波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

岡崎城と大河ドラマ館の賑わい

2023-05-17 00:50:11 | お城

こんばんは、白黒茶々です。

本格的な春になると暖かさが増して、花暦も桜から藤へと移っていきます。 私は数年前までは岡崎公園の五万石藤を見に行くのを恒例行事としていたのですけど、時季的にもう少し待てばその近くで犬市場というワンコイベントがあるので、そちらにだけ行ってヨシとしてしまっていました。 そのような中で、温暖化の影響からでしょうか?藤の開花の時季が年々早まっていき、4月の中旬から下旬頃に見頃となりました。 さらに、大河ドラマの「どうする家康」の放送に合わせて、その舞台にもなっている岡崎城復興天守がリニューアルされ、公園内に大河ドラマ館も設けられたので、それらもまとめて見に行くことにしました。 それから、その地元の白ふわ仲間のサモエド(の飼い主さん)にも声をかけておきました。

そして、その計画を実行する4月23日の日曜日になりました。 私たちは朝早くに出発し、岡崎公園に行く途中にある亜米利館さんというカフェに寄っていきました。 週休4日で週末のみ営業しているこちらのお店での目的は、もちろんモーニングですよ

その店内は内装や調度品などがレトロで、古時計や木製のオルガン、福助人形などが飾られていました。 さらに、常連と思われる年配の方たちで賑わっていました。

こちらはドリンク類を注文すると、もれなくモーニングセットが付いてくるシステムとなっています。 しかも、閉店までそのサービスが適用されるみたいですね。 それよりも、アメリカを謳うお店なので、ここはアメリカンコーヒーにするべきか………

………なんてことを悩んでしまいましたけど、結局手堅いホットコーヒーにしました。 あと、トーストサンドイッチを選べるというので、サンドイッチにしました。 その下の英字の敷物がお洒落で、豆菓子が付いてくるのも嬉しいですね お腹も心も満たされた私は、再びが待っている車に乗り込みました。そして、昨年の秋以来となる………

岡崎公園にやって来ましたよ 正確には、まだその手前の歩道橋から俯瞰している段階ですけど、こちらからの眺めもなかなかいいと思いませんか? 朝の涼しくてまだ混んでいないうちに、屋内型の施設の復興天守と大河ドラマ館を見学するのですけど………

私は、すぐに混みそうな復興天守のほうからいくことにしました。 駆け足で見てくるので、その間波と狛は車の中で待機していてくださいませ。 岡崎城の天守は16世紀末に田中吉政によって建てられたのですけど、その後地震で倒壊。 17世紀始めに本多康紀によって再建されたものは、明治初期に解体。 現在の建物は、昭和34年(1959年)にRC構造で復興されたものです。

入口は、石蔵構造の地下1階にあります。 その中央には心柱の礎石が残っていて、パワースポットになっているそうです。

そこから先も改装され、より開放的で展示物も見やすくなっていました。

こちらは備え付けてあるタブレットを模型にかざすと、中の人が動き出すのですよ

さらに4階には、着地すると場面が変わったりする仕掛けがありましたよ これは、大人でもキャッキャしてしまいそうです。

最上階からの見晴らしはよくて………

3kmほど北にある大樹寺からは、ビスタラインを通してこの復興天守を見ることができます。 しかし、こちらからはズームしてみても、大樹寺を見つけることはできませんでした。 その復興天守は、私が出る頃には券売所に長い列ができていました。 その光景を仰ぎ見てから………

引き続いて大河ドラマ館に向かいました。 ちなみにこれは別に撮ったヤツで、波と狛はまだ車の中にいます。 こちらは三河武士のやかた家康館という史料館だった建物を改装し、時期限定で大河ドラマ館にしています。 そうしたら、皆さまも待ちきれないご様子(?)なので、館内に入っていきます。

その入口からすぐのところには、徳川家康がまだ松平元康と名乗っていた頃の衣装が展示してありました。 その役を演じている松本潤さんが実際に着用した……… と思いきや、よく見てみたら「複製品」となっていました。

それはさておき、そのまた先では山田裕貴さんが扮した本多忠勝(平八郎)のパネルが待ち構えていました。 なんか、撮っている人に抜刀しているような絵になっていますけど、ここからは一部を除いて撮影禁止のゾーンとなります。

それでも、家康の象徴でもある金陀美具足は撮り放題となっていました。

あとこちらのゾーンでは、長崎の平和祈念像の作者の北村西望氏が手掛けた黄金の徳川家康像も撮り放題でした。

織田信長岡田准一)、徳川家康松本潤)、瀬名築山殿有村架純)のパネルが並んでいるこちらも撮影スポットとなっているのですけど、私は単独で来てしまったので、彼らの間に入って写ることはできませんでした。

そろそろ展示は終盤のあたりになるのでしょうか? こちらには、先ほどの本多忠勝の甲冑を立体化したものがありました。 のちに彼は蜻蛉切りの槍を持ち、鹿の角の兜をかぶり、大きな数珠を肩に掛けるスタイルになるのですよね。

「どうする家康」の第1話の冒頭で、竹千代松本潤)と瀬名有村架純)が着ていた衣装も展示してありました。 それらは複製品っぽいのですけど………

そのシーンで竹千代が1人ままごとで遊んでいたおもちゃというか、人形は……… こちらは複製品、同等品となっていました。

こちらの、織田信長との交渉の予行演習をするために松平元康が家臣にかぶらせた似顔絵は、実際に撮影に使われたものでした。 しかも、信長役の岡田君とソックリときたもんだ 昔の人相書っぽいところも、いいですね

私が大河ドラマ館から出たら、その前の広場にあるからくり時計が正午を告げつつ、家康人形が舞っていました。 この日は公園が賑わっていることもあって、その公演の観衆も増していました。 家康人形も好演していましたし。 
このあとは、波と狛が再登場します。 藤の花の咲き具合が気になるところですけど、その藤棚の下での地元のワンコとの交流 も、楽しみにしています。



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