聖天坂～晴明通を歩いた後は上町線を越えて阿倍野元町近辺を少し探訪しました。まず目に飛び込んできたのは、蔵と共に風情のあるタイル壁が貼られた洋館部を持つ住宅です。門扉で下の方がよく見えず、和館との取りあい部なども分かりにくいのですが、恐らく一階部分も良い感じだと推察します。樹木も立派ですね。
近くには安部晴明神社や阿倍王子神社がありました。神社はやはり楠が立派で趣があります。このあたりは熊野古道（熊野街道）が通っており、歴史あるエリアなのでしょうね。この日も街あるき？史跡めぐり？の人々がガイドの方の案内を聞きながら多数歩いておられました。洋館付き住宅の存在は殆ど意識外のようでしたけれど（汗）。
上町線・東天下茶屋駅界隈も風情があります。駅のすぐ裏にあるビリヤード場は果たして現役なのでしょうか？びんみんさんが”古い町家をつかった骨董屋さん”と書かれていたお店は、「Ｋｏｉｄｓ ｃａｆｅ（コイズカフェ）」となっていました。ネットの情報によると、このカフェは２００８年１１月にオープンしたようで、骨董屋さんがカフェもされているのか、新たに町家カフェとして再出発したのかちょっと分からずでした。建築的にも２階の銅板張りの外壁や窓まわりが味わいありです。手すりのデザインも素晴らしいですね。
まだ続きます（汗）。