こんばんは、白黒茶々です。
新年を迎えたら、初詣に行きたくなりますよね。 私はいちおう近隣の小さな社寺で2回ほど済ませてきたのですけど、やはり有名どころに行って本格的に参拝しておきたいです
ということでそちらのほうの初詣は、新年早々の混雑を避けて、1月10日の日曜日に実行することになりました。
ところが、その直前にコロナの1日の新規感染者が全国で7千人を超えたことから、箔母さんは「不要不急の外出は控えたい」と、不参加を表明したのです さらに、たつぴまで。
彼は初詣に行くために、わざわざバイトを休んだというのに。それでも私の本格的な初詣に行きたい欲は少しも衰えず、彼女らのぶんもお祈りすることになり、波と狛を伴って家を出ていきました。
………ということで、やって来ましたよ 磐田市にある矢奈比賣神社(見付天神)に。
こちらの神社には、悉平太郎(しっぺいたろう)という霊犬が妖怪を退治した伝説があることから、多くのワンコ連れが訪れています。
すでに画像の右側に写っているのですけど………
神社の入口には、その悉平太郎の銅像があるのですよ 体が引き締まっていて凛々しいですね。
ちなみに磐田市のご当地キャラのしっぺいは、彼がモチーフとなっています。
そうしたら、さっそくお参りしますよ この日の参拝者はまばらだったので、混雑避け作戦は成功したと言ってもいいでしょう。
神社に来たらやはり、「狛(犬)と狛」をやっておきたいですね
神社ではコロナの感染予防対策が採られていて、手水舎には使い回す柄杓はなく、直接手を洗うスタイルになっていました。
そのような流れで、拝殿でのお祈りは速攻で終了 せっかくなので、裸まつりやサッカー、ラグビー、卓球など、たくさんの種類のしっぺいみくじを眺めたり………
拝殿をバックに記念撮影をしたり………
その拝殿の両脇に鎮座する牛の石像と一緒の写真に入ったりしました。 そうしていたら、向こうから白ふわ2頭を連れた方がやって来ましたよ
これはさっそく突撃しなければ。
私たちにとっての今年初スピは、ハッピー君&ピース君の兄弟でした。 彼らとは昨年の11月の「もっと!DOG!フェス!」で逢って以来となります。
それよりも、矢奈比賣神社でスピ仲間と行き逢ったのは初めてで、昨年は3月まで他のスピッツとのご対面がなかったので、今年は幸先がいいです
それだけではなく、さらにくまちゃんとボー君もやって来て、昨年の10月に生まれたばかりのシェルティの乙女ちゃんとの初めてのご対面も叶って。 これは盆と正月が一緒に来たような……… いや、今はまさに正月なのですけど、とにかく万々歳です
そんな浮かれ気分になった後、私たちは矢奈比賣神社の近くにある霊犬神社に向かいました。 それは全国で唯一の犬を祀った神社で、多くの愛犬家から信仰を受けています。
その参道にはたくさんのワンコがメッセージを記した絵馬(マーキング)があるようでしたけど、それらを解読していったらキリがないので、一気に突き当たりまで進んでいきました。 そこには………
大屋根に覆われた神社というか祠があるのですけど、かなり小さく犬小屋サイズですね。 やはりこちらでは、波と狛の健康をお祈りしました。
矢奈比賣神社と霊犬神社への初詣は、先代の箔がいた頃から続いています。 しかし、ウチからはすぐに行くことができてあまりに手軽なので、もう1ヶ所ぐらい寄りたくなります。ということで、次回はその次に行った袋井市の法多山での様子をお伝えします。
ここからはオマケです。 先日放送された「ゆるキャン △ SEASON2」の第1話で、いきなり見付天神(矢奈比賣神社)が出てきました
さらに、志摩リン(声・東山奈央)がネット検索したら、「逢いに行ける霊犬」という触れ込みで、悉平太郎3世のことまで挙げられるなんて。
彼は早太郎伝説のある駒ヶ根市から譲り受けた2世の息子で、神社で飼われていたのですけど、今から11年ほど前に行方不明になってしまいました。
その悉平太郎3世とは、実は私は箔とともに逢ったことがあるのですよ その時、彼は16歳8ヶ月。箔は5歳10ヶ月。大先輩の霊犬と、しっぺい見習いとのご対面が実現したのですけど………
あろうことか、箔は3世翁にケンカを売ったというか、唸り声をあげたのです それでも翁は少しも怯まず、大人の対応をしたのでした。
それから2ヶ月後ぐらいに彼は突如姿を消したのですけど、霊犬なのでこの世に亡骸を残さなかったのか、妖怪を追っていったと、私は思っています。
いや、その2年後に誕生したご当地キャラのしっぺいが、彼の生まれ変わりなのかも知れません。