕号は17:43発です。

この電車は17:40発です。

ちょっと危険かなと思いながら二番線から撮る事にします。


〔SLニセコ〕号発車まであと2分


あと1分50秒


17:51 無事乗車することができました。


この2枚は多分車内で購入したオレンジカードセットだったと思います。




↑こちらは倶知安駅窓口で買った今年のC11171のオレカです。

↓この二種類が〔SLニセコ〕号車内で買った去年までのC11207のオレカです。










18:35 途中無停車で札幌駅到着です。 

785系の向こうは途中通過した手稲駅で停車中の姿が見えた711系です。


〔SLニセコ〕号回送が苗穂方向へ去っていきます。


奥井さん撮影

「邪魔な奴が撮っているな」と思ったら私でしたね。

井門は写真屋ではなく正真正銘ビデオ屋ですから大事なところは大概ビデオです。


18:38 続いて711系が発車します。 酔った勢いで流し撮りに挑戦しますが先ずは柱で撃沈!


後ろ3両の方が色あせていなかった・・・随分色が違います。


酔っ払いのアバウトな流し撮りです・・・・お恥ずかしい・・・

奥井さんは「酔って流し撮り」は危険とみて駅名票を固定して列車を流して成功して居ます。
う~~む一枚上手ですね。


〔SLニセコ〕号の後は731系が入線してきています。 札幌駅は忙しい駅です。


19:00 駅地下で何次会?でしょうか? (この前に北海道土産は買い揃えました・遅い時間の飛行機だと土産物屋が閉まりますので)


ホッケの開きが来たところで一枚撮っていただきます。


いい気分で店を出ます。


窓枠に置いてまた記撮。 快速エアポート車中です。

私は缶チューハイですが、ご両名はワンカップですね。


20:33 千歳空港駅、井門はJAL20:55発。 奥井さん影山さんは21:00発のそれぞれ違う便でした。


20:48 この時間、予約は満席でもすいているのが普通ですが、札幌でジャニーズのイベントがあったとのことで若い女性で満員です。

荷物検査が大混乱でしたがJALは定時で飛びました。

影山さん(Air Do)は少し、奥井さんのスカイマークは更に遅れたようです。

この様な疲れも極限かなという時の飛行機の遅れはショックですね。


例年の「夕張」と比べて参加者は少なく、心配した盛り上がりでしたが4人程度でも8人分くらい頑張ったニセコ蒸機飲み鉄ツアーでした。

            (飲み過ぎ注意!というのも教訓です)






SLニセコ号 2010 撮影二日目前半

2010-11-12 | 今鉄

おはようございます。


朝ご飯です。


鯉川温泉旅館、部屋を出た廊下から見た情景です。 玄関の向こうは浴場、板塀の向こうは露天風呂です。


玄関前を通って浴場へ向かいます。 手前に見える消防署のポスターだけが異質です。


「浴場」の文字(2カ所有ります)が良い味を出しています。


サッポロビールの体重計は80kgで止まってしまいます。 (私には都合が良いかも)


温泉みやげの店「ヒロノ霊泉堂」も良い味出しています。


誰も居られなかったので失礼して記撮です。


よい子は真似をしてはいけません。


浴場から本館への廊下です。


これは何でしょう? (カメムシが大量に出る季節なので油の中に落とす瓶かな)


鯉川温泉旅館前で記撮して今日の飲み鉄に出発です。


9:39 昆布温泉郷から倶知安に向かう道です。


10:27 稲穂峠を越えて上山路陸橋(218kmのオーバークロス)手前を右に入り216km辺りを狙うも「鉄車」が多いので、軟弱な「飲み鉄」どもはゆったり撮れる然別に近い「紅葉バック」狙いに転じることにします。


奥井さん撮影;三角山をバックに接近して来るハレー彗星

ハレー彗星とは;

寒い寒い内蒙古・経棚峠の中でも特に風が強い有森山(「自分を褒めてあげたい」と言った有森裕子にちなむ名前=この寒さに耐えて撮影を果たした自分を褒める山=普通に呼ばれる名前は熱水山)から遥か遠く林西方向を眺めると数十キロの彼方白煙を引いて峠に向かう蒸機列車が見えてきます。 これがハレーすい星です。


11:00 登り勾配にも拘らずまったく開けずにやってきたC11。

アンちゃん運転とか「釣り堀」とか言われる復活動態保存蒸機ですが此処まで来るともはや機関車として扱われていません。

機関車ではなく「見世物」です。

釣り場に差し掛かると機関車の振りをします。

釣り場=お立ち台です。

今日のショーはどのお立ち台で一番盛り上がりそうか?を予測するのが現在の蒸機撮影でしょうか。


218㌔が近いせいか炊き始めました。


11:06 218㌔上山路陸橋、まだ通過したばかりです。


11:24 ワイス温泉に向かう道の踏切跡へやってきました。 (このDCと交換で蒸機が来ます)


昔の〔C62ニセコ号〕の時代からこのアウトカーブ側は砲列の名所ですが、踏切が無くなってカマがC11になっても凄いです。

ワイス温泉へ行く道は現在は20m程倶知安寄りをアンダーパスして居ます。

1時間に1本程度列車が走る函館本線とそれに一歩も引けを取らない閑散道路を立体化する恐るべき無駄は一体どんな人間が決めたのでしょう。


11:32 It's a show time!


舞台に役者が登場しました。


黒子だけが黒くない変な列車ですが上手い具合に隠れています。


画像№5033


画像№5048 この間には14コマの写真があるんですね!


羊蹄山に向かって走る後追いがもしかすると「本番」かもしれません。






我らインカーブ組


11:35 インカーブ組は追うのも早い!


12:17 羊蹄山をバックに写す昨日のポイント、ニセコ~昆布です。

思い思いに散らばる撮影者たち。


12:21 来た!


これは隣で撮っている奥井さんの写真です。 


井門は相当「いい加減」にフレーミングしていることが判りますね。


ノートリミングで全駒を続けて御覧に入れます。


この黒煙!  見よ!勾配票は列車が下っている事を示して居ます。


もはや常識は通用しない世界です。


「ごく薄い」か「無い」事を想定していた我々は「羊蹄山」に関しては「撃沈」です。


線路から遠い位置に場所を占めた影山さんは大正解だったはずです。


























ニセコアンヌプリをバックにニセコ駅を見ます。

撮影ポイントとしては3点(マイナス70点と言ってもよいかも)


13:11 比羅夫~倶知安の線路を陸橋上から見ます。


13:17 線路傍へ続く道、落ち葉に覆われています。 


13:23 蘭越→倶知安の返しを撮ります。


いずれ製品化するC11171を上から捉えるチャンスは必ず活かします。


13:32 成吉思汗「ときわ」


倶知安、地元や国鉄に愛されてきた「ときわ」は一見してジンギ屋には見えないです。

YESが目印になります。 地元向けのお肉屋さんが本業、予約が必要です。

http://www.mapion.co.jp/m/42.8964525_140.753130555556_8/


YES寄りに駐車場があり、そちら側がジンギスカン屋「ときわ」の玄関です。


突き当りを右へ、表通りの肉屋方向をみると我々の部屋が其処にあるようです。


4人用の席が用意されています。


数十人までの会合は楽々できる座敷です。


運転者;白石さん以外には生ビール!


肉をまぶし、その上に野菜で蓋をするようにします。


ジンギスカン鍋を上手に「やる」方法とは焦さない事に尽きます。


本来「ブログ用に!」と言って撮ってもらった写真です。 実際にはこうして何でも載せてしまいました。


最後まで焦すことなく6人前+3人前+3人前を美味しく美味しく頂きました。


ジンギスカンを12人分とお酒類いろいろでこのお勘定です。

半年前から楽しみでしょうがなかった「ときわ」また来ます!!






桜門鉄遊会写真展開催中

2010-11-11 | 今鉄

写真展は開催日が過ぎてはどうにもなりませんので割り込みでご紹介致します。


今週末まで銀座2丁目で桜門鉄遊会写真展です。

いつもの年は銀座天賞堂に立ち寄り、写真展を見せて頂き、写真展会場からパーティー会場へ歩くのですが、今年は本社から出られず遅れて直接パーティー会場へ行く羽目になりました。

毎年パーティーに呼んで頂いているのに写真展も見ないままに出席するなんて穴があったら入りたいです。


鉄研三田会の先輩岩沙克次さんのご挨拶・・・・

遅れて到着して色々な来賓の挨拶を聞く間にワインのおかわりをしていたら
「お待たせ致しました。それでは乾杯の御発声は・・・」
しまった・・・まだ乾杯前だったんですね。 ますます申し訳ありません。

 諸さんと連隊長殿


二次会は諸河久フォトオフィスの近くまで歩きました。

 50代の若造達もご機嫌です。

 乾杯

 焼酎お湯割りです。

鉄研三田会写真展も最終前日にやっと行けました。

桜門鉄遊会写真展も時間を捻出して必ず見に行きます。





SLニセコ号 2010 撮影一日目後半

2010-11-11 | 今鉄

14:34 「ようよう亭」を出発!


15:18 「北四線」踏切です。

「返しは此処しか撮りようがないよね」という場所です。

http://www.mapion.co.jp/m/42.9158744444444_140.739944166667_8/


15:24 幸い「激パ」には程遠い「まったりムード」でのんびり汽車を待ちます。


15:33 この10月30日で、北四線の日の当たり具合はこの程度です。

「エロエロ光線」と言うんでしたっけ。
むしろこの日の此処は「ヘロヘロ光線」と言う表現の方が「近い」かもしれません。


羊蹄山も綺麗ですが炭庫側を前にして来ますので横位置気味に撮らないと恰好が付きません。


16:19 仁木周辺で車の中から撮った空です。

国道5号線から広域農道に入って「返し」の列車を追います。

「行き」は余市で10分程停車しますが「帰り」は余市も含めて全て30秒停車ですので忙しいです。


16:45 塩谷~小樽 感度6400に上げてオタモイ峠最後の登りを撮ります。

此処は〔C62ニセコ号〕時代にも来ましたが、連続20‰の登り勾配でかなり「開けて」来る筈の場所です。

ところが、DLは「全開」/SLは「殆ど開かない」状態で来ました。

がっかりです。


16:53 国道5号線経由で夕焼けを鑑賞しながら今日の宿、昆布温泉に向かいます。

蘭島を過ぎたところ、フゴッペ川温泉へ行く道道1092号線経由で広域農道に出ました。


17:07 広域農道を行きます。 

銀山付近まで来たところで新しい赤井川国道、樺立トンネル経由の道を偵察することを考え、道道1022号線から国道393号線へ入ります。

http://www.mapion.co.jp/m/43.0042505555556_140.8846525_5/


17:46 393号線(赤井川国道)の峠越え、樺立トンネルを行きます。

交通量が少なく倶知安~蘭島を走る目的ならこの国道は極めて有効と感じました。

http://www.mapion.co.jp/m/42.8459966666667_140.623646944444_5/


18:31 昆布温泉 鯉川旅館に到着しました。


白石さんがC62時代から長く愛用してきた渋い温泉旅館です。


部屋に向かいます。


玄関方向を振り返って見ます。


我々の部屋は2階10客室です。


2階客室部廊下です。


部屋に着きました。


食事は19:30開始にして貰い、まずは温泉に向かいます。


玄関を通り過ぎて浴場へ。


浴場入口

鯉川旅館のパンフレットです。






















温泉成分表です。 非常に素晴しいお湯でした。


客室へ戻る廊下です。


玄関前 此処に鯉川酒造の酒が飾って有り「こはお宿のお酒か!」と思って飲む事になります。


部屋には夕食の準備が整っていました。




(昨日の飲み過ぎにめげず)乾杯!


通常の夕食+刺身盛り合わせ+ビール+鯉川酒造の吟醸酒

(翌日判明したのは、鯉川という名前繋がりで置いただけの山形県のお酒だったのでした)

http://www.e-yamagata.com/town/03-03/0234432005/


時間遅くまで宴会しますので自分たちで布団を引きます。

このように卍型と言うか勝手気ままに引いて就寝致します。
(その前にもちろん温泉を又味わいます)






SLニセコ号 2010 撮影一日目前半

2010-11-09 | 今鉄

白石さんの運転です。


小樽築港~南小樽でまず一枚目 (しかし、私はカメラのセッティングも出来ません。 たぬき用シャッター速度か?)

〔SLニセコ号〕は札幌~小樽間はDLが先頭で牽引します。

かつてのC62の小樽築港~苗穂回送でも同様のことをやっていました。 外向けにはこの区間で焚くわけにいかないなどという「拙い」言い訳をしています。 (→じゃあ小樽~仁木間はけっこう街ですが其処は田舎だから焚いても良いのか?→こんな失礼な言い訳は言ったら拙いでしょうに)

鉄チャンが起こす事故を防ぐために撮影し難くしているのが1つかなとは思いますが、結局踏切事故で蒸機を壊されたら大変だからリスクを少しでも小さくする=「DLは潰れて結構」というのがホンネのようです。


小樽~塩谷で待ち構えます。


これは奥井さんの写真です。


これは井門の撮影・・・・シャッター速度といいフレーミングといい写真になりません。


井門写真、本人は流し撮りにしている気持ちはありませんし、画像チェックしてもシャッター速度が異常に遅い事にも気が付きもしません。


小松原一高さん撮影 中央の頭の白いのが私です。


地元の小松原さんも一緒に記念撮影です。


広域農道を走ります。


然別~銀山 218キロポストのオーバークロス、線路に雪が残っているので此処で撮ります。


黒煙モクモクドレイン切りっぱなしという恥ずかしい写真しか撮れませんが。


奥井さんはこのように突き放して撮ったりしています。


井門は本人が気が付いていない状況で勝手に流し撮りみたいになっています。


狙ってこういう風に撮ったら面白い写真が撮れるかもしれませんね。


奥井さん撮影、さっきは突き放していたのにこういうモノも撮っていたんですね。


撮影;奥井伴彦  「サービス満点ですね」写真しか撮れない列車写真は捨てて「人」をテーマに撮るべきかと教えられるような写真です。


稲穂峠を抜けて小沢駅を過ぎて199.3キロ地点のSカーブへやってきました。

先客は1人しかいません。 最後まで我々を含めた5人でゆったり撮影しました。

この直後乗務員は我々の姿を認めてドレインを切り続け(=サービス)てやってきます。


ドレインばりばり


撮影者井門のあずかり知らぬ流し撮り・・・・


天窓が開いていますね。 

C11のキャブはC55流線、C62と並ぶ三大暑さ地獄だそうですから当然でしょうか。


199キロから国道5号線に戻ります。 こんな道です。


羊蹄山が綺麗なのでニセコ大橋の上からニセコ駅発車を狙います。


発車のドレインではなくサービスのドレインを切り続けています。


ニセコ大橋の脇の駐車場にこの場所の地図と立体図があります。

(曇って何も見えない時に備えて?)


ニセコ駅駅舎。 そうか!ハロウィンなのですね。


昆布~ニセコ これは蘭越からの返しの列車です。

〔SLニセコ号〕は蘭越まで走って、編成をそのままに後補機だったDE15に牽かれて倶知安まで戻ります。 倶知安で2時間停車し、蒸機とDLの位置を入れ換えます。 方向転換はしません。


本人気が付かずの流し撮りです。 ノートリミングで・・・








偵察のためニセコ山系側の道から倶知安に向かいます。 キタキツネが道路脇に登場。


オーストラリア人入植地は外国のような雰囲気です。


倶知安の函館側街はずれの角、昔から愛用のようよう亭でお昼ご飯です。


味噌ラーメンセット(半チャンラーメンです)

まあ普通です。 (以前はもう少し「濃い」店でもっと美味しかった鴨)

昨日のリハビリはまだ続きますが少しずつ正気にもどりつつあるかもです。