今日、雨の中を大阪くらしの今昔館で開催されている「東洋+西洋=伊東忠太―よみがえった西本願寺・伝道院―」展に行ってきました。
展示内容はリンク先および概要の通りです。
~左の写真はホームページより~
<展示概要>
図面、模型、写真、実物資料、解説パネル等で建築作品を紹介
・西本願寺伝道院(明治45年・1912)京都市
・可睡斎護国塔(明治44年・1911)静岡県
袋井市
・祇園閣(昭和2年・1927)京都市
・築地本願寺(昭和9年・1934)東京都
伝道院は大昔に1、2度外観写真を撮っただけだと思います。今回の伝道院展は私は全体的になかなか素晴らしい展示だと思いました。写真は大きめで美しかったですし、模型なども良かったです。忠太の怪獣?珍獣?は、いつ見ても面白いですね。下の写真は山崎の「聴竹居」(藤井厚二)にある怪獣像で、今回、この像が出張してきていました。
会場の一画で上映されている修復工事のビデオ(写真のスライドショー的な映像も多いですが)もぜひご覧ください(うっかりしていると、見過ごしてしまいがちです)。会場はそう広くないものの、じっくり見るには1時間ではちょっと厳しいかもしれません。