農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

医食農の統一を考える(2回目)

2007-03-11 10:18:05 | 農を語る

胃や大腸は胃カメラで覗けば食習慣のよしあしまで分かる医学分野での研究も人間の体全体を診ることができない医師が多い。胃腸の専門医は胃腸しかみない。眼科の医師は目しか診ない。臓器別医学はとても大切なものを見落としている。中国医学の針灸医の分野は保険診療から長く除外されてきた。このように部分医学に対して最近手にした本で養老孟司のバカの壁と米国アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授新谷弘実で「胃腸は語る」である。養老さんは死体を扱っていたが新谷さんは内視鏡、フアイバースコープを使って日本とアメリカの30万例の検査、8万例の手術を通して健康法を書いている。

 生き物として人間をとらえる時、玄米食が必要であるし、玄米はもちろん無農薬・無除草剤が必要である。水も塩素を含まない浄水した水がほしいし小麦粉、砂糖、塩もミネラルを含む精白してないものがよい。せっかく不耕起栽培で米を作るのだからミネラルを含む調理法も考えて食べて欲しい。文献を紹介しておくので後で是非読んでほしい。


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