東京都コロナ感染205人増えて920人 しかし高齢者は3%

東京都コロナ感染205人増えて920人 しかし高齢者は3%

都内で新たに感染が確認されたのは920人で、、先週水曜日の714人から206人増えて、18日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

年代別では、
10代以下が123人、
20代が265人、
30代が191人、
40代が181人、
50代が103人、
65歳以上が29人

高齢者の感染率は3%である。ワクチン接種が進み、高齢者の感染は確実に減っている。重症者はきのうと比べ、1人減って62人。新たに死亡が確認されたのは3人で死亡率は0.3%であった。
 高齢者の感染が減ったから死亡率も下がった。感染者が増えたことだけに騒ぐのは愚かである。

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菅首相は非科学的で無知な連中の脅しと闘い1万人観客実現を 

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      全国           東京都
    感染者   死者  高齢者  感染者   死者  高齢者
18日 1593人  51人      453人  2人
19日 1509人  45人      388人  4人
20日 1287人  35人      376人  1人
21日 1011人  23人     236人  2人
22日 1362人  31人      435人  6人
23日 1790人  42人      619人 12人
24日 1642人  57人      570人  3人
26日 1625人  28人     634人  4人
27日  1299人  31人     386人   1人
28日  1002人  38人      317人   4人
29日  1382人  30人     476人   4人
30日  1821人  41人     714人   3人
1日 1754人  24人     673人   2人
2日  1776人  25人      660人  2人
3日 1881人   9人    716人  0人
4日 1485人   6人     518人  1人
5日 1030人 19人 高齢者  342人  1人  高齢者
6日 1669人  22人     593人  1人  4%
感染者は増えても死者は減っている。ここに注目するべきだ。
3日 東京・大阪死者0人。
4日 大阪死者0人
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菅首相は非科学的で無知な連中の脅しと闘い1万人観客実現を 

朝日新聞のネット版にエルサレム=清宮涼の記事「ワクチン『効果が減少』 イスラエル、デルタ株の影響か」が掲載されていた。
  イスラエル保健省は、米ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンについて、発症を防ぐ効果94%から64%に減少したと発表したというのである。世界で初めてである。原因はインドで最初に見つかった変異株(デルタ株)との関連が指摘されているという。もし、本当ならワクチン接種が進んでいる国々でデルタ株感染が急増することになる。重症化を防ぐ効果は93%あるとも書いてある。読んでいくと64%に減少した原因はデルタ株ではないことが分かった。記事は次のように書いてあった。

イスラエルでは昨年12月にファイザー製のワクチン接種を始め、国民の6割近い約510万人が各2回の接種を終えている。1日の新規感染者数が1時、10人台にまで減り、6月にほとんどの規制を解除した。

 イスラエルはほとんどの規制を解除したのである。解除すればコロナ感染は当然拡大する。6月初めに解除したからコロナ感染はゆっくりと拡大した。そして、下旬にはかなり増えていったのである。コロナが拡大したのはデルタ株が原因ではなく規制緩和が原因だったのだ。イギリスも規制緩和したから急激にコロナ感染が広がった。しかし、ワクチン接種した人は感染していない。記事の題名は間違っている。「イスラエル規制緩和で感染者拡大 ワクチン接種者は感染していない」が正しい。
 イギリスは規制を緩和したので2000人から25000人へと急激に感染者が増えた。日本も緊急事態宣言から蔓延防止重点措置に規制を緩和したので感染者は増えた。規制緩和すれば感染者が増加するのは世界共通である。
 イギリスではコロナ感染者は急激に増えたが死者は増えていない。7月5日の感染者は24100人であるが死者は9人である。感染者2000人以下の日本より少ない。原因はイギリスはワクチン接種が進み、高齢者のほとんどはワクチンを接種しているからだ。コロナに感染したのはワクチンを接種していない若者である。新型コロナの特徴は若者は感染しても無症状、軽症であり、死ぬことはない。だから、25000人の感染者が出ても死者はたった9人なのだ。

 日本はイギリスのようにはワクチン接種は進んでいないが、高齢者へのワクチン接種は進んでいる。その効果は出ている。日本でも感染死者は減り、死亡率も確実に減っている。6月と7月を比べる。

6月  感染者   死者   死亡率
Ⅰ日 2417人  81人  3%
⒉日 3061人  92人   3%
3日 ⒉874人 105人  3.6%
4日 2598人 119人  4.5%
5日 2660人  85人  3%
6日 2078人  74人  3.6%

7月  感染者   死者   死亡率
Ⅰ日 1754人  24人  1%
⒉日 1776人  25人  1% 
3日 1881人   9人  0.47%
4日 1484人   6人  0.4%
5日 1030人  19人  1.8%
6日 1669人  22人  1.3%

 死亡率に密接に関係するのが重症者の数である。重傷者は6月2日に1227人だった。一カ月間減り続け7月6日には480人になった。高齢者へのワクチン接種の効果であることは間違いない。重傷者が減り、死亡率も下がったのである。高齢者へのワクチン接種が終わる7月末以降は死亡率はイギリスのように0.03%になるだろう。

新型コロナは、ワクチン接種すれば感染しない・死亡するのはほとんどが高齢者・若者は無症状、軽症、死亡しない・無症状でも感染させる。
高齢者のワクチン接種が進んでいる日本では感染が増えていっても死者は減り続ける。東京オリパラの1万人観客はなんの問題もない。新型コロナの性質を知らない連中が無観客にしろと騒ぐのである。菅首相は非科学的で無知な連中の脅しに負けないで1万人観客を実施してほしい。
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