農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

今話題になっている都市開発、神宮球場と秩父宮ラグビー場の入れ替えで切られるイチョウ100本

2022-06-08 07:59:09 | 日本不耕起栽培普及会
東京新聞では年明けからと赤旗の潮流で6月6日付で話題としている。都心に緑を残す計画として戦後東京都が青写真を作り全国に呼び掛け80年近い年月で築かれた貴重な森である。私はいつも疑問に思うのは企業の建築に関する国や都会の計画案である。ローカルな地方では12階建ての建築規制で制限している。それが都心では規制が外され大企業の思うままに高層化許されている。しかしコンクリートの建物はせいぜい50年で建て替えである。これは危険を伴う原発でも同じことで人工物はいずれ耐用年数があり壊さななければならない。
とにかく都心に建造物を集中させる計画はまずい。古いかもしれないが緑地をとにかく残し、身近に土にさわれる生活空間があるべきである。昔私がローカルを選んだのは都心にいて排気ガスの油煙が朝起きた時下がってきたのを見てここでは子育てができない環境であると察したからである。