魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

ロイヤルデムワーゼル

2022年09月07日 10時34分29秒 | 魚介類飼育(海水)

鮮やかな色彩のスズメダイの一種ロイヤルデムワーゼル。最近はアズールデムワーゼルともいうらしいが、個人的にはこちらの名称のほうが好きである。シリキルリスズメダイの近縁種で、この青と黄色というカラーパターンのスズメダイはほかにギッツデムワーゼル、アーナスダムゼルフィッシュ、そしてシリキルリスズメダイが知られている。本種は腹部が黄色、腹鰭や臀鰭が黄色である。シリキルリスズメダイがフィリピンから来るので安価ではあるが、結構扱いが雑なせいか短命な気がする。この種はインドネシアから来るというがやや高めのお値段でその分状態よく届くといえそう。

泳ぎ方は海のスズメのようで、岩組を出たり入ったりしている。同種同士の混泳はしにくいため、水槽に入れる青いスズメダイは1匹くらいにしておいたほうがよいだろう。ほかの魚との混泳はできるだけ本種よりも大きめの個体がよい。ほかの小型ヤッコや、大きめのハナダイ、カクレクマノミとの混泳もおすすめ。やはりサンゴには全く手を出さないため、サンゴ水槽との相性は最高といえる。

このロイヤルデムワーゼルは2021年の冬に購入したもの。その前にも飼育していたのだが、死亡してしまった。その後海水魚店でより小型のものを発見。サンゴ水槽に入れたが、先住者との争いもさほどない。やはり丈夫で飼育しやすいという印象。今日は今からお出かけ。

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