こんばんは、箔ですワン。
2月の下旬ぐらいから、ももクロ(ももいろクローバーZ)のテレビなどのメディアでの露出が多くなったような気がするのだ。
いや、もともと彼女たちはたくさん出ていたのですけど、ここのところはメンバーのみんなが学校の制服を着て、クイズやバラエティーの番組に挑んでいるのだ。

それだけではなく、マンガの週刊誌にもそんな感じの特集が組まれたりして。
その目的は、どうやら2月28日から公開が始まった映画「幕が上がる」のPRみたいなのだ。

その映画は、ももクロのリーダーの百田夏菜子さんの出身地の静岡県を舞台にして、そこの高校の弱小演劇部に入ったそのメンバーたちが全国大会出場を目指すという物語ですワン。
そのロケ地として静岡県内の旧庵原高校が使われ、その他にも富士市内を走る岳南電車なども出てくるそうなのだ。
静岡県民のおれっちは、ぜひともこの映画を観に行かなければ
………とは思っているのですけど、残念ながらワンコは映画館には入れないのだ。
それはさておき、実はもう1つ同じ日から公開が始まるので気になる作品があるのですよ。それは………

静岡県から遥か遠くの長崎県の五島列島を舞台にして、新任教師として新垣結衣さんを迎え入れ、中学校の合唱部が全国を目指す「くちびるに歌を」というヤツなのだ。
アンジェラ・アキさんの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」という曲がモチーフになっているみたいですけど、どのようにしてその物語に反映させているのでしょうか?とにかく、今回はこちらのほうを、おれっちの代わりにお父さんが観に行くことになったのだ。
こんばんは、白黒茶々です。
そのような流れで、箔の名代としてやって参りました
お隣の愛知県豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18に。

スケジュールの都合で、今回はいつものごとく20時以降のレイトショー狙いとなってしまいました。
公開2日目とはいえ、その時間帯は観衆の数は少なく、私を含めても3組だけでした。このような状況ではまわりと一帯になって笑ったり泣いたりはできないのですけど、そのぶんゆったりと観ることができるので、それはそれでまあいいでしょう。
そうしているうちに、私の目の前に映し出されたものは………

同じ学校モノでも、こちらはひと味違う「暗殺教室」ですね。現
在週刊「少年ジャンプ」に連載中で、深夜にはアニメもやっている人気マンガが、今度は映画のほうで実写化されました。
有名進学校の椚ヶ丘(くぬぎがおか)中学校の落ちこぼれ教室3年E組に、人間とはかけ離れた姿かたちの生物が、教師として送り込まれました。
その生物は月の7割を破壊し、1年後には地球も破壊すると予告しています。E組の生徒たちは、その生物を「殺(ころ)せんせー」と呼び、さらに暗殺することを任ぜられるのですけど、その後の展開はどうなるのでしょうか?それから、殺せんせーの真の目的は何なのでしょうか?
出演は、山田涼介、山本舞香、加藤清史郎、椎名桔平、………などです。そしてもっとも重要な殺せんせーには、容姿がもっとも似ていて、その動きも忠実に再現できる……… という俳優はさすがにいないので、CGです。
ちなみにこの教室のある学校は、今月の21日に開校(公開)する予定です。

次は、「あまちゃん」に喫茶店のマスター役で出演した松尾スズキさんが監督・脚本・出演を担った「ジヌよさらば」です。原作はいがらしみきおさんの「かむろば村へ」とのことです。お金恐怖症になってしまった元銀行員のタケ(松田龍平)は、一円も使わずに生きていくために、過疎化が進むかむろば村にやって来ました。
個性の濃い村人たちに助けられながら、タケはその村に慣れていきました。しかし、村長の与三郎(阿部サダヲ)には不穏な過去があって、さらに迫りくる村長選挙にまつわる陰謀によって、タケの生活は思わぬ方向に向かうことに。果たして、タケはどうなるのでしょうか?リアルとファンタジーの間を行き来するこの作品は、4月4日から上映が始まることになっています。

それらの他にも学校を舞台に、いや、法廷にした「ソロモンの偽証 前編・事件」などの予告編もあったのですけど、前置きをこれ以上長くするワケにはいかないので、割愛させていただきます。
それでも、本編が始まる前の「ノーモア映画泥棒」は避けては通れません。やはり今回も、ビデオカメラ男はもちろんのこと、ポップコーン男やジュース男、それにパトランプ男も大活躍でした。それが済んだら、いよいよ「くちびるに歌を」が始まります

長崎県の五島列島にある中五島中学校の合唱部に、産休に入る松山先生(木村文乃)の臨時顧問として、天才ピアニストの柏木ユリ(新垣結衣)がやって来ました。
柏木の知名度と美貌に部員たちは高揚し、男子の入部希望者も殺到したのですけど、彼女は「適当によろしく」とつれない態度でした。
それだけではなく、「ピアノは弾かない」とも言うのですよ。全校集会の校歌斉唱でピアノの前に座らされ、弾かざるを得ない状況に追い込まれても、彼女は弾きませんでした。

「いや、弾かないのではなくて、弾けないのでは?」と指摘したのは、松山先生。実は柏木がピアノから離れているのには、深いワケがあったのです。

合唱部の部長の中村ナズナ(恒松祐里)も、この物語のなかでは重要な位置にいます。彼女は責任感が強く、合唱部をよく取りまとめているのですけど、私生活では祖父母のもとで暮らしています。

実は、彼女は小さい頃に父親に捨てられ、母親(石田ひかり)を亡くすという悲しい過去をもっていたのです。

さらにもう一人、こちらの美声をもつ桑原サトル君(下田翔大)も、ひょんなことから合唱部に入部することに。

彼には自閉症の兄アキオ(渡辺大知)がいて、毎日学校帰りにその兄を家に送り届けるという任務があったのです。
この映画は、この三人を中心にして、話が展開していきます。

そんな彼らに、課題曲として「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」が与えられました。
さらに柏木は、この曲を歌うのを前にした部員全員に、15年後の自分宛てに手紙を書くという課題を出しました。
彼らは、将来の自分にどのようなメッセージを贈るのでしょうか?それから、柏木は再びピアノを弾けるようになるのでしょうか?さらに、合唱部はその課題曲で県大会に挑むのですけど、優勝して全国大会出場を決めることができるのでしょうか?
この映画を録るにあたって三木孝浩監督は、主人公の柏木は臨時の教員ということで、敢えてあまり教師のオーラが出ていない新垣結衣さんを配役しました。
さらに、合唱部の部員たちは歌の上手いヘタに関係なくオーディションで選び、こちらも当初はなかなかまとまらない姿を、リアルに仕込みました。そんな彼女たちが撮影や練習を重ねていった結果、クランクアップの頃にはかなり成長し、歌唱力もアップしていたそうです。リアルタイムで成長するなんて、とてもスゴいことですよ
これは、NHK連続テレビ小説の「マッサン」のエリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさんが、クランクイン当初は日本語がおぼつかなかったのに、クランクアウトの頃にはかなり上達していたということにも通じます。終盤のエリーは、日本に長いこと滞在していて、その国にすっかり馴染んでいるスコットランド人をリアルに再現しています。「くちびるに歌を」は、このようなところにも見どころがあるのですよ。

それから、県大会のステージのシーンはもちろんのこと、そのあとの長崎市公会堂のロビーで自然発生的にすべての参加校の生徒たちが一緒になって歌うシーンも、グッときますよ。

ステージのシーンといい、ロビーの様子といい、私にとっては昨夏にたつぴのいる白すぴ中学校の音楽部が出場した合奏コンクールとどうしても重なるのですよ。そういうこともあって、合唱部の部員たちを、親になったキモチで見てしまいました。

そのロビーに置かれていた白いピアノは、なんと私の職場の近くにあるオギノピアノさんから提供されたものなのですよ
そういえば、映画のエンドロールをよく見ていったら、「音楽協力」というところにその会社の名前が入っていました。

せっかくなのでその工房の方にお願いして、映画に登場した実物のピアノを見させていただきました。
オギノピアノさんは、ピアノの修理やリフォームをやっている会社で、その工房の中に、こちらのピアノが展示してあるのですよ。

「この映画を観たことを証明するためには、『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をピアノで演奏できるようにできないといけないのでは
」と思っているそこのアナタ、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ。
低音の「ド」を2回たたけば、わかる人には「ああ、あの映画を観に行ったのだな」と感じ取ってもらえるので。ちなみにその音は、船の汽笛の「前に進め」という合図を表していて、この作品のキーワードにもなっています。
この作品は、新任教師のもとで合唱部が奮闘するというだけではなく、いろんな部分で味わうことができます。また、鑑賞した人のうちの約9割は「満足した」と言っていますし。もちろん、私もその中に含まれています。映画「くちびるに歌を」が気になる方は、今なら余裕で間に合うので、ぜひ映画館にお駆け込みくださいませ

今「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を聴きたい気分の方は、こちらに投票してやってください。
2月の下旬ぐらいから、ももクロ(ももいろクローバーZ)のテレビなどのメディアでの露出が多くなったような気がするのだ。



それだけではなく、マンガの週刊誌にもそんな感じの特集が組まれたりして。



その映画は、ももクロのリーダーの百田夏菜子さんの出身地の静岡県を舞台にして、そこの高校の弱小演劇部に入ったそのメンバーたちが全国大会出場を目指すという物語ですワン。


静岡県民のおれっちは、ぜひともこの映画を観に行かなければ



静岡県から遥か遠くの長崎県の五島列島を舞台にして、新任教師として新垣結衣さんを迎え入れ、中学校の合唱部が全国を目指す「くちびるに歌を」というヤツなのだ。


こんばんは、白黒茶々です。
そのような流れで、箔の名代としてやって参りました



スケジュールの都合で、今回はいつものごとく20時以降のレイトショー狙いとなってしまいました。



同じ学校モノでも、こちらはひと味違う「暗殺教室」ですね。現



出演は、山田涼介、山本舞香、加藤清史郎、椎名桔平、………などです。そしてもっとも重要な殺せんせーには、容姿がもっとも似ていて、その動きも忠実に再現できる……… という俳優はさすがにいないので、CGです。


次は、「あまちゃん」に喫茶店のマスター役で出演した松尾スズキさんが監督・脚本・出演を担った「ジヌよさらば」です。原作はいがらしみきおさんの「かむろば村へ」とのことです。お金恐怖症になってしまった元銀行員のタケ(松田龍平)は、一円も使わずに生きていくために、過疎化が進むかむろば村にやって来ました。



それらの他にも学校を舞台に、いや、法廷にした「ソロモンの偽証 前編・事件」などの予告編もあったのですけど、前置きをこれ以上長くするワケにはいかないので、割愛させていただきます。

それでも、本編が始まる前の「ノーモア映画泥棒」は避けては通れません。やはり今回も、ビデオカメラ男はもちろんのこと、ポップコーン男やジュース男、それにパトランプ男も大活躍でした。それが済んだら、いよいよ「くちびるに歌を」が始まります


長崎県の五島列島にある中五島中学校の合唱部に、産休に入る松山先生(木村文乃)の臨時顧問として、天才ピアニストの柏木ユリ(新垣結衣)がやって来ました。




「いや、弾かないのではなくて、弾けないのでは?」と指摘したのは、松山先生。実は柏木がピアノから離れているのには、深いワケがあったのです。


合唱部の部長の中村ナズナ(恒松祐里)も、この物語のなかでは重要な位置にいます。彼女は責任感が強く、合唱部をよく取りまとめているのですけど、私生活では祖父母のもとで暮らしています。


実は、彼女は小さい頃に父親に捨てられ、母親(石田ひかり)を亡くすという悲しい過去をもっていたのです。


さらにもう一人、こちらの美声をもつ桑原サトル君(下田翔大)も、ひょんなことから合唱部に入部することに。


彼には自閉症の兄アキオ(渡辺大知)がいて、毎日学校帰りにその兄を家に送り届けるという任務があったのです。

この映画は、この三人を中心にして、話が展開していきます。


そんな彼らに、課題曲として「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」が与えられました。

彼らは、将来の自分にどのようなメッセージを贈るのでしょうか?それから、柏木は再びピアノを弾けるようになるのでしょうか?さらに、合唱部はその課題曲で県大会に挑むのですけど、優勝して全国大会出場を決めることができるのでしょうか?

この映画を録るにあたって三木孝浩監督は、主人公の柏木は臨時の教員ということで、敢えてあまり教師のオーラが出ていない新垣結衣さんを配役しました。




それから、県大会のステージのシーンはもちろんのこと、そのあとの長崎市公会堂のロビーで自然発生的にすべての参加校の生徒たちが一緒になって歌うシーンも、グッときますよ。


ステージのシーンといい、ロビーの様子といい、私にとっては昨夏にたつぴのいる白すぴ中学校の音楽部が出場した合奏コンクールとどうしても重なるのですよ。そういうこともあって、合唱部の部員たちを、親になったキモチで見てしまいました。


そのロビーに置かれていた白いピアノは、なんと私の職場の近くにあるオギノピアノさんから提供されたものなのですよ



せっかくなのでその工房の方にお願いして、映画に登場した実物のピアノを見させていただきました。


「この映画を観たことを証明するためには、『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をピアノで演奏できるようにできないといけないのでは



この作品は、新任教師のもとで合唱部が奮闘するというだけではなく、いろんな部分で味わうことができます。また、鑑賞した人のうちの約9割は「満足した」と言っていますし。もちろん、私もその中に含まれています。映画「くちびるに歌を」が気になる方は、今なら余裕で間に合うので、ぜひ映画館にお駆け込みくださいませ





ですが、そして・・・観たい映画はタイムリーでなく、遅れてやってくる!っという、いつの時代かっ?(苦笑)って感じなので、もっぱら、悲しいけどレンタル派ですわ!
オススメ!チェックしました!
※遅ればせながら・・・
波ちゃん、1歳オメデトウね~
ウマウマお祝い、嬉しいねぇ~!
元気いっぱいに、ワンワン生活おくろうね!
夢ちゃんキッズは、どの子も、とっても穏やかでイイ子ですね~^^
廃館から復活した映画館は、建物にも味があると思います。少し遅れていても、そのようなところで名作が観られるなんて、いいですね。
それから、波にお祝いのお言葉をくださり、ありがとうございます。
その記念すべき日に彼女を喜ばすとしたら……… やっぱり美味しい食べ物に行き着いてしまいます。
同時進行で成長しているゆめちゃんキッズの姿、私もいつも楽しみにしています。