昨日は午前中に用事があったので帰りに川へ寄ってきました。場所はいつもの場所で、ここではオイカワなどが多い場所。
しかし今日は・・・
カワムツCandidia temminckii (Temminck and Schlegel, 1846)。
カワムツは西日本の河川に多く生息する種類。関東では移入とされていますが、この河川では在来でしょうか、それとも移入でしょうか。カワムツは上流ではよく見られるようですが、この間の台風による河川の増水で、流れてきたのでしょう。
もう一丁。
大きいのから小さいのまで、数多くの個体を見ることができたのですが、
この日は、この場所に多く生息するオイカワがみられませんでした。
さらに下に流れて行ったのでしょうか。
カワムツ以外にはこんな魚も。ほかはアブラハヤ、シマヨシノボリ、カワヨシノボリ、ボウズハゼでした。ヨシノボリはすべてこの2種類で、5月に大量に遡上してきていた、オオヨシノボリの姿はありませんでした。吸盤で岩に張り付けるので、カワムツのように下に降りてくるようなことはないのでしょう。
帰りにはこんな虫を捕まえました。タイコウチ。水生カメムシの仲間を採集するのは久しぶりです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます