※この記事は2021年3月末にぶろぐを抹消され、復元もできなかったため、2021年6月3日に再度書いた記事です。そのためオリジナル版とは異なります。あらかじめご了承ください。
この間長崎の印束商店 石田拓治さんから今年はじめて魚を購入した。ヒメジ科のウミヒゴイという魚である。
ウミヒゴイも実に久しぶりに入手した魚である。2010年以来だから、もう10年ぶりくらいであろう。本種の特徴は赤い体に黄色い縦線があることだが、キスジヒメジやアカヒメジなども同様に黄色い縦線がはいる。本種は体高が高いことや、尾鰭に模様がないことなどにより、ほかの黄色縦線が入るヒメジ科魚類と見分けることができる。分布域は広く、青森県から九州南部までの広い範囲に生息している。
今回は刺身で食した。食したのも2007年以来とかだから、もう14年ぶりくらいである。味はかなり美味しい。ヒメジ科の美味しさ再発見。印束商店 石田拓治さん、ありがとうございました。
