クマタの DD13 301 [新] 16次車を委託品で買ってしまいましたのでナンバー貼りをしてその画像を上げるつもりでしたが、1333ピクセル✖️1000ピクセルの「55%圧縮」を用意しておきながら、夕方過ぎになって激しく多忙になり画像をアップするのを忘れてしまい相変わらずお馬鹿っぷり大爆発のイモンです。
アートプロのDD13に手を出してしまいます。 これは自宅工作机の浮気作業です。
しかし、こうしてやってしまうと、DD51やDE10はどうしようか?という難題が覆い被さってくる可能性があります。
蒸機、電機は綺麗でも違和感ないですが、ディーゼル機はというと何より汚れているイメージ、愛着を持って磨かれるものとは違う働く車の印象になってしまいます。
たぬきから帰ってEF65−500の車体を入れた箱を元の持ち主に返します。
珊瑚のナハ22000(16番)です。
台枠表現のパーツが「スタジオキウイ」で作られて、それを持っていますが、それが気に入らなくてダラダラしているうちに中途のお蔵入りになっています。
20年以上前の時点で、エッチングで作られるパーツなら、掘り込まれてカチっと90度で曲がり。ボルトは凸ではなく凹で作ってもらってあればピンバイスで穴あけて真鍮線埋め込めば楽しい工作で立派なものができるのに
あっ!今日はiPadが動きますが3次半を過ぎました。テキトーにかきあげちゃいます。
同じ桜模型ブランドですが、入っているのもIMONの14m級箱(申し訳ないですが1/80は無いのです・・・16番の貨車は貨車箱か1/87用14m箱で十分)ですが、ラベルの作り方が全然違います。
5年以上前に買ったDD13 50は“アートフィニッシュ“みたいです。
初めてまじまじと見ました。 実に手間を掛けています。
IMONのシンガーフィニッシュは、手間のかからない安定したウェザリング(倉持さんは舞台装束だと言っていました)ができるのか研究を重ねていると思います。
左;ノーマル 右;アートフィニッシュ(←一番大事なラジエーターの墨入れが足りないですが)
ノーマルでもラジエーターに墨入れしないとダメだんべえと思って本社から自宅に持ち帰ったのでした。
それにしても!、左;鉄道模型、右;ホンモノのDD13 という感じです。
フラットブラック、レッドブラウン、ハルレッドは猛烈に使います。
で、イモンはそれらの全部に微量のフラットベースを足して使います。 足さないと筆塗りした後の艶が安定しません。
さて、中央のXF~1「フラットブラック」はフラットベースを微量足しています。
左の「フラット2」は「フラットよりフラットベース追加量が多いです。 煙室とか。
どうしてここにならんでいるのか?
「汚」というエナメル塗料があります。 イモンが調色したものです。 墨入れにはそれしか使いません。 黒はダメです。 そんなものを使って墨入れをするのは「糞」です。
その何にでも使う「汚」がなくなってしまったのです。 行方不明です。
これもイモンに課せられた苦難、一つの修行です。
「汚」を新しく作るのです。
「フラット」と「フラット2」は今そんなに使い分けていないので合体してしまいます。(大事なのはフラット2)
そして「フラット」の残りにレッドブラウンとハルレッド微量を加えて新しい「汚」を作ります。
iPadで打つのはパソコンの10倍時間がかかるというのは大袈裟ですが、正確には3倍かかります。 馬鹿馬鹿しくて涙が出ます。
新しい「汚」を模型に差します。
あれっ?作為したわけではないですが、ラジエーター以外にも墨入れが回ってしまいました。
感じがいいのでイケイケゴーゴーです。
アートフィニッシュの DD13 50 にもラジエーター墨入れ、ラジエーターは細い木片(例えば5mm✖️2mmの桧棒)に巻いたキムワイプで上から下に拭き取らなくてはなりません。
ここまで来て気がついたこと。
① アートフィニッシュは私とそっくりな墨入れを行っている。
② アートフィニッシュのラジエーターの墨入れが足りないのは、ボンネットや屋根のエアブラシが効きすぎて汚くなりすぎたようになってきたと感じてキムワイプによる墨入れ拭き取りの段階で少し汚れを減らす方向に押したと思われます。
しかしこうして墨入れすると、墨入れしてないものは物足りなくてダメですね。