波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

スピクラ展からの帰還

2008-04-16 01:18:07 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
前回、横浜で開催されたスピッツクラブ展覧会のスピたちを紹介している最中に力尽き、寝てしまって大変申し訳ございませんでした。 そういうワケで、今回はその続きから入りたいと思います。



まず先頭バッターは、ラッキー君とりゅう君親子です。このハンサム同士の親子共演に、私は狂喜乱舞していたのですけど、当の本ワンたちはお互いにライバル視しているのでしょうか?最後まで親子の抱擁シーンは見られませんでした。 ひょっとしたら、ギャラリーが多かったので照れが生じ、本当はやりたいのにできなかったとか………



次はもうすっかりおなじみとなった、あらん君とカイトちゃんです。今回もカメラの前でしっかりとポーズを取ってくれたので、こちらとしてはとても助かりました。 その落ち着きをどうか箔にもご伝授くださいませ。



こちらはアメリちゃんです。初参加でのゴールデンパピー賞受賞、おめでとうございます。 実は、その部門での出場犬は一頭だけで結果的に不戦勝となったのですけど、もし競合することになったとしても他を寄せ付けなかったと思います。とにかく私から見てもイチオシのカワイさでしたよ、アメリちゃん。



そして、今回チャンピオンの座を手にしたのは………ベルちゃんと小太郎君です。ともに初めての優勝おめでとうございます。

今回のスピクラ展はことがスムーズに進んだということもあって、予定よりも早い14時30分頃にはお開きとなりました。 その前段階の長旅&小田原城ぶらり散策もあってかなり疲れているハズなのに、箔は終始ハイテンションのままでした。 頼むから、そのペースのままで帰りの電車に乗らないでくださいよ。 いや、それよりもこんなに早く帰れるとしたら、途中であそこに寄ることができるのでは 私の気持ちはもうすっかりあそこに切り替わっていました。ところで、私のいうあそことはいったい………私が寄りそうなところはもうバレバレかも知れませんね。



そうです 行きに猛ダッシュで一連の作業をこなした熱海温泉を、帰りに思う存分堪能しようというのです。 17時よりかなり早い時間にその駅に到着したので、これはゆでダコになるほど例の足湯に浸かれそうです。 そして駅を出てすぐのところで、芸奴風のお姉さん方に出迎えられました。 また、彼女らは箔を見て「カワイイ~ 」と言ってくださいました。やったね、箔。

  

今回私が目指していた熱海温泉の足湯は「家康の湯」といって、謂れのあるものでした。 それはまあいいとして………も、もう堪えきれません 私は本命の足湯にたどり着く前の段階から靴と靴下を脱ぎ捨て、すぐに湯治に入れるようにしつつも、ふと気がついたらまたしても猛ダッシュになっていました。 みなさん、慣れない都会生活を強いられたハイジが、住み慣れた山のおじいさんの家に戻って来たときに上着や靴を脱ぎ捨てながらおじいさんの胸の中に飛び込んでいった光景を思い浮かべてみてください。 そのときの私の心境がまさにそんな感じだったのです。 それに加えて、温泉のテーマ曲「いい湯だな」を口ずさみながら向かっていった私を待ち受けていたものは………



すでに営業を終え、完全にお湯を抜き取られた見るも無残な足湯の姿でした。 裸足の状態でで空をかく私の足がむなしい……… これはアルプスの斜面を転がり落ちていくハイジといったところでしょうか?



失望の中、案内看板を見たら営業時間が「午後4時まで」となっているではありませんか 私はその足湯が夕方5時までやっているものと勝手に思い込んでいました。 そういえば、昨秋に来たときにも同じ過ちを犯していたような気が……… それはまあいいとして、箔よ、これ以上私のことを笑わないでくれ~~~

その後、気をとりなした私は箔とともに再び電車に乗り込み、帰路に就きました。 さすがの箔も疲れたのでしょうか、その列車内では終始無言でした。 そして、夜の8時少し過ぎに無事に自宅に到着することができました。 このようにして長い一日は終わったのですけど、いろいろなサクセスを経て今回のスピクラ展に参加された方々、強攻策の長旅に文句の一つも言わずに付き合ってくれた箔、それと欲張りプランを策定した自分にも「お疲れ様でした」と言ってあげたいです。

  
コメント (25)
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