農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

香取藤崎水田では近在の水田に配慮して水抜き中

2018-02-24 09:30:28 | 日本不耕起栽培普及会

冬期湛水、不耕起栽培を基本としているが、ここ4,5年水田の肥沃化が進み、水田が深くなり、コンバインや田植え機の走行で水田が深くえぐられ、その修正に迫られた。浅くドライブハローで耕したり、実験的に無肥料の30aの水田を作ってみたりして、昨年は1ヘクタールの眼前の水田2枚を無肥料に近い状態にした。奥さんからは実験だと言ってそんな無謀なことはやらないでくれと言っていたがわずかな減収だったからそれほど問題にはならなかった。藤崎さんとしては5年ほどになるか30aの水田でまずはためして3年目で8俵採れて、その水田でジャンボタニシが除草を積極的に働き個体の大きさは育たないが小さいが旺盛に草を食べ多少サツマイモの残飯を与えるとよく食べ繁殖することもわかってきたようで、丈夫な成苗を準備し多少大目に苗を植えれば食害は減らせるとみている。今の時期隣近所の農家が畦塗のためトラクターを使うため水を控えている。

 


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