世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日は聖書の中の使徒の働きから読んでみましょう。
「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。 使徒の働き16章30節、31節
ある朝、このスタジオに来る途中の事、しばらく電車がホームで停止してしまいました。人身事故・飛び込み自殺のためでした。日本の自殺者は毎年3万人程だと言われます。本当に沢山の人が病んでおり、絶望して命を絶ってしまっているのですねえ。また、統計には表れない、自殺を試みた人たちが大勢います。しかし、私はどんな時にも望みを捨てないで欲しいと切に訴えたいのです。
聖書には、パウロとシラストという伝道者が囚人になった時の出来事が書かれています。突然、大地震が起こって、獄舎の扉が全部開いて囚人の鎖が解けてしまいました。看守は囚人たちに逃げられたと思い、自殺を試みます。そこに、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と大声が響きました。看守はその声の主であるパウロとシラスのもとに近づき「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言うのです。二人は言いました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」
自殺の理由は様々でしょう。そうなる要因も様々で、この看守の例のように、不可抗力によって追い詰められていく者も多いのではないでしょうか。しかし、たとえそうであっても自害してはいけない。望みを捨てないでいただきたいのです。目には見えませんが、最善をなしてくださる神様がいます。最善をもって、あなたばかりか家族のことまで気を配ってくださっている方がいます。その主イエスを信じましょう。そうすれば、あなたに新しい望みが与えられましょう。
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」使徒の働き16章31節
(PBA制作「世の光」2006.09.21放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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2006年 世の光のつどい・ラジオラリー 予定
東海地方のリスナーの方々、友達を誘って気軽にでかけよう!
9月20日(水) 朝10:30 於 多治見中央キリスト教会
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