蒸気機関車の魅力 ー函館山線 思い出 C62重連ー

2023-01-13 | 国鉄時代

中野 ZERO 西館 美術ギャラリー2階で開かれた写真展に行ってきました。

大谷眞一さん、田村 宏さん、田島常雄さんの写真展です。 本気の写真展と感じて(写真展をやるのですから本気に決まっているのですが)万難を廃して見に行きました。

と、  例によって別の話から始まります。

中野 ZERO に隣接する中野区紅葉山公園に保存されているC11368、石巻線で使われていた小牛田運転区の戦時形C11です。

こちらはスマホ、アイフォン14PROを使って撮影、こちらは黄色く写ったので色補正しています。 コンデジTG~6との比較です。

明暗差の激しい被写体でテストです。 実はどちらも同程度ライトルームでの補正を掛けています。

14PRO の画像、蒸機の撮影はスマホはダメそうです。 遠景ならば問題ないですが・・・・シャッター半押しできないので勝負になりません。 外の光が鏡胴に入ってしまうのでその点でも大部劣ります。

コンデジ

スマホ 集合写真で逆光の場合などはスマホに軍配ですが、この被写体では惨敗でした。 予想の逆です。 色補正の範囲を超えて色が狂うのもがっかりです。 ただ、14PROの1倍レンズは従来の28mmではなく、コンデジのワイド端と同じ24mm(一人前のワイド)になったのはとても素敵です。 しかも0.5倍もできます。 ただ、カメラ部が巨大になってスマホは魔法の機械ではないことがあからさまになってしまいました。 しかもズームではない。

エレベーターで移動中にフロアガイド撮影、これはスマホでは無理です。 2秒か5秒かの違い、3秒あればズームで画角も合わせて水準器も付いているので比較不可能な差です。

外部にほとんど告知が無いですが、鉄道ファンは必ず行き着くでしょう。

この写真、ポスターに合焦して左ボケるのが不思議、記撮などに使っていて今回このTG~6もダメだなと感じます。 年間2万〜2万5千カット撮影して数年間、この二台目もお釈迦と感じます。

石炭の香りや色々なグッズの紹介コーナー

本当に色々な人と出会って写真も素晴らしく最高な写真展でした。 この写真を撮る前に色々な人がずいぶん帰ってしまった! しまった!と言ってもこういうもの(記撮)は流れですものね。

このTG~6の異常はストロボ点灯時に一回ごとに予想外の露光で写真が撮れてしまう事です。

最終日ですから片付けになります。 3時間近く会場に居たかなと思います。 

大谷眞一さん、田村 宏さん、田島常雄さん、御三方ともこの昭和40年代半ば頃の姿の写真が展示の中にあり、写真展の奥行きを広げていました。

イモンはとても満ち足りた気持ちで帰路につきました。

足の親指の爪の状態も今の所安定しています。 鴨川シーワールドの日はイモンはもう終わりだなと感じていましたが。