農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

赤旗の記事が面白い、福島大生源寺眞一さんの紹介(2月6日付け)

2018-02-09 10:33:49 | 日本不耕起栽培普及会

学問はおもしろいということで農学を紹介しているが、課題解決めざす「実学」現場体験が研究の糧に「ほんものに触れる大切さを伝えている。現在の機械植えの田植え機の苗の育てかたは元々養蚕の室内飼育が発想の原点であるとしている。

私の場合も生源寺氏の発想には常々同感で農業は古くからの篤農技術を掘り起し、その技術を次世代に伝えていくことだとおもう。戦後の稲作技術が70代、80代の方々がぎりぎり頑張ってきているが、この技術を是非若い世代に伝えていきたい。ブラジルの移民に加わった続木善夫さんの職歴について最近知る機会を得たが、私の手元に続木さんが書いた2冊の本があります。是非関心のある方は連絡ください。題は新技術「病害虫の生理的防除」の理論と実際、もう1冊は続木さんのエッセイ集です。いづれも値段は1000円であつかいます。送料は別となります。ブラジルですから畑作が主ですがブラジルの原野開拓から戦後60年にわたる農薬化学肥料を使い始めた時代から、有機農業に転換し病害虫との関係をどのように理解すべきか、日本とヨーロッパの研究者の農薬を使わない側の理論を編み出した貴重な本である。除草剤や農薬を使うべきでない、使わなくてもできるという理論的作品である。連絡は090-8112-6838


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