沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

僕だけの百日間戦争 RTL

2024年04月28日 | スキルアップ

 2024年の大型連休がスタートしました。右肩下がりの会社に勤める50歳11カ月にレクの予定など一切ありません。すべて勉強に充てます!(唯一の息抜きである宅シネマ除く)。連休初日前夜、自らの奮闘を誓ってうりずんの青空に乾杯。

 さぁ、6度目の挑戦となる診断士1次試験まで残り100日を切りました。ということで毎年恒例の「僕だけの百日間戦争」の記事をアップいたします(1回きりの予定がシリーズ化してしまいました。泣)。昨年、例え不合格でも挑戦は最後だという気持ちを込めて「僕だけの百日間戦争 FINAL」といさぎよい記事を書いたのですが、見事に爆死。「撤退を撤回」した今回は、FINALを上回る言葉を無理くり探してReally the Last」(本当に最後)、略して「RTL」を使わせていただきます。

 どうでもいいこだわりですいません。自分のモチベを上げていくためです。

 挑戦状が届きました。受験申込用紙です。申し込み料は1万4500円(手数料203円)。妻の冷たい視線を感じながら6回目の払い込みを終えてきました。 

 絶対合格に向け、まさにRTLの覚悟を持って立ち向かう今年は、大手予備校の模試を2回受けることにしました(昨年も申し込んだつもりですが鼻の手術や台風8号による混乱で受験できていないようです)。その第1弾としてLECさんのステップアップ模試を受けることにしました(ネットでの自宅受験)。

 まぁまぁ難しかったですね。LECさんの模試試は解答・解説付き(素晴らしい)なので早速自己採点してみました。

LECさんの去年の動画を見ると専任講師が「ステップアップ模試は5割得点できれば御の字だという気持ちで作っている」と言っていました。本試験より難しめに作っているということです。また8郎自身、解答するに当たって、ぬか喜びだけはしないようにと全く分からない問題にはチェックも入れませんでした(チェック入れると4択の場合25%で正解してしまうからです)。

 以下得点です。

■経済 52点

■財務 52点

■企業 34点

■運営 34点

■法務    60点

 

 厳しい得点に見えますが、前述の通り模試は難易度は高めなので気にしていません。得点源にしたい「経済」「財務」はなんとか5割越えしていました。順調だと思います。一番の得点源である「企業経営」は問題が難しすぎましたね(平均もかなり低いでしょう。模試あるあるです)、「運営管理」はまぐれ当たり避けるために解答なしの問題も数問ありました。復習すると理解できた問題も数問あったのであまり気にしていません。そして昨年12月の本試験で自信を失いかけていた「法務」だけが6割ジャストに載せていました。自信が多少戻ってきました。

 模試の結果で最重要視される「偏差値」は5月21日に発表されるので、模試効果に関しては、発表を待つしかありません。そのころは残り70日となっているので、各科目の偏差値を最後の戦略に活用したいと思います。 

 そして残り1カ月頃に予定されている最大手予備校TACさんの最終模試を本番と想定して臨みたいと思います。あとは流す感じですね。過去2回のTAC模試判定ではしかとったことのない8郎(そりゃ、落ちるわな)ですが、今回はを目指します。は合格ライン上ですが、判定なら安全圏だからです。

 時間はいくらあっても足りないですね。雲行き怪しいアフター55の世界に向けて、今の1時間を大事に使いたいと思います。

 やったるでぇ~。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 スキルアップの話題だけでは何なので、おいしゅうございましたシリーズです。先日、所用があって伊計島に足を運びました。コンクリート柱の造形美が美しい2本のトンネルを数年ぶりに堪能しました。

 こんな美しい柱に落書きしちゃダメDAZE!

 島での所用を済ませたので、帰りも造形美を堪能します。

 無機質さも感じるコンクリートの構造物に、何だか人の温かみも感じるのは8郎だけでしょうか。

 メーンの伊計大橋も1枚。数年に一度通るのですが、通るごとに朱色が薄まり、必ず付近で工事が行われているような気がするのは8郎だけでしょうか。

 伊計島は特段飯を食うところが思いつかなかったので、手前の宮城島の食堂『海畑食堂 てぃあんだ』で済ませました。ネットで高評価でした。オーナーは地元の方らしいですね。チバリヨー。

 数人のスタッフさんはほとんどがヤマトの方でした。『マグロ丼 沖縄そばセット』(1,300円)を注文。

 マグロ丼より沖縄そばに感動しました。近年は創作そばを始め、いろんな沖縄そばが出てきましたが、「そうそう、昔食べていた沖縄そばってこんな味だった!」と郷愁の想いにかられました。かつおだしというより豚と塩が強めのだしです。8郎のテルおばぁが作ってくれたそばもまさにこんな味でした(盛り付けはソーキではなくTULIPのポークでしたが)。移住者の方が作っていたとしても、レシピなどあるのでしょう、やはりウチナンチュのDNAが息づくお店だと痛感しました。

 往年の沖縄そばの味に再会したければ、ぜひ行ってみたください。

 ちなみにマグロ丼に乗っている海ブドウはとてもプチプチしていました。やはり前回のH島のレストランは古いやつを使っていたようです。。。

 帰り際、海中道路の途中にあるパーラーではおやつにホットドッグ(380円)。おいしゅうございました。

 残念ながら駄作ドラマ『池中8郎80㌔』の無許可リバイバル上映、大盛況のようです。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 自分はもう百日間戦争RTLの真っただ中にいるんだ、という自覚を持つために(まだ持ってないばー)、今日はこれにて。

【追記】RTLですが、昨年の阪神・岡田監督の「ARE(アレ)」に習って、今年の流行語大賞にご推薦願います。


再びブルペンですから

2024年04月23日 | 中学野球(硬式)

 タイトル通りです。またしても「ユニオンですからスタジアム」さんのじょーとーブルペンで父子ピッチング練習をしてきたので報告いたします。

 この日は平日だったのですが、愛息10郎が日曜参観の代休、そして8郎自身も代休というラッキーな巡り合わせ。そんな奇跡の日に野球父子がToDoリストとして頭に浮かべることは、映画でもゲームでもキャンプでもありません。そうです、「ピッチング練習」なのです(笑)。

 平日なのでまたしても貸し切り状態! お世話になります~。1時間300円です。

 練習風景は前回に続き動画にしました。興味のある方はご覧ください。しかし設定ミスで録音がされていません(泣)。なので親心で捕球音に効果音を活用しています。

 最後のラスト3球はすべていいストレートでした。

 最後はマウンドをしっかり整備してから退出です。野球人としての礼儀ですから。

 帰りがてらA&Wでモッァバーガーを購入。「超おいしい。マッ●とは違うね」とのこと。

 学童野球時代に〝父子だけの秘密の特訓場〟として愛用させていただいた浜比嘉島のグランドのバックネットが撤去されて悲しんでいたところですが、新しいホームグラウンドを見つけたのでよかったです。父子ともに平日に休日が合うタイミングなんて今後そうそうないでしょうが、3度目のミラクルを期待したいですね。キャッチャーの姿勢をするだけでもきつい50歳11ケ月ですが、息子のストレートを捕れる間は老体にムチ打って専属キャッチャーとしての役割を果たしたいと思っています。

 

 さて、野球つながりで余談を一つ。

 10郎が所属する硬式野球チームが5月の大会に向けてメンバーを発表したのですが、10郎はまたしても2年生枠数人に入ることはできませんでした。合宿での柵越えホームラン(ほかに打った選手はいません)が選考基準にかなりのインパクトを与えたと信じていたのですが、そうでもなかったようです(笑)。ま、いろいろ〝大人の事情〟があるのでしょう。

 落ち込む10郎には父8郎は言いました。「腐ったら終わりだ。こういう時こそ練習するんだ。そしてそれをやってきた人間が最後に勝つんだ」と🔥 目下の選考から外れたとしても将来に向けて練習は地道に続けるんだ、そういう気持ちを持ってもらいたいがための、今回2度目のブルペンでもありました。低気圧による扁桃腺腫れからの頭痛が続く8郎ですが、息子のためにバファリンちゃー飲みーして頑張りましたよ!

 ところで、この選考漏れに関して10郎には申し訳ないのですが、どことなくほっとしている8郎がいます。なぜなら今息子が代表メンバーに選ばれると、大会ごとに8郎の気持ちもそわそわして、肝心の試験勉強が手につかなくなる恐れがあるからです。2年前に強烈な失敗の経験値があります(笑)。8郎が受ける試験は8月頭です。それまでに大きな大会は今回含めて2回ほど予定されているようです。親としては息子が出なければそう関心も高まらないのが正直なところ。

 現3年生がメーンの大会は8月末には終わるようなので、9月から新チーム発足となれば、10郎は自動的に中心メンバーに名を連ねるでしょう(親ばか御免ですが間違いないです)。ということで、都合よく現れる試験の神様👼が「当面は試験に集中しろ」ということで、選考から外してくれた、と考えているのです(息子よ、すまん!)。

 情けないことに、これまで5打席(5回受験)とも凡退に終わった父ちゃんだが、6打席目で必ずホームランを打ってやるからな! そのために素振りを続けてきたんだ。見てろよ!

 9月以降の君の大活躍をサポートするためにも8月までは勉強に集中して頑張るよ! 10月の2次試験はとりあえず頭から外しておきます・・・。

 

 ⚾  ⚾  ⚾  ⚾  ⚾

 

 さて、あとはホントの余談(笑)を短めに。季節はうりずん真っ盛り。下写真のように日差しも徐々に強烈さを増しています。すぐに30度の猛暑日来ちゃうでしょうね~。クーラー代が怖い。

 仕事で立ち寄った中城村のうりずんの風景を2枚。

 目の保養になったでしょうか。

 最後においしゅうございましたシリーズです。先日、読谷村に寄る機会があったので、人気そば屋『金月そば』さんののれんを数年ぶりにくぐってきました。

 普通のそばにも目が行きましたが、暑かったので辛いものが食べたくなりました。担々麺ならぬ「担々そば」(並950円)「くずれ三枚肉のまぜまぜご飯」(300円)を注文。

 クリーミーな担々そばはもちろん、混ぜご飯も最高でした。混ぜご飯はここ数年で食べたジューシーの中で一番おいしかったと言っても過言ではありません(岸本そばのジューシーを超えることはできませんが)。店内も清楚感あれふるいい店でした。90点差し上げます。

 やせれー。

 天気が怪しくなってきた(イコール気圧が下がる)ので、またバファリンを飲もうと思います。なにせ万年頭痛持ちですから。

 今日はこれにて。


うりずんのあやはしBLUE

2024年04月21日 | 風物詩

 夏の訪れを感じつつ、クーラーを付けずとも快適に過ごすことができる、そんな1年で一番過ごしやすいうりずんの季節の到来です。とある日、ひさしぶりにうるま市の海中道路を車で走る機会がありました。相変わらず爽快な絶景の連続でした。以下にご紹介いたします。

※(沖縄に詳しくないという方へ老婆心ながら)海中道路と言っても実際に海中を走っているわけではありません。全長約5㌔の橋がメーンの海道路です。

 ちょうど浜下り(ハマウリ)の時期だったので干潮で遠浅となっていました。

 海中道路は正式名称を「あやはし海中道路」というようです。「あやはし」とは「彩橋」と書き、美しい橋、という意味だそうです。いい名前を付けましたね。

 あやはしの歴史は50年以上前にさかのぼります。平安座島に誘致されたアメリカ系石油企業(当時のガルフ社)が1971年に造り、翌1972年に島民に寄贈したそうです。なので1972年が開通年とされるようで、8郎より1つシージャ(方言で先輩)となります。それまでサバニで本島に渡っていたという島民の方々の島チャビ(方言で離島苦)に思いを馳せますなぁ。1999年に現行の4車線に拡大されたそうです。

 ご参考までにリンクを貼っておきます。

 海中道路開通50周年特設ページ

 ところで、橋のそばにこのような道を見つけました。向こうの平安座島に向かって、途切れています。

 先っちょはこんな感じ。1999年に現行に改修されたときに切り離された旧道だと思いますが。。。それとも最初に島民のみなさんが作り台風で破壊されたという海上道路の名残でしょうか。桟橋跡かな? 分かる方教えてください。

 せっかくなので海中道路の途中に位置する「海の駅 あやはし館」でランチを取ることにしました。駐車場からの絶景はまさにあやはしBLUEです。ハワイやカリフォルニアに負けていませんね(行ったことないけど)。

 「あやはし館」施設内にあるカフェレストラン『海中茶屋』です。初めて入ったのですが、トロピカル感あふれるいい雰囲気でした。

 窓の外にはテラス席もあり、多くの観光客が絶景を眼下にランチを食べていました。地元民はほとんど見当たらず、ほぼ県外の方でした。60年前に「橋をかけてほしい」と願った島民の方々はこんなに世の中が変わるとは想定すらできなかったでしょうね。

 食前アイスコーヒーを頼んだところ、このようなおしゃれな容器に入ってきました。全部は飲めませんでしたが、おいしゅうございました。

 8郎が勇気を奮って頼んだのは、当店一番人気という沖縄そばではなく、『スパイス茶屋カレー』1,100円)です。「キャロットアイランド」と呼ばれる津堅島産のニンジンの柵切りと、焼きブロッコリー、そして三枚肉が添えられていました。でも何といってもルーが最高でしたね! スパイスが効いていて美味でした。ルーはこってり系でなきゃ、が信条のカレー大好きおじさんですが、こちらのスープ系のルーには大満足でした。

 思わずルーを完飲したあとのお皿に美しいBLUEの模様が現れました。近隣の海辺をイメージしているのでしょうか。かっちょよすぎて、このお皿、欲しくなりました。ネットで探してみよう。

 ルーの辛さで毛のない頭皮に大量の汗が噴き出したため、海風で乾かそうと(笑)外に出ました。そこには脂質系おじさんとは無縁の爽やかなあやはしBLUEの世界が待ってくれていました。

 そんなおじさんの胸には、杉山清貴さんの名曲の一つ『僕の腕の中で』(作詞・秋元康、作曲・林哲司)が流れていました。1995年発売だそうで、もう30年近くも前の曲なんですね。名曲は不滅です。

 

FLY AWAY

  君の夢の中で

  僕は一番目の

  青空になりたい

 

 一番目の青空になれなかったおじさんは、館に隣接するパーラーで県産企業BLUE SEALアイスクリームをカップで購入。味は、ブログ映えを意識して青色の「BLUE WAVE味」を選択しました。お味はと言うと 「青は食べ物に使っちゃいけない色」という固定概念を覆し、意外に美味しかったです。ラムネとパイナップルを使っているそうです。潮干狩りを楽しむ人々を眺めながらいただきました。一度だけ幼き10郎を連れてきたなぁ~。

 青いアイスに興味があるという方のためにリンク張っておきます。

 Blue Wave| ブルーシール

 

 さて、別の日には海中道路の先にある浜比嘉大橋を渡って浜比嘉島まで足を運びました。過去に愛息10郎との車中泊やピッチング練習でお世話になった馴染みの島です。しかし、いきなり悲しい光景が目に飛び込んできました。馴染みの球場からバックネットが消えていたのです。

 ここは数年前、学童野球でエースになるために練習を積んだ父子の〝秘密のグラウンド〟思いでの場所です。なぜかバックネットが撤去されていたのです。バックネットがないと野球そのものはもちろん、ピッチング練習もできません。なんでか~。父子の思い出まで撤去されたような感じ悲しかったです。単なる張替工事であればいいのですが。。。しかし野球人気の低迷に加え、この島も極端な少子化(この島唯一の中学校は廃校となり観光宿泊施設に変わっています)。球場としての利用価値が減っていることが想定されます(8郎父子もいつも貸し切り状態でしたから)。また、観光用に用地変更するのでしょうか。それはあまりに寂しいなぁ。ま、島の方が決めればいいことなんですが。

 離島にこそ残っている沖縄の古きよき光景。可能な限り大事にしたいですよね。そして野球にはいつまでも国民的スポーツであってほしいと願うばかりです。

 この日のランチは、球場近くのレストランで『マグロ丼』をいただきました。おいしゅうございました。しかし、海ブドウがあまり新鮮ではなかったですね・・・(近くに養殖施設もあるはずなのに)。なので店名は伏せておきます。ま、海ブドウなんてあまり食べないので、どの程度が新鮮なのかはっきり分からない素人判断なのですが・・・プチプチ感はなかった、ということだけは言えます。それ以外はおいしかったので(厚切りマグロは最高)、ちょっと残念でした。

 お口直しにと、先ほどのグランドがある駐車場で、デザートタイムです。近くの売店で購入。こちらは赤と青の組み合わせとなりました。

 パンの中身はこんな感じ。糖分、脂質の塊で50歳10カ月が食べるものではありませんね。でも真っ赤なストロベリージャムが食欲をそそりまくり、永遠の腹ペコ小僧はおいしくいただきました(やせろ!)。

 しかも缶コーヒーは無糖じゃないやっし、と誰かに突っ込まれたような気がしたのは気のせいでしょうか。

 

 最後に、近くの港で撮影した海面も1枚。海の風と色と、そして船の排水のリズムに初夏の涼しさを感じました。でも、こちらの色はBLUEと言うより、エメラルドグリーンですね。

 以上、うりずんのあやはしBLUEでした。なにかとせわしい4月に、少しでも目の保養になっていれば幸いです。

 

 最近日の入りが遅くなり、帰宅時間も夕日に照らされることが多いです。うりずんの青もいいけど、夕暮れのオレンジも素晴らしいですね。仕事帰りの心を癒してくれます。最近は終日老眼をかけているためサングラスを活用できないので、超まぶしいっす。

 梅雨の季節まであと3週間ほどでしょうか。それまでの間、うりずんの季節が見せてくれる鮮やかなカラーをとことん満喫したいと思います。今日はこれにて。


ふすま効果で初HR

2024年04月13日 | 中学野球(硬式)

 久しぶりに1日2度の更新となります。

 いきなりですが、下写真は愛息10郎とのピンポン玉でのバッティング練習で穴のあいた自宅のふすまです。狭い部屋なので流し打ちをしたらこうなるのです。10郎にはいつも「俺も庭付きの家に生まれたかったなぁ」と言われます。庭があればネットをはって硬式球を使ったトスバッティングができるからです(中古マンションで妥協してごめんよ!)。でも、息子の成長のためならふすまの張り替えなんて安いもの。ホームランバッターになるための父子と息子の努力の証なのですから。これからもどんどんあけてもらいましょう!⚾

 さて、そんな集合住宅育ちの10郎が所属する硬式野球チームの1泊合宿が本島北部で行われました。新年度なので10郎世代も「新2年生」として参加。あっというまの「1年生」だったなぁ。合宿には妻が帯同してくれました。最終学年になる来年こそは8郎も参加したいっ。※チームLINEに共有された写真を以下4枚借用させていただいております。撮影された保護者のみなさん、ありがとうございました。

 初日は雨天だったため室内練習場へ向かう一行。笑顔でピースする10郎が写っていました。仲間たちと楽しそうじゃないか!

 ネットがある室内練習場での打ち込みです。ここならふすまを気にせずに打ち込むことができます(笑)。

 ふすまを気にせずに打ち込みを満喫するわれらが10郎の姿も数枚撮影されていました。まるでソフバンの柳田選手のようなパワフルなスイングです(親ばか御免)。

 夜はバーベキュー、その後、保護者たちは飲み会で盛り上がったようです。来年こそ行くぞ~!

 2日目には雨も晴れたので紅白試合が行われたようですが、なんと10郎、念願の初ホームランを打ったのです!  その様子を専属カメラマンである妻がしっかりとスマホで動画撮影していたのでアップしますので、ご覧ください、いやお聴きください。13歳11カ月とは思えない打球を捉えたときの金属音⚾を。〝ふすま効果〟は絶大でした(笑)。

 狭いサブ球場(両翼80㍍程度)でしたが、弾丸ライナーでフェンスを超えて建物の壁面に直撃したようです。最初は建物を超えたように見えたので「100㍍行ったか!」と思ったのですが、よく見ると建物に直撃していました。グーグルマップで飛距離を測定すると落下地点までの90㍍と算出しました。もうちょっと角度が上がれば正規の球場でも十分にスタンドインできると思います。スイングのスピードとパワーを証明しました! やったね。改めてふすまに感謝しよう(笑)。

 投手としても2イニングに登板。先日の〝ブルペンですから効果〟を発揮しコントロール重視で無四球。コースだけでなく自らをコントロールできたことを父は褒めてあげました。でも本人は、3安打を打たれたことが悔しかったらしく、自己評価はよろしくないようです。「ストレートの威力が落ちてきている。打たれるのは四球より悔しい」と冷静に分析していました。もちろん、その考え方で練習してきましたし、それでいいと思います。四球を恐れてボールを置きにいくようではいい投手にはなれません(というのが8郎家の家訓です)。ただし、試合展開において絶対に四球を出してはいけない場面もあることを想定しようと話し合っています。

 さぁ、次は公式戦で正真正銘の100㍍超の初ホームランを打とう!(まだ代表メンバーに選ばれてないけどね。笑)。

 息子が開けたふすまの穴の数に負けないよう、父ちゃんも仕事、勉強に頑張ります🔥 


キャンバスの描き方

2024年04月13日 | お仕事

 2024年度が始まって2週間が経とうとしています。年度明け早々の4月3日に大ニュースが飛び込んできましたね。朝の出勤時に発生した「台湾東部沖地震」でした。ここ沖縄地方にも数メートル規模の津波警報が発表され、沿岸部の住民らが高台に避難するなど混乱しました。結果的に津波は最大でも30㌢ほど。大きな被害がなくてよかったです。一方で震度6が直撃し、被災された台湾の方々には深くお見舞い申し上げます。この地震を象徴する傾斜したマンションには本当に驚かされました。

 年度初めの沖縄は雨天続きでした。記録的な渇水状態だったダムも多少改善されたようです。下写真は8郎宅のベランダ、いや絶景テラスから東南方向を撮影したもの。普段は首里城が見えるのですがこの日は空全体が灰色のキャンバスに塗りつぶされていました。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 さて、本題に入る前に、サラリーマン8郎の人事にまつわる話を書き残しておきます。年度末に書き残しておくのを忘れていたので追記となります。昇進、異動ともになし、でした。去年異動したばかりなので異動なしは願ってもないことですが、相変わらずの「昇進なし」には怒りすら覚えずに笑ってしまいました。なにがおかしいかって? 毎年恒例なのですが、「またあいつ(人事権者)が最後の最後で握りつぶした。あいつはそれを楽しむ人間だ」という情報が日を置くほどに五月雨で入ってくるからです(こんな腐った会社でもクサレ人事権者の密室の愚行を8郎に教えてくれる心ある先輩が多少はいるのです)。悲しいことに2代続くクサレ人事権者のおかげで8郎はここ10年、ほぼ昇進なしです。そして毎年恒例ですが、その余波をくらった意味不明で不要なスクランブル辞令も発生したそうです。急に特進した後輩がいたようなので火種はその辺りだったのでしょう。

 ま、8郎は証拠隠滅と自己保身に全エネルギーを注入する老害クサレとその取り巻きどもに評価されるつもりは全くないので、自分が決めた道を進むだけです。毎日出勤できる会社があること、当面は家族を養える給料が出ているだけでもありがたいです。10年ほぼ昇進なしとは言っても年功で昇級はしており、貧困率全国一の沖縄においては恵まれた生活ができており不満はありません。会社には心底感謝しています。

 以上のてんまつはいつか振り返るためだけにサラリーマン記として残しておきます。でも、正直、書き残すほどもない情けない社風です。。。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 はい、本題です。先日所用あって母校であるR大キャンパスに行く機会がありました。卒業してから四半世紀、その間に一度や二度は入ったことはあると思いますが・・・あまりに懐かしい風景に卒業以来初めて的な感覚になっていました。激ナツ感満載です。これも年をとった証拠かな。2日連続で行ったので雨天と晴天の写真になっています。ちなみにキャンバスとキャンパスって全く違う言葉って知ってました? どうでもいい話ですいません(笑)。

 8郎が属していた文系棟。バイトに明け暮れほとんど勉強しなかったけど懐かしさでいっぱいです。四半世紀前にお世話になったN教授や同級生の顔ぶれが浮かんできました。

 いつかも書きましたが、わがR大は国立大学としては偏差値は低いですが、戦争で荒れ果てた沖縄の地から沖縄のために貢献できるウチナンチュ人材を育てようという設立目的は崇高なものがあります。県民の付託を背負っており、ウチナンチュ8郎にとっても誇り高き母校です。2浪しましたが(笑)。

 新入生歓迎の看板が設置されていました。学費を稼ぐために家庭教師を数件掛け持ちせざるを得なかった8郎には無縁でしたね。本当はバイトなんかせずに野球部やプロレス同好会に入りたかったのですが、経済的に無理でした。楽しさとは無縁の灰色キャンパスに終わったことが今でも悔しくてなりません。

 でも、灰色のキャンパスではありましたが、R大卒であることは、その後の人生のキャンパスを大いに彩ってくれましたよ! それが言いたかったのです。

 いろいろと思いをはせた母校散策でした。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 ナカユクイで、おいしゅうざいましたシリーズです。

 先日、たまたま入った喫茶店レストランが面白かったのでご紹介します。沖縄市の『タコベル』さんです。ステーキとタコスの店と書いてありました。急遽時間をつぶすことになりグーグルマップで検索し、駐車場が空いていたので即入りました。店内は、オーナーさんの作品でしょうか、昭和のスターや風景を多様なサイズのキャンバスに油絵として描いていました。力作の迫力はまさに異空間ですね。

 8郎が座った席の真正面には昭和の大スター故・石原裕次郎氏(亡くなった後にセクハラ告発をされていましたね)と、今を時めくメジャーリーガー大谷翔平選手の肖像画が。異色のコラボですね。大谷選手のやつは油絵ではなく等身大コピーかもしれません。それにしても圧のある2人が正面にいると食べにくい。。。

 ステーキとタコスの店、ということなので、8郎は迷わずトンカツ定食を注文しました。はい、KYおじさん登場です。裕次郎と翔平ににらまれても自我を押し通す頑固者です。

 トンカツ定食は量は少なめでしたが、昭和のおじさんを郷愁の世界に誘うお味でした。個人的には好きですね。機会があればまた行きたいです。

 ただし、タバコのにおいが充満しているのでタバコがNGな方は避けたほうが無難です。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 ところで、トンカツが大好きな8郎。理由を考えると、小学校3年生のころに時を戻すことなります。当ブログに時折突然現れる50歳おじさんの回想記に、お暇な方はお付き合いください。

 姉妹ともに父親に追い出され、母子家庭だった8郎。借金取りに追われスナック勤めの母の収入は無いに等しく、水道光熱費は滞納、姉弟3人でオキコラーメンにかじりつく毎日でした。とある日、8郎だけ父親に呼び出され車で食堂に連れていかれました。呼び出された理由は覚えていませんが、母や同居するチンピラの情報収集だったのでしょう。はっきり憶えているのは、父が好きなものを注文していいというので、注文したカツ丼の美味しさです。

 久しぶりに会う父に「給食費が払えなくて毎日恥ずかしい思いをしている」「ママの相手がママを毎日殴っている」と助けを求めたかったのですが、父は「お前たちのママは最悪のダメ女だ。パパもそれでずっと苦労してきた」としか言わないのは分かっていたので、口にしませんでした。そんな気まずい雰囲気でも、その時食べたカツ丼の美味しさは一生忘れられないのです! 口の中が変になる、という表現は変ですが、それくらい感動しました。もちろん貧しい生活の反動もあったでしょうが。その時、幼き8郎は強く誓いました。「大人になったらカツ丼を自分のお金で買えるんだ。それまで頑張ろう」と(笑)。プロ野球選手になるという夢はすぐにあきらめざるを得なかった小学校3年生でしたが、たかだか一杯のカツ丼のおかげで、あまりに幼くて現実的ではありますが、夢を、そして将来像を描くことができたのです。食べ物の力って恐ろしいですね。

 以上、8郎がトンカツを好きな理由です。どうでもいい話にお付き合いいただきありがとうございます。

※その店があった道を最近車で通りました。建物はまだありましたが、食堂は別の店に変わっていました。近隣も区画整理で激変していました。40年の時の流れを感じました。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 閑話休題、話を戻します。出世とは全く無縁の8郎のサラリーマン人生ですが、苦しかった幼少期に将来のキャンバスとして描いた「カツ丼を食いたいときに食えるだけの給料をもらう大人」にはなっています(笑)。ステーキとタコスの店で迷わずトンカツを頼んでしまうのは、そういう屈折した思い出が身に沁みついているからかもしれません。

 ところで、なぜ、今回こういうせこい人事から母校の思い出、さらにはトンカツまでと全く脈絡のない記事を書いてきたかと言うと、8郎にとってここ数年来の最大の課題が「55歳以後のキャンバスをどう描いていくか」であることを自ら再確認するためです。個人的理由ですみません。なぜなら、いくらキャンバスは自由だと言えども、アフター55の世界に関しては自分の好き勝手には描けないからです。もちろん愛息10郎の大学受験シーズンともかぶるからです。R大卒という経歴が8郎の人生にもたらしてくれた財産を息子にも得てほしいと考えています(もちろんR大よりもっと上の大学を目指してほしいのですが、一人っ子なので地元でもいいかなと最近勝手に夢想しております。笑)。子育てにおいて最後にして最大かつ最も大事なお金が出ていきます。

 そのころにはわが社の経営はかなり厳しくなっていると強く懸念しています。雇用形態も激変していることでしょう(何しろ会社という社員全体のキャンバスに自己顕示欲しか描けない人間が2代続けてトップに居座っているのですから)。それでも親として言い訳をせずひとり息子の最終学歴の獲得に責任を取れるような生き方の構図を描いておかなければなりません。

 そして、そのための準備時間はどんどん減ってきています。焦る心を落ち着かせつつ、1杯のカツ丼で将来のキャンパスを描けた初心に戻って頑張ります。例えカツ丼でも具体的な夢があれば道は切り開けるんだ!と(笑)。クサレ人事権者が密室でネチネチ考えあげたクサレ人事に反応しているひまなぞ8郎にはありませんので(時間のクソ無駄です)。

 ということで、これからA4用紙というキャンバスに8月試験本番までのスケジュールを描きます。そのキャンバスがアフター55の未来像につながると信じて。

 はい。キャンバスを描く前に宅シネマを1本観ようと思いますので(観るばー)、今日はこれにて。


初ブルペンですから

2024年04月01日 | 10郎

 4月です。新しいシーズンが始まりました。気圧の変動が激しいですが体調管理に気を付け、新しいことに挑戦していきたいと思います。

 さて、先日、50年10カ月の人生で初めての体験をしてきたので報告いたします。それはブルペンに入ったということです。もちろん愛息10郎のピッチング練習の相手をするためです。タオルピッチングに飽きた10郎の「マウンドでボールを投げたい」という気持ちに応えるべく、8郎が施設を探し出しました!

※ 野球を知らないという方のために説明しますと、ブルペンとは、野球場で投手がウォームアップのため投球練習をする所、です。

 息子の要望を受けた父8郎はダメ元でブルペンのある施設管理団体数カ所に電話してみたのです。すると、宜野湾市民野球場さんから「使用料さえ払えば一般でも使用可能で、しかもこの日奇跡的にスキマ1時間だけ空いている」との回答があったのです! 早速球場に向かい受付申請。なんと1時間300円で貸し切り状態と相成りました。ラッキー!

 ちなみにこの球場、県内小売業がネーミングライツ(年間総額550万円だとか)を獲得したことから、名称が「ユニオンですからスタジアム宜野湾」となっているようです。ウチナンチュにはとても馴染みのあるCMキャッチコピーを使った面白い名称ですね。

 ブルペンは、ここで春季キャンプをはる横浜ベイスターズさんのために2年前に1億7千万円をかけて造られたそうです。今シーズンからメジャーリーグのシカゴカブスでプレーする今永昇太投手も、昨年までの春季キャンプではあの回転数の高いストレートをここで投げ込んでいたはずです。バシッ!という捕球音が聞こえてきそうです。

 さぁ、10郎、真ん中のマウンドに立つんだ。カネ払ってるんだから遠慮なんからいらないぞ(300円ですが・・・)。

 父子初ブルペンの様子は下記の動画でご確認ください。スマホを置く位置に苦労したので捕手8郎の真後ろから撮影となっており、ボールの軌道が見えにくいのですがご容赦ください(10郎から「今一番自信のあるフォークがお父さんの背中で見えない」とクレームを受けました。笑)。

  この日捕手8郎は10郎の投手用グローブを使いました。いつも使っている軟式用キャッチャーミットは2つとも出勤妻のハリアーに保管していたためです。念のため軍手をはめましたが、終わってみると左手はパンパン。硬式球の硬さとともに息子の成長を感じましたね。脱力で投げさせたのですが、120㌔台半ばは出てると思います。でも痛みなんてカンケーありません。なにせ、一人っ子ですから。 息子が成長する瞬間に立ち会えるのはすべて人生一度切りなのですから!

 これからも機会があれば、また父子でブルペン入りしたいものです。

 

 ⚾  ⚾  ⚾  ⚾  ⚾

 

 最後に、おいしゅうございましたシリーズです。と言っても、既報の2店です。

 沖縄市界隈でのランチでナンバーワンのおススメ店として紹介してきた喫茶店「フリーダム」さんのシーフードグラタンです。月1ペースで通っています。魚介類がたっぷり入っており、おいしゅうございました。シェフさんの腕は本物です。

 でも腹を満たせば満たすほど、自責の念も膨らんでいく今日この頃です。なにせ117回目の減量中ですから。

 続いて(続けるばー)ラーメン屋『しゅんたく』さんの豚骨しょうゆです。おいしゅうございました。前回の豚骨との違いがあまり分かりませんでしたが、クリーミーなスープは最後まで飲み干してしまうこと間違いなし(体に悪そうだけど・・・)。いい店はまた訪ねたくなるものですね。中太麺より細麺にすればよかった、ということだけ備忘録的に書き残しておきます。

 駄作ロングランドラマ『池中8郎80㌔』がしれーっと17回目の再放送をスタートしています。誰かドラマの主役に教えてやってください。ラーメンの中で一番の高カロリーは豚骨ですから! と。

 

 息子との2度目のブルペンに備え、硬式用⚾キャッチャーミット中古をメルカリで検索しますので、今日はこれにて。

※新品なんて買えません。だって、右肩下がりの会社に勤める庶民派サラリーマンですから。。。