波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

めんそ~れ!たつぴの修学旅行

2016-10-21 01:00:36 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
秋といえば、修学旅行の時季でもありますよね。中学校では3年生の春に行くことが多いのですけど、それ以外はおおよそ秋ぐらいとなっております。 学校を卒業したら、離ればなれになるかも知れない気の知れた仲間たちと、団体で味わう非日常。そのような中で、テンションが上がらないワケはありません。 修学旅行に関して、皆様にはどのような思い出があるのでしょうか?

私が通っていた、静岡県の西部地方にある小学校は、修学旅行は近場の富士・箱根方面で、しかも1泊2日でした。 中学校になるともう少しグレードが上がって、京都・奈良2泊3日となりました。 そういえば、そのとき行った鹿苑寺の金閣は、外壁の金がかなり剥がれていたなぁ。それから、移動手段は小中学校ともバスでしたし。



高校になったら、またさらにデラックスになりましたよ とはいっても移動は陸路で、主に新幹線の団体用客車を利用しました。 その当時主流だった100系新幹線、懐かしいですね。

ちなみに私の高校の修学旅行は、広島・山口方面3泊4日の旅となっておりました。 初日は新幹線で一気に山口県内に入り、小郡駅(現在は新山口駅と改名されているのですよね)からはバスに乗り換え、最初の目的地となる秋芳洞秋吉台へ。 それらの資料をひっぺ反していったら………



秋吉台のどこかから写された、私の姿が。



秋芳洞のほうも私は写っていたのですけど、こちらはカメラに気付いていたみたいですね。



そちらで天然の大芸術を観たら、山口市内の常栄寺の雪舟庭園や瑠璃光寺の国宝五重塔………



さらには戦後まもない時期に建立されたザビエル記念聖堂などを廻りました。 そのザビエルの教会の建物はその後焼失し、現在その地には全く新しいデザインのものが建っているそうです。
私たちはその日のうちに、萩市のホテルに入り、一泊しました。



2日目は、その萩市内をレンタサイクルで班別に自由行動。 もちろん、萩城松下村塾笠山は欠かせませんでした。 もう一晩、萩市の同じホテルに泊まり………
なんか、私は隣のY君に給仕しているところなのですけど。



3日目は、津和野町を半日だけ自由行動。そちらでは私のいる班は、武家屋敷の水路にいる巨大な鯉を眺めたり、太鼓谷稲荷神社の長い鳥居を潜ったりしました。そしてその日の晩は、山口市内にある湯田温泉の宿に宿泊。



最終日となる4日目は、広島市の平和記念公園で原爆ドームや平和記念資料館などを見学した後、再び新幹線に乗って帰ってきました。 「広島・山口方面」とはいっても、ほとんどの部分は山口が占めていたような……… とにかく、ン0年前のその修学旅行では、私はいろんな意味で楽しみ、思い出に刻むことができました。

話は現代に戻って、先月末に今度はたつぴが修学旅行に行くことになりました。 ちなみに彼のいる浜松大平台高校は、沖縄方面3泊4日の旅に連れていってくれるそうです。しかも、主な移動手段は飛行機というではありませんか 私でさえも、沖縄は20年前に前の会社の招待旅行で1回行っただけです。とにかく、景色がきれいで郷土食が美味しくて、陽気な沖縄民謡などがあるところなので、それらを存分に味わってきてくださいませ。



そして、いよいよ修学旅行の当日となりました。 学校に6時30分集合となっているのですけど、あまりに早過ぎて始発列車に乗っても間に合わないので、箔母さんが集合場所まで送っていくことになりました。 その際に、彼女は「お土産はちんすこう以外のものにして」と言っていました。 たつぴに餞別をくれた彼の祖母(私の母)も「気を遣わなくていいよ」と断りつつも「お土産買ってきてくれるのだったら、ちんすこうじゃないヤツにして」と言っていましたし。沖縄のお土産といえば、ちんすこうが定番なのですけど、なぜか避けられているみたいですね。ちんすこう、美味しいのに。
それはさておき、とにかく気を付けて行ってきてくるのだゾ



修学旅行初日の行程は、学校からはバスに乗り込み、9時頃に愛知県のセントレア(中部国際空港)に到着。搭乗手続きを済ませ、11時20分離陸。13時沖縄那覇空港到着となっておりました。彼にとっては初めてとなる沖縄に着陸する直前には、乱気流に巻き込まれてかなり揺さぶられたみたいです。



………なんてことがあったのですけど、そのあと大平台高校ご一行は沖縄での最初の目的地となる、ひめゆりの塔にたどり着きました。 ひめゆり平和祈念資料館も合わせて見学し、さらに平和記念公園へ。その公園には、こちらのガジュマルの木があったそうです。 ガジュマルといえば、その木にはキジムナーという精霊が憑いていますよね。キジムナーといえば、私はボロを着た少年の姿をイメージするのですけど、皆さんにとってのキジムナーは、どのような姿をしているのでしょうか?



それらのコースを廻ったあと、ご一行はその晩の宿となる那覇市内のホテルチュラ琉球へ。ただしそこで終わりではなく、グループで最寄りの国際通り研修に繰り出しました。 それにしても、おそろいの海人(うみんちゅ)Tシャツがインパクトありありです。 ちなみに、たつぴは右端におります。



さらに彼らは、ご当地の味覚のソーキそばを食べていったみたいですね。 特に柔らかくて濃厚な、ラフテ(豚の角煮)がたまりません。



2日目は、道の駅かでなから始まりました。 そこにある展望台からは、米軍基地の嘉手納飛行場を一望することができるみたいですね。



さらに彼らは、琉球村に向かいました。 琉球村といえば、私が行ったときにはハブとマングースの決闘を見せてくれたのですけど、現在はやっていないそうです。その代わりといってはナンですけど、そこで彼らは三線(さんしん)を体験させてもらったそうです。



そのあと、ご一行はブセナ海中公園に行き、そこにある海中展望台からフグの遊泳などを見たそうです。 写真は地上からの眺めなのですけど、空と海の青さがたまりません。



そこを見終わったら、名護市にあるホテルリゾネックス名護へ。 その日の晩は、野外でのバーベキューを予定していたのですけど、雨の影響で屋内でのバイキングに変更となりました。それよりもたつぴ、ソーセージを取り過ぎでは?



3日目はタクシー研修で、グループによる行動となります。 そのような中でこちらの海人(うみんちゅ)4人衆は、沖縄ですっかり有名な観光地となった、ちゅら海水族館にやって来ました。



その水族館のウリといったら、やっぱり巨大な水槽ですよ その中で悠々と泳ぐ、巨大なジンベエザメの姿も、圧巻ですね。
そのあとご一行は、世界遺産の沖縄の城(グスク)のうち………



かなりメジャーな首里城ではなく、今帰仁城のほうに行ったみたいです。首里城のような、朱色の正殿や門などの復元建築はないのですけど、海を臨む高台に連なっている城壁は、見応え充分です

沖縄での最後の夜は島唄ライブが企画されていて、大平台生は大盛り上がり!テンションも高まって、みんなして声をからしたそうです。

最終日となる4日目は、すべて帰りに要しました。宿泊地となっていた沖縄北部から南側の沖縄那覇空港に移動。 正午頃に飛行機に乗って、14時頃にセントレアに到着。 そして、17時頃に無事に学校に帰ってくることができました。 あっという間の4日間だったと思いますけど、皆さんお疲れ様でした。



そのあと沖縄方面は台風に見舞われたので、修学旅行があと数日ズレていたら、飛行機で飛び立つこともできなかったのかも知れません。 沖縄での天気のほうも、晴れの比率が多かったみたいで、よかったですね。たつぴの現地からの画像つき報告メールやお土産話からすると、彼は学校のお仲間たちと一緒に、沖縄で楽しんでくることができたみたいです。 ということで、これから修学旅行を控えている学生の方たちは、一生の思い出を作ってきてきてくださいませ。


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コメント (4)
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