クワッド(日米豪印)がロシア・中国に圧力をかけた

クワッド(日米豪印)がロシア・中国に圧力をかけた

日本の林外相とブリンケン米国務長官、オーストラリアのウォン外相、インドのジャイシャンカル外相がクアッド外相会談を開いた。
中国の強引な海洋進出やロシアによるウクライナ侵略を踏まえ、4か国は共同声明に中露の名指しは避けつつ、「現状を変更しようとするいかなる一方的な試みにも反対する」と明記し、「国連及び国際システムを一方的に毀損(きそん)する試みに対処するために協力する」と強調した。
クワッドの4カ国は陸海空軍の合同訓練を何度もやり、中国の台湾侵攻、海洋進出への対抗を強化してきた。
今回は4カ国の外相が集まりロシアには「核兵器の使用またはその威嚇は許されない」、中国には。中国の海洋進出にルールを守るように国名は出さずに暗に警告した。
いよいよクワッドの結束は強力になってきた。中国、ロシアへの圧力は次第に強くなっていくだろう。
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若者参加少なし 進む左翼運動の老齢化 

若者参加少なし 進む左翼運動の老齢化 

政府が南西地域で進める防衛体制の強化に反対する集会が那覇市で開かれた。
実行委員は「今回の集会にできるだけ多くの若者が参加してほしい」と思っていたが会場を訪れている多くは沖縄戦の体験者に近い世代・・・老人たちであった。若者の参加は少ない。
南西地域の石垣市長、与那国町長、竹富町長は防衛体制の強化に賛成している。市町民の選挙で選ばれた⒊市町長は防衛体制の強化に賛成しているのだ。地元自治体の思いに反対する集会を遠く離れた那覇市で開いたのである。デニー知事と同じように地元自治体の切なる思いを切り捨てた集会である。
日本の平和を維持し沖縄が戦場にならないために努力しているのは政府である。防衛力強化のための南西諸島への自衛隊の配備やアメリカ軍との一体化を進めるのは沖縄が戦争にならないためである。防衛強化を戦争にするためであると考えるのは妄想である。
ロシアのウクライナ侵攻、中国の台湾侵攻の噂がある中で若者が参加しないのは当然である。集会は平和主義を装った左翼の反政府、反米運動である。こんな集会に参加する若者が少ないのが当然である。
左翼の老齢化が進んでいることが明確になった集会と言えるだろう。
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