沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

やいま報告 最終日(9/24)

2007年09月28日 | 離島物語

 ついに、やいま旅行最終日がやってきました。最終日のメイン小浜島に渡るため、ハチロー夫妻が離島桟橋に向かったのは8時半ごろ。連日の移動の疲れから、さすがに朝一便という元気はありませんでした。ただ高速艇は意外にも乗客が少なく(ていうかガラガラ)、気楽な船旅となりました(下写真)。

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 小浜島での移動手段は何にしようか、前日の夜から二人で悩みましたが、結局レンタカーに。軽自動車を借りましたが、これが大正解でした! シュガーロードを自転車で走ってみたい、という思いはあったのですが、実際向かうと、灼熱地獄! さらにシュガーロードは台風の影響で、サトウキビがほとんどむしり取られ、ただの農道になっていました(笑)。

 さて早速向かったのが、「こはぐら荘」。そうです、「ちゅらさん」で主人公えりぃの生家として使われた家屋です。現在は普通に島人が住んでいるということで、中に入ることはできませんが、外からの撮影はOK。ちゃんと「こはぐら荘」という看板が置かれてありました(下写真)。

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 次に向かったのが「ちゅらさん展望台」。眼前に西表島が広がる小高い丘の上にありました(下写真)。ただ、周りは牧草地石垣牛さんがたくさんいて、その糞が点在しており、踏まずに歩くのも至難の業。臭いも強烈でした(汗)。写真に臭いは写らないのでご安心を!

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 しかし、迫力ある西表島を見るにつけ、台風12号を改めて恨みましたよ・・・。

 以上、まさに「ちゅらさん」がなければ何もない島(かなり失礼!)Photo_12をドライブしましたが、実はハチロー、この島に来るもう一つの目的があったのです。それはズバリ「石垣牛カレー」(!)。そうです、西表アイランドがなくなり、期待していたカリブ・カフェで売り切れご免となった「石垣牛カレー」です。それが何とこの島の西端のとある店で食べられるという情報を仕入れていたのです。早速、向かいました。右写真のカフェレストラン「パパイヤ」です。近くにはマンタ展望台なるPhoto_14ものもありました。入店するとマスターから、シマアジの刺身をサービスでいただきました。意外なサービスでしたが、おいしく頂きました!ごちっす! そしてメインの石垣牛あつあつカレー(850円)が左写真です。文字通り、湯気がたっています。皿が鉄板のようになっているんですね。

 お味はというと、少々辛口ですがおいしゅうございました。ただ、雑誌に載ってた写真より石垣牛の量が少ないような気がしましたが・・・(笑)。シマアジに免じて忘れます!

 さて小浜島をあとにし、石垣へと。下写真は小浜港の浮桟橋。台風12号で壊れていて、すべての船が頭付けしている状況。復旧を願って船に乗りました。

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 さて石垣島に戻った二人に、今回の旅行最後にして最大の難問が待ち構えていました。Photo_20 それは「飛行機までの残り時間、何しようかぁ」ということ(笑)。元々、西表島がなくなった時点で、中身が一気に薄まった今回の旅。それでも二人で雑誌を読み漁り、ネットを検索しまくりで何とか日程を組んできたのです(カフェはすでに4箇所行きました)が、もう限界でした(笑)。お土産に大人気の「石垣島ラー油」を買ってあと、覚悟を決め、石垣島の最北端平久保崎へと向かいました。1時間以上もかけてたどり着いた岬は、予想以上の景観でした。昨日の御神崎に勝るとも劣らない爽快感をもらいました。右写真は、灯台をバックにポーズを取るハチロー妻です。

 北上する途中、島田紳助の店も見ました(笑)。駐車場がいっぱいだったので入りませんでしたが・・・。儲かってまんなぁ。吉本興業!※石垣にはナイナイの岡村隆史も月二回ダイビングをしに来ているとか・・・。

 Photo_18さて市街地に戻ってもまだ時間はたっぷりとありました(笑)。 結局5ヶ所目のカフェへ行くことに!(笑)。空港近くの「PUFF PUFF」というところです。こちらも市街地ながら眼前にの広がるシチュエーションでした。ハチローは「ハニートースト(バニラアイス付き)」を注文(左写真)。おいしゅうございました。カリカリのハニートーストに生クリームとバニラアイスを乗っけて食べる、まさにメタボ至福のひとときでした(今回の旅で顔がパンパンになったハチローです・・・)。

 店を出て「まだ3時間ある」という恐ろしい状況に気付いた二人Photo_22た!「そうだ、具志堅用高記念館に行こう!」です(笑)。実際はそんなノリではなく、「仕方なく」なんですが、背に腹は変えられません。一人400円を払って入館。石垣島が産んだ史上最高のスーパーヒーロー具志堅用高。彼に比べれば、ロッテの大嶺祐太もまだまだヒヨっ子です。13戦連続防衛という日本記録関連の展示物が並んでいました・・・。しかし、まぁ、正直とくに何の感動もなく・・・(笑)。10分程度で退館しました。右写真は用高が見つめる前で、サンドバッグにパンチを入れるハチロー妻。間延びしてきたやいま旅行テンカウントを鳴らしたつもりでしょうか。

 さてさて・・・。4日間にわたって長々と書き綴った「やいま旅行記」。これにて完結です! 大本命の西表がなくなったものの、何とか楽しめ、思い出深い旅となりました。お付き合い、ありがとうございました。

 明日は一大業務が待っています。心してかからなければなりません! さらに夏休みのあおりを受け、休みの少ないシフトが続きます(泣)。石垣で貯めた体脂肪を消費する気持ちで頑張っていくつもりでーす。

 


やいま報告 3日目(9/23)

2007年09月27日 | ダイビング

 やいま旅行第3日、ついにマンタダイビングを決行しました! ショップは川平にある「ちぃむどんどん」。方言で「心臓どきどき」または「胸わくわく」という意味です。生粋の川平んちゅ野底さんがオーナー兼ガイドです。「なるべくウチナンチュの店を使おう」という熱い郷土愛(?)からネットで探しました。価格もネット割引で2DIVE1万円ぽっきり! ありがとうございます。

 さて、いきなりマンタというわけにもいかないのでで、1本目は「米原Wリーフ」へと。潮流もPhoto_3 なくサンゴ礁の豊富な人気ポイントです(右写真)。小型のボートに乗って出港。同乗者は野底さん、新婚らしきカップル(体験ダイビングとのこと)、ABEさんという名門H大の女子大生(一人で来るなんて、と、都会のおなごは自立しとるばい)、そしてもう一人のガイドさん(耳が不自由という女性でしたが、とても親切に対応してくれた方でした)の計6名。十数分で着きました。

 新婚カップルは女性ガイドさんが担当し、ハチローとABEさん野底さんがガイドすることに。ところで、ABEさんは名門H大のしかも水産学部4年生ということで、ハチローなぞより海の知識が豊富でした。ただダイビング自体は2年ぶりで計10数本の経験ということで少々不安げな顔でしたが・・・。

 潜ってみて感動はすぐ訪れました。さんさんと降り注ぐ日光、さらに干潮手前で海面も低くなっていたため、色とりどりのサンゴが眼前に!下写真はハマクマノミなどが乱舞するサンゴ。左がABEさん(ハチローのインフレーターがじゃまですな)、そして水中ノートで丁寧にガイドする野底さんです。

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 石垣デビューのハチローでしたが、「石垣のサンゴがN0.1」という定説に即賛同しました! 座間味や与那国、真栄田、北谷などのサンゴ礁を見て(チラ見)きましたが、スケールの大きさにおいては石垣は他を寄せ付けませんねー。Photo_371

 上写真もすごいサンゴ礁です。テーブルサンゴが幾層に重なっていてる様は、けして大げさではなく「生命の息吹」を感じました。その前を優雅に潜行するABEさん。ですが後から聞くと「ウェイトのせいか体が傾いて傾いて大変でした」とのこと(笑)。

 しかしに野底さんよると「白化現象が年々ひどくなっている」とのこと。確かに白いサンゴが点在していました。「エダサンゴはまだ復活が早いが、ハマサンゴなどの年月がかかるものが白化すると本当に心が痛む」とも語っていました。少年時代からモリを持ち川平湾で夕飯のおかずを探していたという野底さんだけに(笑)、重みのある言葉でしたなぁ。

 さて、休憩を入れたあとは念願のマンタダイブへ!(※ここで新婚さんは陸へ)。日本中のダイバーが憧れる「川平石崎マンタスクランブル」へと向かいました。3連休の中日だったこともあり、ポイントには15隻以上の船がアンカリング(驚)。「ダイバーも100名以上いるはず(!)ですから迷い子にならないように」とアドバイスを受け、いざダイブ! 

 すると! 何と、遠目ながらも早速マンタの姿がぁぁぁ!!! 早すぎるぅぅぅ! 心の準備をさせてくださいませぇ! (下写真)

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 はやる心を抑え、船上での計画どおりに行動を開始。経験未熟なABEさんは、たくさんのダイバーらが待ついわゆる「マンタの根」へと女性ガイドさんが連れて行きました。ハチローは、写真撮影が目的だということで野底さんが穴場へ案内することに。いい写真を撮らすのもガイドの役目、といわんばかりに野底さんは機敏でした。1分ほど待ってもマンタが現れなければ、指で合図しパッと移動します。ハチローも川平生まれの野底さんを信じ、エアーをもったいぶらずに、着いていきます。かなり息ハァハァしましたが(笑)。そして他のダイバーが3名ほどしか見えないあるポイントで待つこと数十秒。野底さんに肩を叩かれ、振り向いたハチローの目に、ついに飛び込んできたのです!!! (下写真)

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 どうです、この迫力! これぞマンタ! 正式和名オニイトマキエイです! もちろんハチローが見た最大の海中生物です! 呆然としながらもシャッターは押し続けましたが、あまりの迫力に息をしていたかは覚えていません(ダイビングでは息を止めることは厳禁なんですが・・・)。横幅は5㍍くらいでしょうか。マンタとしては並のサイズだと思われますが、初体験のハチローには、地球侵略に現れた宇宙船のように見えたのです(すマンタ!)。悠々とハチローの頭上を通り過ぎてサンゴ礁の向こうに消えていきました・・・。

 落ち着く間もなく、野底さんの指示で次のポイントへ移動! 結果3ヶ所でマンタを目撃。もう一ヶ所では、ハチローのホント目の前を通り過ぎていきました! あまりに目の前だったため、写真では絵になりませんが・・・(横から見るマンタは貫禄が9割減になります。笑)。途中、ABEさんらがいる根も通り過ぎましたが、ダイバーの多さに辟易(20名ぐらいは固まってました)。ABEさんの不安げな後ろ姿だけが目に残りました。ありがとう!野底さん、ハチローのために何度も移動してもらって・・・。ただ残念なのは、1匹だけだったということ・・・。多い日は7,8匹も乱舞する、という話だっただけにそれだけが心残り・・・。でも、感謝の気持ちいっぱいでハチローらは船上へと。40分ほどのダイブでした。一応、貫禄9割減のマンタもUPしておきます(下写真)。

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 船に上がると、意外にもABEさんらはまだ海中でした。「彼女たちはほとんど動かないからエアーの消費が少ないんでしょう」と野底さん。ハチローも納得。同時にABEさんがあの根でマンタを見れたかどうかも心配になりました。数分後、船に戻ってきたABEさん。顔が少々青ざめていました。「つかれましたぁ。やっぱり経験がないので潜っているだけで大変です」と苦笑い。もしかしたら見れなかったのかもしれない・・・ちょっと可愛そうになりましたが、流れ上聞かないわけにもいかず「マンタは見れましたか」と軽く訪ねると、ABEさんは笑顔で「すごかったっすよぉー! 大きいのが二匹も! あの場所で待っててよかったです。しかも手の届きそうなところをぐるぐると。 カメラ持ってなかったのが残念ですぅ」。・・・え? 二匹? 一匹でなくて? 全然動かなかったって? 手の届きそうなところを? え、え、ええぇー!!! 「そうですかー。よかったねぇー。石垣で最高の思い出ができてぇー」。そう言うのが精一杯のハチローがいました・・・。聞いていたのか聞こえなかったのか、ただ黙々と船のハンドルを操る野底さんの姿がありました・・・。

 おっとっと。ガイドさんのせいにしてはいけません!(笑)。野底さんも「この場所で待ってれば見える」などという安易なガイドでなく、一生懸命動いてくれたじゃないですか! 結果だけで人の働きを評価するのはいけません!・・・でも、あっちは二匹かぁ・・・いかん、いかーん!(笑)

 冗談はさておき。とても思い出深いマンタダイビングとなりました。ありがとう、野底さん

 アルベルト城間似で生粋のカビランチュ野底さんと、その奥さんで、おしゃべり上手な女将さん(北陸出身の元JTBらしいっす)、そして耳が不自由ながらも相手のことを考えててきぱきと動く女性ガイドさん(お名前を聞くの忘れました)の3名できりもりするダイビングショップ「ちぃむどんどん」。ご興味のある方はこのサイトを⇒「ちぃむどんどんDIVING」 HP

Photo_4  3本潜るというABEさんらに別れを告げ、ハチローは妻が待つホテルへ。朝の8時から午後3時まで一人ぼっちにされた妻はご機嫌ななめ(怖!)。その穴埋めにと、疲れた老体にムチ打ち、三度、山原(ヤマバレー)のCAFE通りへと・・・。出発前から雑誌でチェックしていた「Bellver(ベイベール)」へ。ここの眺めは最高でした!(右写真)。あいにくの曇り空だったのですが、エメラルドの伊原間(いばるま)湾と石垣北部の山並みという景観は「よくぞこの場所に建てた」」と拍手を送りたいほど。正直、コーヒー、ケーキはいまいち(!)だったのですが、もう景 色だけで十分でした。ダイビング船などを眺めながらうつらうつら・・・。

 店を出ると、日本百景の一つにも選ばれている八重山屈指の絶景ポイント川平湾へと。そこはとりあえず行っとかないとっていう雰囲気した(笑)。日も暮れかかる時間帯だったので、グラビアなどで見かけるような明るい絵は取れませんでしたが、木の影が水面に映るさまは、意外に珍しいショットなのでは、と思います。

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 夕方には夕陽の名所御神崎(ウガンザキ)」へと。水平線に沈む夕陽が売り物なのですPhoto_9 が、あいにく遥か彼方には長~い雲がどんより。夕陽が雲に隠れる前にと、妻を記念撮影(右写真)。ストロボが夕陽に負けて、真っ暗になっていますねー(笑)。おかげでモザイクをかける手間がはぶけましたが・・・。しかし撮っていてよかったです。その数分後にはすっかり雲に隠れてしまいましたから。

 御神崎は、かなりダイナミックな地形のところで、海風も心地よく、たとえ夕陽がみれなくても、来てみる価値はあるところかと。実際草原には、ビール片手のおじさん、アイスを食べる家族連れ、肩を寄せ合うカップルなどがいました。本島でいえば万座毛のような感じでしょうか。

 さて夕食の時間です。

 Photo_8最後の夜ということで、高級石垣牛の焼肉に挑戦しました。「いしなぎ屋」というお店。石垣牛セットが一人3,500円でした(左写真)。ハチロー的にはいまだかってない高額焼肉 思わず店員に「二人分の値段じゃないよね?」と確認してしまいました(笑)。焼いて口に入れてみたところ、柔らけぇ~!!! あっという間に溶けていきました。あまりのあっけなさに、逆にガックリ(笑)。どの肉もそんな感じなんです(当たり前か)。めちゃめちゃ美味いのですが、あっという間になくなっていく・・・。いつもおかわりするご飯も最後は残ってしまいました。全部で10きれの肉だったので、「一枚あたり300円超・・・」とつぶやきながら完食いたしました。

 と、こんな感じの第3日目でした。長々となってしまいました(謝)。もちろん、その日も二人は死んだように眠りました・・・。

 さて! 明けたやいま旅行最終日は、かの小浜島に向かいます。そうです、NHK連続ドラマ「ちゅらさん」のロケ地として一躍全国区になったあの離島です。ちゅらさん効果意外何もないとも言われていますが(笑)、本当かどうか確かめてこようかと思うとります。

 ハチローの夏休みも今日で終わり・・・。長かったような、短かったような・・・。今日も一人大渡海岸に行ってきました。小魚の群れに遭遇したので後日ご報告させてください!

 「最終日」もなるべく今日中に更新したいと思うとります(明日から忙しくなりそうなので)、請うご期待!

  


やいま報告 2日目(9/22)

2007年09月26日 | 離島物語

 やいま旅行2日目は、朝からフェリーで黒島へと。天然のプールといわれる仲本海岸Photo_364でシュノーケリングをするためです。干潮時間が午前10時半とタイミングもピッタリ。島民より牛が多いこの黒島、港から観光バスで海岸へ向かう途中、あらゆるところで黒い石垣牛がモォ~と泣き声をあげていました。そうそう、最近島では数が増えすぎて問題化しているクジャクも見かけました。こちらから見たら美しい鳥なんですが、島民にとっては害鳥でしかないのです。右写真は、仲本海岸にあるビーチパーラー「南見家(ぱいみや)」の中から撮影。寒々とした曇り空ですが、ハチローらが準備をしだすと、徐々に太陽がのぞいてきました。

 さて、泳げないハチロー妻ですが、この日のために(というより本来は西表のバラス島のために・・・)、水着とラッシュガードを新調し、気合を見せていました。最初はヒザほどの深さでシュノーケリングの練習を。レンタルしたライフジャケットを装着しているのもあり、思ったよりも早く水に馴染んでくれました。10分後には腰までの高さまでスイスイと・・・。さすがというか、仲本海岸はそのくらいの浅場でもサンゴ熱帯魚にあふれていました。下写真はルリスズメダイが舞う浅場で、ミュー片手に水中撮影にも挑戦するハチロー妻です(笑)。デビュー戦にしてはよく頑張りました!Photo_365

 下写真は、意欲作にして失敗作・・・。波のおだやかな海面を鏡にし、サンゴ、チョウチョウウオなどを写そうとしたつもりだったのですが・・・うぅ~ん。「水面を鏡に」という手法は、もうちょっと太陽が上に来ないと難しいようです。でも、水槽のようにクリアな海中風景が伝わるかと思いUPしました。

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 終了後「アゴが痛い」という妻。どうやらシュノーケルを強くかみすぎていたようです。やはり緊張していたのでしょう・・・。とにかく噛み切らなくてよかったです。噛み切って水が浸水し、パニックに陥ったという体験談も聞いたことがありますから。ところで、同日の黒島でシュノーケリング中の男性が水死するという残念な事故がありました。仲本海岸ではなく西の浜のようです。楽しいマリンレジャーですが、常に危険と隣り合わせだということを肝に銘じなければなりませんね。※また恩納村沖ではダイビングインストラクターが水死する事故も続きました。器材の故障ではなく、病死の可能性が高いということですが、ベテランでもそうなんです。「海は陸とは違う」という当たり前のことを念頭においておきたいものです。

 話を戻して・・・。黒島は海遊びだけで終了し(他に何もないんです)、午後は石垣島へ戻Photo_367りました。向かったのは、またしても山原(ヤマバレー)のCAFE通り。「カリブ・カフェ」へ入りました。こちらもご他聞にもれずオーシャンビューですが、それよりもハチローは人気ランチ石垣牛カレーに魅かれたのです。そうです、今回あきらめた西表アイランドホテルの石垣牛カレーが忘れられなかったからです。しかし入店してみると「カレーは売り切れました」と悲しいお返事。仕方なくハンバーグを注文(右写真)。ボリュームはたっぷりでした! ただお味はというと、少々辛口。甘党のハチローからすると、75点という評価でした(お前が辛口じゃ)。写真上の白いカップに入っているものは何とシブイ(冬瓜)の煮物! 何でぇー!? って感じでしたねぇ(笑)。何とか郷土色を出そうということなんでしょうが・・・。

Photo_368  さて、夜はまたまた近場の割烹へと。「ひるぎ」という、離島桟橋からも近い店です。値段も少々高めですが、きれいな店内で料理もおいしいところでした。妻の了解を得てビールもYEBISUに。しかもビンです(笑)。メニューでは「牛スジ煮込み」が一番美味しかったっす! 佐賀出張で行ったお店で「牛スジ煮込み」の美味さに覚醒したハチローですが、ここのそれも最高でした。最後は無作法にも、ご飯にかけて食べましたよ。

 お腹を満たしたハチロー夫妻は、市街地をぶらぶらしながPhoto_369 らホテルへと。途中、商店街で面白いものを見つけたので撮影(右写真)。飲食店の広告物のようですが、オリオンビールを釣っている、という設定のようです。虎の目がいやらしいのがウケます。何を意味するかは分かりません(笑)。でも愛嬌があって宜しいかと・・・。

 その日も二人は爆睡・・・。「旅行って疲れるなぁ」と同感しあいながら(笑)。老夫婦のようですねぇ。

 さてさて、明けた第3日目は、ハチローは妻を一人にし(酷)、ついに念願のマンタダイブに挑戦します! マンタダイブは今が旬まっさかり。ほぼ100%の確立で見られるといいますが、この目で見るまで落ち着きません。さて、マンタを見ることはできたのでしょうか!? そして午後は三度目のCAFE(まだ行く?)と、高級石垣牛に挑戦します。

 今旅行のクライマックスとも言える第3日目、UPをご期待下さい!

 

 


やいま報告 1日目(9/21)

2007年09月25日 | 離島物語

 3泊4日の八重山(やいま)旅行を終え、昨日帰宅しました。第一希望だった西表台風12号の爪あとのためキャンセルとなったものの、第二希望の石垣島をゲップが出るほど満喫し、黒島小浜島という小粒ながらもピリリと楽しい離島体験をすることができました。計画通りではなかったものの、楽しい07年度夏休みとなったので、以下ご報告を。内容盛りだくさんなもので一日ごとの記事になる予定です。お時間のない方は飛ばし飛ばしお読みください! ※2日目には天然のプールといわれる黒島の「仲本海岸」、3日目にはマンタダイビングのリポートもあります

 21日の曇り空の中、朝一便で那覇空港をたち、石垣空港へ。着陸すると、下写真のようにJTA関係者が整列してお出迎え(!)。初体験なのでビックリしました。朝一便は毎回こうなのでしょうか? おかげ様で(笑)さわやかな気分で石垣入りすることができましたよ。2014年度の新空港開港が待ち遠しいですね。

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 さて、ハチロー夫妻が最初に向かったのは石垣島鍾乳洞。鍾乳洞なら曇り空であっても、そんなの関係ねぇ、と判断したからです。長さは全国7位、石筍(下から生えている鍾乳石)の数では全国一という観光スポット(誰が数えたのでしょう)。じめじめとした空気の中、自然の芸術を観察しながら歩きました。下写真は床にまで到達したつらら石。ハチロー妻と比べると大きさが分かります。その下はライトアップされたスペース、雑誌などでよく見るところです。幻想的と見るか、安っぽいとみるかは人次第ですね(笑)

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 じめっとした洞窟は1時間弱で脱出。石垣での初ランチはやはり「石垣そば」だろうと、妻の兄ヒロミキ(ハチローと同い年で石垣島勤務経験あり。)が教えてくれた「島胡椒 ぴぱーつ」というお店へ。夜は石垣牛のステーキも提供するとPhoto_360い うガラス張りのお洒落なお店でした。ハチローは一番人気というとろとろ三枚肉そばを注文(右写真)。ご覧のとおり、三枚肉の大きさにビックリです。肉に関してはNO.1だと思う那覇市古島の「田(DEN)」ほどではありませんが、豚肉とそばの融合を味わせていただきました。でも個人的には、ちょっとさっぱりしすぎかな、という感想です。豚骨ダシか、麺の小麦粉のせいなのか分かりませんが、白みがスープに残っているのも多少残念・・・。ヒロミキ兄さんよ、味覚が違うようですまん(笑)。

 ご参考までに⇒「島胡椒 ぴぱーつ」HP

Photo_361  お腹を満たしてあと、石垣一の景観のよさを誇るというバンナ公園展望台へ向かいました。頂上まで続く道はバンナスカイラインと呼ばれこれまた石垣一のドライブコースといわれているようです。しかし、21日はあいにくの曇り空、空も海も灰色に映りました(泣)。左写真は展望台から撮影。下りの道がバンナスカイライン、海にうっすらと浮かぶ島が竹富島です。晴れてたら最高のロケーションであることは間違いないのですが・・・残念でした!

 さて午後は宿泊先のホテルへチェックイン。今回の旅はPhoto_362 前日にドタバタがあったため、妻がネット検索をしまくり電話をかけまくりで探し出した「なりわホテル」というところに(右写真)。老舗ホテルを今年7月に新装したようで、とても清潔なホテルでした。3連休によくも3日とも空き室があったものです。新装二ヶ月程度なので媒体への露出が少なかったのかもしれません。とにもかくにも、前日の1時間ほどで探し出し予約した妻に感謝しなければなりませんねぇ。

 ⇒なりわホテルについて

 チェックインのあとは山原(石垣ではヤマバレーと発音するそうです)のCAFE通りへと。海が見える丘にお洒落なCAFEが並んでいる様子はまるで地中海のようです(行ったことありませんが・・・)。その中で初日は「ヌーボー」というところでコーヒーブレイク。景色はよかったのですが、ケーキがかなり甘すぎました・・・! CAFE通りは連日行きましたので、別の店を後日報告します(笑)。

Photo_363  さて夜は、市街地の居酒屋へと。「てぃーだ」という店が雰囲気がよさげだったので入店。ここは良かったです! 郷土料理メニューが盛りだくさん。妻と二人、数品をたいらげました。中でも久しぶりに食べたグルクン唐揚げが最高! ハチロー好みにバリバリに揚げられたグルクンは骨までパサパサで、頭から尻尾まで残さず食べることが出来ます。ビールモルツで、最高の組み合わせ。浪人時代、バイトしていた居酒屋(個人営業)で、毎晩のようにおやっさんが揚げてくれたグルクンを思い出しました。1時に店を閉じてから未明まで「TVチャンピオン」「演歌の花道」を見ながらの晩酌でした(笑)。懐かしいなぁ・・・。ところで、今や高級魚になってしまった県魚グルクン。庶民のもとへ帰ってくれることを願いましょう。

創作居酒屋「てぃーだ」HP

 さて、こんな感じで曇り空の初日は抑え気味なスタート。朝一のつかれもあり、二人は爆睡でした。

 さて、明けた22日は、黒島仲本海岸でシュノーケリングに挑戦です。天然のプールといわれるだけに期待大です。泳げない妻も気合を入れています!(大丈夫か!?) UPに請うご期待!


ブチ切れながらも、行ってきます

2007年09月20日 | 離島物語

 明日から夏休み・・・。

 石垣・西表旅行を計画していたということは、以前からお伝えしています。しかし、その計画が、大幅な変更を余儀なくされたのです! 以下、そのてん末を・・・。

 本日の午後4時ごろに、ハチロー妻あてに旅行代理店から「台風12号の影響で西表のホテルへの電気供給がままならないため西表入り123_1はキャンセルしてほしい」との電話連絡が入ったのです。できれば申し込み自体キャンセルしてほしい旨を匂わせていたようです。旅行前日の午後4時にですよ!  

 西表の台風被害は遅くとも一昨日には明らかになっていたというのに・・・。実際ハチローも、新聞報道や、バラス島ツアーのショップに電話がつながらないことなどから、被害の大きさを感じてはいました。しかしホテルパックというのに、ホテルの状態までこちらがいちいちチェックする必要があるのでしょうか? 代理店のあまりの対応の遅さにブチ切れ寸前でした。あやうく丸め込まれそうになったハチロー妻にもう一回電話をかけさせ(ハチローは業務中だったため)、エアーチケットだけは予定通り確保させました。当たり前じゃ! 飛行機は石垣島発着じゃ、関係ないわい! それとも、ハチローらの予約席を、格安チケットとして裏市場に回すつもりだったのでしょうか。怒りのあまり、そこまで勘ぐってしまいます。ぷんぷん!

 それから慌てて、妻に別のホテル、レンタカーを予約してもらい、何とか段取りをつけましたが。3泊4日の石垣オンリーの内容となりました・・・。

 と、まぁ、大事な夏休み前に(しかも前日)、ブチ切れた34歳の平凡サラリーマンハチローですが、気を取り直して(早!)楽しんでこようと思います。なので、当ブログも23日までお休みとなります。

 では、行ってきまーす!

 追伸:写真は今年6月に撮影したバラス島のシュノーケリング風景。今回は見られないのですね・・・(寂)。西表島の復旧を願います。

 


台風に気を取られ、時代には遅れました

2007年09月17日 | その他

 台風11号が去ったと思ったら、台風12号が誕生し、先ほど石垣島を暴風警報に巻き込みました。心配ですなぁ・・・。というのも来る21日から3泊の日程で石垣・西表旅行を計画しているからです。そのころ12号はとっくに北上していると思いますが、この発生サイクルなら、八重山諸島にいつ13号が出現しても不思議じゃないですからねぇ。

 12号のあおりを受け、本島でも強い風雨が吹き荒れました。車を運転していも久々に怖かったですねー。下写真は新都心の交差点。まるで水の中にいるようでした。Photo_355

 八重山旅行の間だけでも、晴れてくれることを祈りますぅ。

 ところで話は変るのですが・・・。今日、愛車のMDプレーヤーを購入しにいきました。オートバックスに行ったのですが、展示コーナーに行ってみてビックリ! MDプレーヤーがないのです!!! ディスプレイされているのは、ほとんどがUSB対応(?)とCDのもの。でした。店員さんに確認して何とか廃盤寸前の安いMDプレーヤーを探してもらいましたが、店員さんいわく「もう音楽はソフトで扱うよりデータの時代ですからね。MDの方はもうどのメーカーさんも作ってないですね。CDは使い勝手のよさで生き残っていますPhoto_356が・・・」とのこと。

 7年前ハチローが自身初の新車を5年ローンで買ったとき、当時流行りだったMDプレーヤーが、今やもう時代遅れなんですねー。同時に、当時はMDに押され気味だったCDの方が、生存競争に食い下がっている・・・。デジタル時代で生き残ることの大変さを感じました。

 右写真は、ハチロー愛用のサングラス(レイバン製12,000円・・・でなくメイクマン販売の1200円モノ)。サングラスに写った雨空、と題して撮影。しかし、構図を考えている間に、雨はやんじゃいました(笑)。それだけすごいカタブイ(方降り)でしたねぇー。良く見るとデジタル時代の寵児であるデジカメ、相棒のミューが映っています。

 明日から3日間出勤すれば(長く感じます)晴れて夏休み!インドア派のも2万円相当のアウトドアグッズを買い揃え、準備万端です。西表ではシーカヤックでピナイサーラの滝へ(当時西表でガイドしていたヤスーン!と行ってから7年ぶり!)、石垣ではマンタにも会いに行こうかと計画中。楽しみです!

 台風さえ来なければ・・・。


「暴風」の中で

2007年09月15日 | 読書

 現在(14日)、沖縄本島は台風11号暴風域の真っ只中。11号は小型なので接近するまではその勢力を感じない、とはニュースで聞いていましたが、まさにそのとおり。ハチローが住んでいる浦添市は午後11時ごろから急に、風雨が強くなりました。ベランダのハンガーも揺れています。

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 さて本日OFFだったハチロー。台風による曇り空に加え、二日酔いだっため、終日家でアザラシ状態。でも、ただ眠るだけでは世間様に取り残される(汗)、と一応を取りました。以前からパラパラ読んでいたアメリカ文学の古典「老人と海」(ヘミングウェイ:著)は残りわずかだったので、さらっと完読。海の上で孤独と闘いながら漁をする老人の勇気ある姿に触れましたが、まぁまぁ面白かったかな、という感じ。特に、どーんとくるものはなかったです。ハチローがもっと歳をとれば、違った感想を持つのでしょうが・・・。そして以前もご紹介した「東大教授が学生に勧めるすごい小説第1位」(笑)であるロシア文学「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキー:著)は50Pあたりで現在小休止・・・。長いカタカナの名前のオンパレードで登場人物を覚えるのが大変なんです!まぁ、想像していたよりは読みやすいので、こればっかりは気長に完読を目指そうかと・・・。「頭がグラグラした」「これ以上すごい小説はでてこないだろうと思った」などとという感触を味わってみたいのです(笑)

 ということで、今日選んだのは本棚で眠っていた「鉄の暴風」(沖縄タイムス社:編)。1950年に出版されPhoto_354 た、沖縄戦を物語る上で欠かせない県内出版界最大のロングセラーです。慶良間諸島の「集団自決」や、本島の十・十空襲、そしてあの有名な「ひめゆり学徒隊」についても書かれています。当時の県民の悲惨な状況と、追い詰められていく日本軍の動きがリアルに描写されています。風雨とどろく中、ハチローもまるで戦場をさ迷い歩いているかのように、読ませていただきました。※でも60年前の文体であるため、句点がかなり多く、読みにくいっす!

 しかし、現実のハチローに降り注いでいるのは、ただの風と雨。自然現象です。対して、当時の人々に降り注いでいたのは文字通り「鉄の暴風」、爆弾、銃弾だったのです。「人間が人間を殺す」という意志をもった「暴風」が吹き荒れていたのです。戦争とは、まさに狂気の世界ですね。

 平和のありがたさを、忘れてはいけませんね。 

※ところでこの本、登場する日本軍の少佐の子孫から「名誉毀損」で訴えられているようですね。どちらが正しいのかは、その場にいなかったハチローには分かりませんが、「弱い立場」の言い分に重きを置くのが、あったりまえの原則ではないでしょうか。権力ある者は必ずウソをつくんですから・・・。

 さて、そろそろ寝まーす。zzz・・・。


100円で買えるモノがある

2007年09月11日 | 家族、親戚

 OFFだった今日、ハチロー夫妻はテルおばぁ&おじぃを連れて、豊見城市の豊崎へと足を運びました。話題の「とみとん」に行ってみたかったからです。感想はというと「ぬーがバークレーズコートと一緒あんに!」というシンプルなもの(笑)。結局、百円ショップ「ダイソー」で適当な買い物(ブックカバー、眼鏡ケース等)をして、期待倒れの「とみとん」を後にしました。県内最大の書店にも行きたかったのですが、おばぁらを同行のためあきらめました。ランチをとるべく、糸満市西崎の「まぐろ基地」へと向かいました。 Photo_351

 ところで、すごい店名ですよね(笑)。ハチローが小学生のころに初めて、おじぃに連れて行ってもらいました。皆さんも一度行かれたことがあるのでは? ハチローが頼んだのは「基地定食」(1,500円。上写真)。刺身あり、天ぷらあり、イカ墨汁ありのすごい定食です。中でも気に入ったのが写真上にある「魚の鉄板焼きステーキ」。にんにくたっぷりの豪快な一品でした。おいしゅうございました! 魚はカジキだったと思うのですが、忘れました・・・(謝)

 しかし、自分が頼んだ「幕の内定食」から「これかめぇ(これ食べなさい)、これかめぇ」と沖縄おばぁ必殺の「かめぇ攻撃を繰り返すテルおばぁに苦しめられ、完食できず!(笑)。お腹がはち切れそうになったハチローです・・・。※お代は、おじぃが大事な年金から支出してくれました。ワル孫ですなぁ(謝)

 ⇒「まぐろ基地」について

 とは言え、「甘いものは別腹」を自認するハチロー夫妻。帰りには久々に浦添のケーキPhoto_352 屋「マキシム」に。大好きな100円シュークリームを買うためです(右写真)。相変わらずおいしゅうございました。何ども言いますが、これが百円って、マキシムさん、慈善事業をおやりになる! メタボを気にせず、ぱくついたハチロー夫妻です・・・。

 居間ではいそいそと、妻がダイエット体操をやり始めました(笑)。

 話は変りますが、現在、ミニタイプの倉庫を探しているハチロー。ベランダに置けるようなやつです。ダイビング器材やら、バーベQセットなど、居住空間に置いておくにふさわしくないもの(使うだけ使ってひどい!)を保管するスペースが必要なのです。今日もメイクマン浦添店を回りましたが、いいものに会えず。ネットでも検索中ですが、なるべく現物を見たいもので・・・。

 ベランダが狭くて床が斜面なので、縦長より横長タイプを検討中。金額は100円程度・・・ではなく(笑)、2万円以内!と考えています。近いうちに出費が多くなる予定で・・・(夏休み石垣旅行が近づいています&車のMDプレーヤーが壊れました&草野球チーム「ダンキンズ」のユニフォームを新調するそうです、etc)。

 いいブツがあれば、どなたか教えてくださーい。


サルとイカが残暑を彩りました

2007年09月08日 | その他

 晴天が続いていますが、太陽が少しずつ優しくなりつつある(と言っても日焼け止めクリームは必需)、ここ沖縄です。昨日の話をさせてください。

 サルスベリの花が咲いていました。沖縄では七月ごろから咲き始めるのですが、盛りはPhoto_348今頃かと・・・。花びらが風にあおられ、舞い落ちる姿はとてもきれいです。残念ながらハチローの腕では、そのシーンを絵にすることはできず(泣)。場所は首里城にある弁財天堂。弁財天堂は元々 朝鮮からのお経を保管するために建てられたそうですが、天女を祭っているとも言われ、ある種の気(エネルギー)を発する場所としても有名、なそうです。無粋なハチローは何も感じませんでしたが、この日も写真の右下に写っているように、一人の女性が拝んでいました。ちょっと神秘的ですね。

 せわしい業務の中で、ホッとするひとときでした。これって、気を感じていた、ということでしょうか(笑)。

Photo_350日干しを見てきました(左写真)。強い日差しを受け黄金色に輝くトビイカ。美味しそうですねー。辺りにもイカの臭いが漂っていて、ビールが飲みたくなりました(笑)。でも偏光フィルターの汚れで太陽がぼやけていますねぇ。初歩的なミスをしてしまいましたなぁ(泣)。機材のメンテを怠っていた自分に、反省、反省! 

 さて、トビイカの薫りに刺激されたのか、昨夜は久々に会社の同僚らと飲んできました。男6名ながら、1次会がお洒落なBAR(お洒落な店の似合わない男ハチロー。しかも高額だったため二度と行きません)。二次会は行き着けのスナックで2時ごろまで歌いまくりました。そこで解散かと思いきや、メタボリックな後輩JUNちゃん(何だか仕事でストレスがたまっていたよう)が、「もう一軒行かないと許しません」と太っ腹でからんできたので、仕方なく経理部の新人のT君を道連れに、串焼き屋で3次会を!いい加減つかれました(もう話すことないっちゅーに)。3時半ごろ店を出ましたが、JUNちゃんはまだ飲みたそうな顔(うぇ!)。「バイバイキーン」と冷たい先輩ハチローは一人そそくさとタクシーに乗りましたが、後部ガラスから見えました! JUNちゃんが新人T君の首ねっこを押さえて、タクシーに乗り込むのを! 家路は別方向の二人・・・。前途ある新人クンの無事を祈ります。

 ということでかなり二日酔いのハチロー。スポーツドリンクを飲んで再び家アザラシになろうと思いますので、今日はこの辺で・・・。

 


3周年もメタボリック!

2007年09月05日 | 夫婦

 昨日9月4日は、ハチロー夫妻3回目の結婚記念日でした。ぱちぱちぱちぃ~! いろいろありましたが、この3年間二人仲良くやってこれたのも、ひとえに支えてくれた皆様の・・・という堅苦しい前置きは横にでも置いといて(笑)、この2日間の少々メタボな展開をご報告をさせてください。

 3周年記念ディナーは、妻がかねてから行きたがっていた那覇市古島のフランス料理店「ル・ロPhoto_341ラン」に(かみそうな店名ですね)。家庭的な店内で本格的なフレンチがいただけるという隠れ人気店です。予約した上で行きましたが、何と店内にはハチロー夫妻のみ! 平日だからでPhoto_340しょうね、ほぼ貸切状態でした(笑)。

 ハチローは「牛タン赤ワイン煮込み」を注文。右写真の魚(名前を聞くのを忘れました)はオーブンでじっくり焼いたのでしょう、皮はパリパリ、中身はジューシーな一品でございました。左の牛タンは、先日「グラン・ブルー」で食べた牛スジ赤ワイン煮込み同様、ナイフがいらないほどに柔らかく煮込まれた、まさに絶品!妻にも切り分け、おいしく頂きました。

 配膳してくれた女性も、ハチローがぽろぽろこぼしたフランスパンのくずを(子供か)、さりげなく掃除してくれる心遣い。帰る際には、オーナーシェフらしき男性も出てきてお礼を言われました。夫婦二人でやっているような感じですね。家庭的な雰囲気コースメニュー最後の一品ということを、ドアを閉めながら気付かされました・・・。やられました。いつか、また来ます(笑)。

 翌日の今日は0FFだったので北部へ向かいました。仕事でお世話になったある大学助Photo_342教授にお礼を言うためです。御菓子を手土産にお会いしました。ネット上の写真で外見は確認していたのですが、会ってみてビックリ。50歳前後だと思われる方なのですが、こんがり焼けた色黒の方で少々茶髪(海焼けかも?)、そしてボディビルでもやっていそうな胸板をしておりました(笑)。ネット上では普通の教授だったのですが・・・(笑)。お礼と今後の情報提供などをお願いして、お別れしました。電話での印象(かなりぶっきらぼう)よりは、格段に好印象の方でしたね。やはり人間の付き合いは「まずは会ってみる」べきですね。今後の業務につながるといいなぁ・・・。右写真は瀬底大橋。空も海もブルーでしたよ。

070905_123401  さて本題が終わったハチロー夫妻。そのまま「きしもと食堂(八重岳店)」へと(本店は定休日でした。残念!)。「きしもとそば(大)600円」と「じゅぅしぃ(200円)」を注文。ハチローが勝手に番付で「東の横綱」と推す名店だけに、久々ながらも満足のお味でした。10時半ごろ朝マックを食べていただけに、実はそこまでお腹が空いていなかったにもかかわらずです(じゃあ食うなっつーの)。妻が言うように「ちょっと味が濃すぎる」ところはありますが、ファンにとってはそれは淡白な太面と合うんですよねー。今頃になってまたよだれが・・・。

 帰りには、これまた久しぶりに名護市の「万国津梁館」へと車を走らせました。そうです、2000年沖縄サミットで先進8カ国の首脳が一同に会したあの国際会議場です! 今では一般にも公開され、会議の予約がないときは無料で見学できます(ハチロー妻もかってはここで案内嬢をしていました)。下写真1枚目は、万国津梁旗の前で案内嬢時代に帰るハチロー妻(笑)。2枚目は会議棟横のホワイエです。がきれいですねー。先進国の首脳様は、こんなきれいなをみながら会議をしたために、「沖縄問題」に気付かぬまま帰ってしまったのですねぇ・・・。

Photo_343

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 いろいろ見て回ったあと、カフェテラスにてコーヒータイム(食って飲んでばっか)。とは 言えハチローは無粋にもコーラを(暑かったもので)、妻は月桃茶を注文。味というより景色を楽しむところでしたね、ここは。窓越しに見えるリゾートビーチは、いっとき(悲)のプチセレブ気分を味わえます。

 高級リゾートブセナホテルと入り口がかぶっているので、一般客は入りづらい雰囲気がありますが、遠慮せず奥まで車を走らせば、静かで高級感にあふれた「沖縄に世界が注Photo_347目した日」の余韻を味わうことができますよ(注目されたのは外観だけですが)。平日の空いてる時間帯に行くことをお勧めします。休日はホンマもんプチセレブであふれているかもしれませんから。

 3回目の結婚記念日も無事終了!(ほっ)

 明日からまた仕事ですが(当然)、最近再び職場の雰囲気にうんざりしているハチローです。「現実」を見ず自分を正当化することだけに一日を費やす、そんな考えが正当化される職場ってもうダメですよ。いい加減嫌気が差しているのですが、大事な企画も進行中だし、また自分を磨くための一日一日だと思うことで(どんな環境であれ時間というのは帰ってきませんからね)、前を向いて進もうと思うとりますが・・・。この「世界」で学ぶものはまだまだたくさんありますし、時間をかける価値があるとは思いますが、あまりにガキな考えが堂々とまかり通る「部署」からは、学ぶものはもうないです。それどころか「働く意欲」をそがれるだけっていう・・・。また、新しい部署にチャレンジしてみようかな。

  いろいろな思いが交錯する九月のハチローです。

追伸! 二人目の社内バディが見つかりました! しかも今度は向こうから「潜ってるねぇ。俺も去年4回潜ったよ。今度一緒に行こうぜ」との声掛けが。名前はタカ。同期入社の一人です。北部に転勤していたので、その存在をすっかり忘れていましたよ(笑)。社内で一、二を争う「超プラス志向」の彼にも今後期待大です! でも、ちょっと遠いかなぁ・・・。