波と狛のつれづれ日記

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「静岡ショック」の地を訪ねて

2021-09-25 01:52:05 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

令和元年(2019年)9月28日、日本で開催中だったラグビーのW杯で、日本代表チームは世界でトップチームのアイルランドと対戦しました。

圧倒的な力の差があったにも関わらず、日本は19対12で見事に勝利 その試合はのちに「静岡のショック」とか「エコパの奇跡」と呼ばれるようになりました。 それから2年ほど経った今年の9月5日に、その舞台となった小笠山総合運動公園(エコパ)を………

私はとともに訪れました。 私たちがこちらに来るのは、まだコロナが蔓延する前に開催されたエコパグルメスタジアム以来となるので、2年4ヶ月ぶりってトコでしょうか?

この日は運動公園は開放されてはいたものの、イベントや競技の類はおこなわれていませんでした。 さらにコロナの影響もあるからなのか、閑散としていました。 私たちの目の前に「ワクチン接種会場入口」という看板があるのですけど、それを目当てにしているような方も、見当たりませんね。

エコパスタジアムは、平成14年(2002年)に日本と韓国にまたがってサッカーのW杯がおこなわれたその前年の3月に、袋井市の愛野地区に開設されました。 それに合わせてJR東海道本線に新駅が造られたり、スタジアムに繋がる道路が整備されたりしたので、アクセスはそこそこいいです。

まずはそのスタジアムの前で写真を撮ってから………

その外周を歩いていきましょう

この日は施設のほうは休業していたのですけど、通路からその中の様子を覗くことはできました。 グラウンドレベルから見るスタンドは、このような感じになるのですね。

さらにその先には、ラグビーのほうのW杯の開催を記念して造られたと思われるモニュメントがありました。

あと、ラグビーの選手の銅像も設置されたと聞いていたのですけど、ありましたよ

2019年のW杯のアイルランド戦で、福岡堅樹選手がタックルを決めたのをきっかけにして、全日本チームは勢いづいて逆転 その結果、歴史的な勝利を収めたのでした。 そのことを記念して、その1年後に彼をモデルにした銅像が造られたそうです。

じっくり見てみたら、福岡選手の立派な肉付きと躍動感あふれる姿が再現されていました。 あの時私は帰宅途中だったので、試合の終盤の中継を車のラジオで聞いて、家に着いてからは選手たちが喜び合う光景をテレビで観ました。

その一方で、エコパの近くの大学に通っているたつぴは、その時は臨時のバイトでスタンド下の売店にいたのですよ。 そこまで試合の熱気が伝わってきて、観客の大歓声でスタジアムが揺れるのを感じたそうです。それから、ビールのハイネケンがよく売れたとも言っていました。
私も含めて、今まであまりラグビーに興味のなかった人々を巻き込み、その魅力と面白さを教えてくれた2019年のW杯。試合後は選手も観客も敵味方の区別もなく、ノーサイドとなるのもいいですね。 あとはコロナが治まって、W杯だけではなく他の大会や競技でも、スタンドに大勢の観衆が押し掛け、心置きなく応援できる日が来ることを願っています。

 

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 福岡選手の顔はめパネルの設置も熱望されている方は、こちらに投票してやってください。


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