SLニセコ号 2010 撮影二日目前半

2010-11-12 | 今鉄

おはようございます。


朝ご飯です。


鯉川温泉旅館、部屋を出た廊下から見た情景です。 玄関の向こうは浴場、板塀の向こうは露天風呂です。


玄関前を通って浴場へ向かいます。 手前に見える消防署のポスターだけが異質です。


「浴場」の文字(2カ所有ります)が良い味を出しています。


サッポロビールの体重計は80kgで止まってしまいます。 (私には都合が良いかも)


温泉みやげの店「ヒロノ霊泉堂」も良い味出しています。


誰も居られなかったので失礼して記撮です。


よい子は真似をしてはいけません。


浴場から本館への廊下です。


これは何でしょう? (カメムシが大量に出る季節なので油の中に落とす瓶かな)


鯉川温泉旅館前で記撮して今日の飲み鉄に出発です。


9:39 昆布温泉郷から倶知安に向かう道です。


10:27 稲穂峠を越えて上山路陸橋(218kmのオーバークロス)手前を右に入り216km辺りを狙うも「鉄車」が多いので、軟弱な「飲み鉄」どもはゆったり撮れる然別に近い「紅葉バック」狙いに転じることにします。


奥井さん撮影;三角山をバックに接近して来るハレー彗星

ハレー彗星とは;

寒い寒い内蒙古・経棚峠の中でも特に風が強い有森山(「自分を褒めてあげたい」と言った有森裕子にちなむ名前=この寒さに耐えて撮影を果たした自分を褒める山=普通に呼ばれる名前は熱水山)から遥か遠く林西方向を眺めると数十キロの彼方白煙を引いて峠に向かう蒸機列車が見えてきます。 これがハレーすい星です。


11:00 登り勾配にも拘らずまったく開けずにやってきたC11。

アンちゃん運転とか「釣り堀」とか言われる復活動態保存蒸機ですが此処まで来るともはや機関車として扱われていません。

機関車ではなく「見世物」です。

釣り場に差し掛かると機関車の振りをします。

釣り場=お立ち台です。

今日のショーはどのお立ち台で一番盛り上がりそうか?を予測するのが現在の蒸機撮影でしょうか。


218㌔が近いせいか炊き始めました。


11:06 218㌔上山路陸橋、まだ通過したばかりです。


11:24 ワイス温泉に向かう道の踏切跡へやってきました。 (このDCと交換で蒸機が来ます)


昔の〔C62ニセコ号〕の時代からこのアウトカーブ側は砲列の名所ですが、踏切が無くなってカマがC11になっても凄いです。

ワイス温泉へ行く道は現在は20m程倶知安寄りをアンダーパスして居ます。

1時間に1本程度列車が走る函館本線とそれに一歩も引けを取らない閑散道路を立体化する恐るべき無駄は一体どんな人間が決めたのでしょう。


11:32 It's a show time!


舞台に役者が登場しました。


黒子だけが黒くない変な列車ですが上手い具合に隠れています。


画像№5033


画像№5048 この間には14コマの写真があるんですね!


羊蹄山に向かって走る後追いがもしかすると「本番」かもしれません。






我らインカーブ組


11:35 インカーブ組は追うのも早い!


12:17 羊蹄山をバックに写す昨日のポイント、ニセコ~昆布です。

思い思いに散らばる撮影者たち。


12:21 来た!


これは隣で撮っている奥井さんの写真です。 


井門は相当「いい加減」にフレーミングしていることが判りますね。


ノートリミングで全駒を続けて御覧に入れます。


この黒煙!  見よ!勾配票は列車が下っている事を示して居ます。


もはや常識は通用しない世界です。


「ごく薄い」か「無い」事を想定していた我々は「羊蹄山」に関しては「撃沈」です。


線路から遠い位置に場所を占めた影山さんは大正解だったはずです。


























ニセコアンヌプリをバックにニセコ駅を見ます。

撮影ポイントとしては3点(マイナス70点と言ってもよいかも)


13:11 比羅夫~倶知安の線路を陸橋上から見ます。


13:17 線路傍へ続く道、落ち葉に覆われています。 


13:23 蘭越→倶知安の返しを撮ります。


いずれ製品化するC11171を上から捉えるチャンスは必ず活かします。


13:32 成吉思汗「ときわ」


倶知安、地元や国鉄に愛されてきた「ときわ」は一見してジンギ屋には見えないです。

YESが目印になります。 地元向けのお肉屋さんが本業、予約が必要です。

http://www.mapion.co.jp/m/42.8964525_140.753130555556_8/


YES寄りに駐車場があり、そちら側がジンギスカン屋「ときわ」の玄関です。


突き当りを右へ、表通りの肉屋方向をみると我々の部屋が其処にあるようです。


4人用の席が用意されています。


数十人までの会合は楽々できる座敷です。


運転者;白石さん以外には生ビール!


肉をまぶし、その上に野菜で蓋をするようにします。


ジンギスカン鍋を上手に「やる」方法とは焦さない事に尽きます。


本来「ブログ用に!」と言って撮ってもらった写真です。 実際にはこうして何でも載せてしまいました。


最後まで焦すことなく6人前+3人前+3人前を美味しく美味しく頂きました。


ジンギスカンを12人分とお酒類いろいろでこのお勘定です。

半年前から楽しみでしょうがなかった「ときわ」また来ます!!