農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

イチゴの敷物栽培の写真

2014-04-14 20:22:35 | インポート

イチゴといえば普通はクリスマス頃からのハウスイチゴを連想するが、ハウス物はどうしても農薬の洗礼を受ける。無農薬にこだわるなら露地栽培ということになる。そして結実の時期も5月6月ということになる。ハウスイチゴに馴らされた一般の人々の意識のずれはおおきい。


敷物農業で生き物を生かした野菜作りを見学

2014-04-14 20:09:26 | 日本不耕起栽培普及会

昨日は農村地域文化研究所の呼びかけで東庄の鎌形正樹/幸子夫妻の見学会に参加、正樹さんが鶏70羽と水田2.5ヘクタール、、幸子さんが野菜を担当夫婦親子で分業して家族で楽しみながらやっていっる。三重県にある愛農学園に2人をすすめさせいずれも農家を継ぎたいと頼もしい若者がそだっている。土づくりはすべて自前で鶏糞、ぬか、もみ殻が主体だが土が固まりやすくなっているのでマッシュルームの廃材の導入をはじめた。敷物農業といって野菜の残渣物や雑草は畑に戻す,畝間に敷いてあげることで土の乾燥を防ぎ生き物の住みやすい環境がうまれる。写真では一部ですがイチゴの露地栽培と玉ねぎ

Rimg0076

の2枚を紹介します。


桜、ミツバチ,不耕起水田のかかわり

2014-04-14 06:21:04 | 日本不耕起栽培普及会

私は2,3年前まで水田とミツバチの関係についてほと考えたことがなかったが、春先水田に入り草をとったり、畔の補修をやっているときミツバチの集団が活動している、田んぼの水面でなにやら水を飲んだりしている。ふと周辺の桜の木で10時ころになるとそこにミツバチが群がって蜜を吸っている。開花の早いカワズ桜から始まって吉野桜、八重桜と続くしたがってこの時期多古の桜宮自然公園の界隈はミツバチと人間のいききで大変にぎやかである。そして昨日は冬期湛水の田んぼに散ってしまった桜の花弁で水田の田面の藻類の上の花弁で埋め尽くされていた。毎年繰り返される現象であるがなかなか気が付かない風景である。

Rimg0099