今日は○○の一日

2010-11-03 | ラグビー
今日は東京六大学野球優勝決定戦 慶應-早稲田 があります。


しかし、私はラグビーの対抗戦 慶應-明治 を見に神宮球場の隣、秩父宮ラグビー場へ参ります。

今日の第一試合 早稲田-帝京 という対抗戦優勝校(大学選手権では帝京に敗れて年を越せなかった)VS大学選手権優勝校(対抗戦は4位でした)という大変な試合をやっていました。


バックスタンドも超満員で一席もありません。

少し戻って早稲田のゴール裏に座ります。

後半始まったばかりです。

早稲田 7 - 7 帝京 でした。


早稲田14 - 7 帝京


早稲田14 - 14帝京

その後続けざまに早稲田がトライ、ゴールも成功して28-14としました。


帝京の乱暴者、ティモシー・ボンドが今日もシンビンでお休み中です。


向こうに神宮球場のスコアボードが見えます。

いきなり3点を献上してハンカチ王子を楽にしてしまったようです。


いよいよ慶明戦が始まります。

此処十年で慶應は1回しか負けていない相手、明治ですが、今年は復活の気配があります。

出来る限り明治との対戦成績を上げておきたいところですが・・・・


今年、有力校の一つとして数えて頂ける学校の中でひときわ目立って体格で劣る慶應です。

バックスの攻撃力ではおそらく№1ですが、それもけが人続出です。

1年生の時から大活躍している看板の一人増田慶介が今季初めて登場です。


昔は明治には敵わないと感じていました。 あのユニフォームを見るだけで恐怖です。

重戦車に蹂躙されなければよいのですが。


整列して慶應義塾塾歌、明治大学校歌が流れます。


平均身長で3センチ、FW平均で7~8kg、前5人で10kg上回る明治重戦車FW(これらの数字は私の想像です)

<実は後で判った事=FW平均で15kgの差が有るのだそうです!!>
展開の激しい試合にしてFWの足を止めたいところです。

逆にスクラムが多くFW周辺での闘いに終始するようだと一方的にやられてしまうかもしれません。


いきなり明治を相手にゴールラインを背にする地獄のような展開。


今年の明治はまだまだ甘く(?)スクラムを回されるなどして逆に慶應がゴールラインに迫る!


0-0が続きます。


スクラム


隣は厳しい状況の様です。 早稲田毎回の10安打、慶應はまだノーヒットじゃないですか!


慶應先制トライ!


ゴールは失敗

慶應義塾 5-0 明治


慶應ゴールラインに殺到する明治重戦車! キャリーバックで5mスクラムへ


10分に亘る明治の猛攻


遂にモールでトライ!


それを眼前で見た明治大学チアリーダーも大喜びです。


ロスタイムを大幅にはみ出した43分過ぎのトライ&ゴールで逆転を許したところでハーフタイム。


ハーフタイムは両校チアのショーがありました。 こちら慶應義塾。


こちら明治大学。 チアリーダーのショーは本当に凄い!と思います。


後半、いきなり明治に突き放されます。

慶應義塾 5-12明治


敵陣に入ってスクラム! 軽量FW頑張る。


BKに展開、1年生右ウイング児玉健太郎がトライ!


ゴール失敗

慶應義塾10-12明治


増田は途中交代で下がってしまうし小澤は出てきません。

慶應のエース三木は今日は居るのか居ないのかという感じの試合展開です。


痛恨のペナルティー!明治のPK成功


慶應義塾10-15明治


アーリータックルを取られて、また攻め込まれて明治ボールラインナウト。


また1トライ献上。 これを見た観客(早稲田の人かな)がポツリポツリと帰り始めます。


ペナルティーでのタッチキックが好タッチとなり5mでのマイボールラインナウト。


これをモールで持ちこんでトライ! 軽量FWは魂で頑張る!


ラグビー場の画面でトライシーンが再現されています。


ゴール成功

慶應義塾17-20明治 まだまだ時間はあります。


明治キックオフ


また慶應ゴール前で明治ボールラインナウト! 猛攻が続きます。


耐える慶應!


お隣、神宮球場では反撃の狼煙が上がっているようです。


明治ペナルティーで敵陣に入ります。


明治22mライン上で慶應ボールラインナウト。


終了間際ですが慶應の猛攻が続きます。


右に左にまた右に展開された慶應ボール、最後は左サイド、エースの三木に渡りましたが明治ディフェンスが数人殺到して外に押し出されノーサイドの笛となりました。


大変な好ゲームだったと思います。


スコアボード 明治のFWには石原慎太郎さんも居ます。


神宮での慶應の反撃も続いているようです。


明治フィフティーン


自軍ベンチに勝利の挨拶です。


慶應、負けてしまったのは残念ですが重戦車に対してほどほど戦える事を見せてくれたので少し安心しました。

明治はこれから楽しみです。


声援の具合でもう終わったと見た神宮はまだやっていました。

自宅で早稲田の勝利、慶應の敗戦を見ることになりました。


取り返しのきく秩父宮より宿敵早稲田の「ハンカチ王子」を最後倒す事が出来なかったのは残念です。

今日は負けの一日でした。