農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

イネ育苗ハウスでのポイント

2014-04-13 19:58:25 | 日本不耕起栽培普及会

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多古の冷涼なハウスでこれまでやってきて田植えが毎年5月10日過ぎにならないと5,5葉まですすまなかった。5月17日あたりまで先送りすれば可能であったが、5月5日あたりの連休にはまにあわなかった。今年佐倉・和田の藤崎さんのハウスで管理させてもらい、また今年の天候にもからみ3月8日播種で4月9日には2.5葉まで進んでいた。これだと水田出し後26日あるから連休に田植えが間に合いそうである。結局多古は神崎までの通過点で8時半ころ暑くても寒くても窓を開けて出かけるといった安易な方法をとっていたのでイネの葉の速度は遅くなることはあっても早まることはない。安全策から熱帯性の作物の特性を十分理解できなかったことになる。和田の藤崎夫妻には本当に助けられた年であった。感謝するのみである。