宮沢のC54

2021-03-19 | 鉄道模型
明日が新宿店OPENという落ち着かない夜です。

こんな時でも一つくらい工作っと思ったらとんでもないバチが当たって泣きながら諦めました。

このレポートは「昨日の工作その2」ですが、3、4は消えるかもしれません。


懐かしい宮沢模型の箱です。


ですが、私はD50を持っていただけなので、その箱と比べると上下寸法が大きいかもしれません。

鉄道模型の箱は「発送」の場合の傷みを考えなきゃいけないのですが、それ以外の要素として大きい方が売れる、高くても箱が大きいと売り易いという絶対の法則があります。

天賞堂などは実に上手にそれを活かしてきたと思いますが、模型趣味者のスペースを奪って苦しみを与えるものでもあります。

宮沢もその様な世間の動きに引きづられる様にしてC54で箱を大きくしたのかな?と思います。

宮沢のD50といい、C54といい、C58といい、マニアックなラインナウトです。

大手メーカーが作らない形式、持っていない事が大した問題ではない形式です。


こんな感じに入っています。


恐るべき型抜きの美しさ

(中身の模型より綺麗かもしれません)


中身です。 すでに仰向けです。


従台車の復元バネが素晴らしいです。

そしてドローバーの3つ穴にびっくり。


先台車を外すオーソドックスな方式

先台車にもバネが効かせてあります。 前の重量は十分なので効果Goodのはずです。


シリコーンチューブに交換してあります。


このてのレストアしてある古い蒸機製品は何故か窓セルが貼ってありません。

それポリカーボネイトを「強度」と「美しさ」で完璧に貼ります。


テンダー側のベーカーカプラー「宮沢のはこれだ!」と叫びたくなる様なベーカーがついています。


写真撮ってみたらナンバープレートが傾いています。


正面から撮ったら結構ひどい模型ですね。

落ちてたC54を拾ってきたのか?


無理無い範囲で直します。 プレートの貼り方は結構拙かった感じです。


プレート貼り直しました。


形式写真。

C56も、このC54も猛烈に快調で良く走りそうです。


R側後やや上から。


なんとか人に見せられる姿になりました。


この状態で本社に運び、そこでIMON箱に入れ替えられています。