魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

馬関観光2

2012年10月01日 22時44分06秒 | 
 
 
前回の続き。唐戸市場を覗いたあとは、壇ノ浦方面へ進路をとりました。

 
下関といえば「巌流島の戦い」でしょうが、平安時代には源平の合戦も行われていました。これらの二つの戦いで、下関は歴史愛好家にも有名な場所になっています。
 
 
古戦場跡は関門橋の近くにあります。壇ノ浦から関門海峡を望む様子。
 
 
 
 
近くには関門国道トンネルの下関側入り口があります。写真でカットしていますが、手前の料金箱のすぐ脇に人がいて、料金未払いでの通行がないかチェックしているそうです。歩行者は無料、自転車は20円ですが、トンネル内では自転車に乗ってはいけない、すなわち押していけ、ということ。なら自転車も歩行者同じく無料にすべきでは??
 
 
中は決して暗くないのですが、湿気が多く、フラッシュをたくとあまりにも暗い・・・。
 
 
すさまじい湿気です。なんと1日に4、800トンの海水がトンネルの中にしみこんでいるのだそうです。そしてたまらないようにするため、ポンプで海水を排水しているのだとか・・・。開通は1958年と古いトンネルで、リフレッシュ工事も行われています。ちなみにJRの関門鉄道トンネルは、世界で初めての海底にある鉄道トンネルで、1942年に開通しました。
 
 
関門トンネルの県境に立っています。左側が福岡県、右側が山口県。
 
 
門司側の入り口。国道2号線です。
 
 
ようやく地表にでることができました。下関側とちがい、門司の人道出入口はやや小高い起伏の激しい場所にあります。
 
 
門司側は下関よりも、町中からは離れているという印象・・・。ここには神社があります。
 
 
門司から見た関門海峡。このあと自転車で門司の市街地へと繰り出すのですが疲れたので帰ることに。そして帰り道には自転車のサドルが故障という事態も発生してしまいました。帰りにスーパーマーケットでおかずを購入して帰りました。
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馬関観光1

2012年09月30日 19時23分48秒 | 

下関の観光地もいろいろと楽しみました。

 

まずは関門橋。本州と九州をつなぐ路線としては唯一海上にあるものです。中国自動車道と九州自動車道を結ぶ路線。橋の長さでは本州と四国をつなぐ瀬戸大橋のほうが長いですが、交通の要所として知られています。自動車で本州と九州を結ぶルートは他に関門国道トンネルがありますが、これはまた後ほど述べます。

 
 
関門海峡は交通の要所。この写真は亀山宮(詳細はのちほど)で撮影したものです。タンカー、でかい。
 
 
唐戸市場。下関の市場で一般観光客向けにも開放されています。中にはお店が多数並んでおり、「ふく」やクジラ、マグロ類などを味わうことができます。もちろん沖合底曳網の魚も多数取り扱います。
 
 
入口ではこんな巨大なトラフグ像に出会えます。
 
 
フグの科や属の学名の由来である四枚の歯もちゃんと再現されております。でも、よく見るととてもかわいらしい。このときは見学だけでしたが最終日にはお土産をたくさん購入しました。フグやアンコウは他の場所でもそろいますが、クジラだけはここで購入したほうがよいかと・・・。
 
唐戸市場の外のワーフ内でもこんなものが・・・
 
 
養殖業者ならおなじみ「歯抜き」をしたトラフグです。でも、すごくかわいい・・・
 
次は亀山八幡宮の「神域」へ・・・。もちろん、お清めをしてから、神域へと入ります。神社参拝は、やっぱり、良いですね・・・。
 
 
 
「世界一のふく像」です。雲が多い中、わずかに現れた光に照らされています。
 
歯や、体側の小棘も再現されています。下関のシンボルにふさわしいものです。これはあかがねの像で、戦時中は金属の供出で姿を消しながらも、この関門海峡を見下ろす神域に戻ってきたそうです。水産業界・トロール漁業・そして私にふくがありますように・・・
 
 
としていましたがこの後自転車のいすの部分が壊れてしまい、帰りにかなりの時間を失いました。しかしそのおかげで美味しい魚やくじらを扱うスーパーに出会えました。やはり、福は来ていました・・・。
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八幡浜

2011年12月27日 21時33分53秒 | 

本日は愛媛滞在最終日で、新幹線で名古屋に帰ってきました。最終日は(有)昭和水産のみなさまのもとを訪問するため、八幡浜によりました。最終日は晴れでした。風も強くなく、2日前とは違い海は凪です。透明度はよかったのですが、水温が低いためか魚は殆ど姿なし。

八幡浜は「魚」だけでなく「ちゃんぽん」「飛行機」の町としても知られています。八幡浜出身の二宮忠八は、日本ではじめて動力飛行に成功した人物として知られ「飛行機(器)の父」という評価もされているそうです。

そしてもちろん「みかん」。八幡浜は山に囲まれていますが、その山ではみかんの栽培が盛んです。クリスマス・ツリーですが・・・

「もみの木」にみかんが・・・?流石はみかんの町。もうひとつの雄、魚についてはまた次の記事でご紹介したいと思います。

 

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宇和海の深海魚

2009年04月22日 22時09分12秒 | 

本日は午後から八幡浜を訪れました。

八幡浜は山と海に囲まれ、海の幸山の幸が豊富です。

愛媛県で山の幸といえば「みかん」でしょうが、海の幸は・・・?

八幡浜はかつてトロール漁業の拠点となっておりましたが、近年はもう1社しか操業していないという厳しい状態となっています。今回訪問したのはいつもお世話になっている水産会社の「有限会社 昭和水産」様でした。

普通であればまずお目にかかれないような鮮魚も多数いただいております。そして、この件については後日詳しくお話したいと思います。

また、本日は楽しいお話等、本当にありがとうございました。

コメント (4)
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