沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

自分で創る

2023年01月24日 | 映画

 今回は大したネタもないので、カテゴリーを久方ぶりに「映画」とさせていただきます。最近見た作品でよかったものを3点紹介いたします。いずれもツタヤやアマプラでの宅シネマです。

 まずは『鳩の撃退法』(2021年、タカハタ秀太監督)。どんでん返し系ですが、あまりにどんでんでんするので、結局、オチはどういう意味だったのかと頭が混乱してしまいました(たまに寝ていた自分が悪いのですが)。どの作品でも同じキャラクターという稀有の俳優、藤原竜也さんは相変わらずの演技力です(最近は10郎までが「また同じキャラ?いつ、あーっ!て叫ぶの?」と聞いてきます。爆)。結論、おもしろかったです。

 お次は『老後の資金がありません』(2021年、前田哲監督)。涙あり、笑いあり、起承転結ありの純粋に「いい邦画」でした。

 現実はこうハッピーエンドでは終わらないでしょう。それを割り切った方なら、楽しめます。8郎家も2千万円なんていまさら作れませんが、8郎家なりに老後資金について考えなければならないと反省しました。現在のマンションの売却も含めてですね(現時点ではほぼ欠点のない素晴らしい自宅なのですが、10郎が高校に行くころはどうなっているのかと考えたりもします)。そういうきっかけとしてもいい映画だったと思います。

 そして今回イチ押しの作品は、40年近く前の『瀬戸内少年野球団』(1984年、篠田正浩監督)。何といっても夏目雅子さんの美しさに圧倒されます。昨年の紅白司会でさらに評価を上げた橋本環奈さんが「千年に一人の美少女」だとすれば、夏目雅子さんは「天地創造以来、神が創りえた最高の日本美人」と言えるでしょう(あくまで8郎私見)。ちなみにタイトルにある少年野球は後半になるまでほとんど出てきません。野球映画を期待するとはずれますね。

 2時間超と長いです。タイパ(タイムパフォーマンス)の時代だからこそ、ゆっくり見てもいいと思いますよ。昭和への哀愁、望郷につまされます。夏目雅子さんだけでなく瀬戸内海の島を舞台にした映像もきれいです。古きよき昭和がぎっしり詰まっています。

 以上、おすすめ映画3作でした。

 

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 ネタ不足のさいの鉄板コーナー、おいしゅうございましたシリーズです。まずは浦添市の『丸源』さん。辛口担々麺、おいしゅうございました。当然ながら8郎の頭頂部からは大量の汗がにじみ出た次第であります。写真左のチャーハンは、鉄板に卵をかけて自分で混ぜながらつくるスタイルでした。

 お次は、お好み焼きの「KO菜YA」です。オリオンビール中ジョッキが350円とリーズナブー。ここぞとばかりに2杯飲んでしまいました。豚キムチなど計4枚をいただき、3人とも超満腹。ですが、さきほどのチャーハンも含め、外食なのに自分でつくる、というのは個人的には合いませんね。プロがつくったほうがうまいに決まっているので。そうです、ふゆーさー(方言で怠け者)です。

 見てるだけでお腹いっぱいになりますね。書いてるだけでもお腹いっぱいになりますよ(じゃ、食うな)。当ブログ開設時から18年も続くご長寿ドラマ『池中8郎83㌔』は年度内にグランドフィナーレを決めてやります! アンコール厳禁でお願いします。

 

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 10郎の学童野球もちょこっと。U市の選抜チームの活動が始まっています。鬼ごっこによる交通事故(泣)で出遅れた10郎、代打や1イニングだけの投球など短時間の出場となっています。そんな中、UL市選抜との練習試合で、ついに選抜チーム初のホームラン⚾を放ったのです。1対0の接戦の中、代打で登場、勝利を決定づけるランニング2ランでした。腹部の痛みが完治していない中でしたが、「軽く振ったけど芯に当たったから飛んだ」と本人は冷静に分析。高反発バット「レガシー」を作った世界のミズノさんにも感謝です(笑)。投手としても1イニングを2三振無失点に抑えました。本人が「久しぶりに9から10割の力で投げた」というほど球の勢いが戻っていました。3月頭の本大会に向けて、投打ともに、いや「走」も含めて存在感を示してくれました! 妻撮影の動画でお伝えいたします。「奪三振」→「2点ランニングホームラン」の順です。

 地元チームでは3度の挑戦でも果たせなかった県大会優勝👑を、この選抜チームで果たしてほしいですね! 学童野球シーズン最後の最後に、こんなに楽しい大会を創ってくれた野球の神様に感謝しています。ちなみにあれやこれやで忙しい8郎は練習試合に同行していません(泣)。すべて妻が撮ったスマホ撮影で満喫しています。もちろん本大会は応援に行きますよ!

 

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 10郎のおそらく小学校最後となる授業参観に妻が参加してきました。教室には「思いを込めた漢字一文字」とテーマが与えられ、各児童の力作が掲示されていました。10郎は「創」と書いていました。

 「自分のために自分を追い込み、強い自分を創っていこう」

12歳の坊やが、なんていいことを書いているのでしょう!(親ばか御免)。「今日は階段上ってきたから腕立て伏せはやめとこう」と妥協しまくっているぐーたら父とは大違いです。息子のまじめなところは大いに伸ばしてあげたいと思います。

 10郎の中学校進学へ向けて、塾も探しています。人生は自分で創る、と意気込んでも知識というベースがなければまずできませんからね。そのベースを中学校でもたくさん蓄積してほしいと思います(本当はもっと読書をしてほしいのですが・・・スマホ世代にはなかなか通じませんね)。いつの世も、青春時代は一に勉強、二に野球! 三、四がなくて、五に恋愛!(あくまで8郎イメージ。友情は野球に含まれています)。それだけは忘れてほしくありません。

 睡眠時間をつくりたいので、今日はこれにて。


万感の二十歳

2023年01月24日 | 家族、親戚

 2023年の1月も後半に入りました。さすがに正月ボケも消え去りましたね。寒さのせいか、自宅近くの公園のカンヒザクラが満開状態でした。

 今から20年前のちょうどこの時期に生まれた姪っ子ひまりんがこのたび二十歳を迎えることになりました。当時29歳だった8郎にとって「初めての新しい血縁」だったこともあり、とてもうれしかったのと同時に、次の世代を育てなければならないという「大人の責任」を痛感したことも強烈に覚えています。

 そんな姪っ子のために8郎妹家族とともにお祝いしてきました。生誕20年というと、当ブログが始まった時点ですでに2歳だったということになります(それはどうでもいいか!)。時の流れは早いですね。下写真は甥っ子NAOTAも参加してのほぼ1年ぶりのいとこ会全員集合! 全員で「20」の指サインを作って、いとこ会のお姉ちゃんことひまりんを祝福してくれました(後ろの横幕は8郎製作)。ひまりん、本当におめでとう。そしてみんないつまでも仲良くね! 唯一一人っ子の10郎もよろしくね。

 宴の場所はどこも満席だったので那覇市のうなぎ系割烹にしました。ひまりんへのお祝い金だけでなく大学受験中のたいちんへの支援金を含め、宴の出費はなかなかの額になりました。右肩下がりの会社に勤める49歳8郎は幹事でありながらうなぎ系を外し普通の定食にしたくらいです(下写真)。しかし愛息10郎と妻は遠慮なくうなぎ系御膳を注文(二人で7千円やで!)。もちろん、すべておいしゅうございました。ビールも2杯飲んでしまいました(結局8郎も3千円超え)。一生に一度だからいいか!

 二十歳になるひまりんへ。

 とても苦しくて悲しいこともあった20年間だったと思う。おじさんもできるだけ助けてきたつもりだが、力及ばずだったかもしれない。それでもひまりんは弟たいちんと力を合わせて一緒に乗り越えてきた。そして二十歳を迎えるね。今や立派な公立大学生として過ごすひまりを心から誇りに思い、祝福します。普通の生活をさせてくれなかったお父さんとお母さんを憎んでもいいと思う。それはひまりんとたいちんの自由だよ。でもお母さんの弟である8郎おじさんは、お母さんが子供時代に苦しむ姿をいっぱい見てきた。お母さんも「自分の子にだけは自分のような惨めな思いはさせたくない」という気持ちで君たちを産んで育てたのは間違いない。でも、冷たくて残酷な世の中は、お母さんのささいな夢すら叶えさせてくれなかったんだ。お母さんも苦しんでいるんだ。と、おじさんが言わなくてもきみたち姉弟は分かっているはずだけどね。これからは、自分のことを第一に考えて、一生懸命頑張ってほしい。お母さんも心の底ではそう思っているよ。未来は自分でつくるもの。ひまりんならきっとできると思います。

 

 大学卒業後の進路も明確にしているひまりん。その目標を実現するための努力をこれからもひたむきに続けてほしい。平日夜はほぼバイトという努力家です。やればできる!

 大人の女性にあーだこーだ言う権利はありませんが、あと一つだけ言わせてください。無責任な遊び人の彼氏だけは絶対につくらないこと!(笑)。天国にいるひまりんの父ちゃんに代わっておじさんからの最後のお願いです。

 「人生初の新しい血縁」である姪っ子の二十歳を迎え、49歳8郎も、ひとつの役割を終えた感もあります。8郎たち3姉弟に親はもちろん、親戚たちもこんなことしてくれませんでしたから。同席した8郎妹も同じ思いだったことでしょう。万感の思いに浸りながら、一家族のお祝い事を記録としてブログに残しました。

 今日はこれにて。


成長と感動の4年間

2023年01月11日 | 学童野球

 愛息10郎の学童野球4年間(現時点では3年10カ月)の総決算となる最後の市大会Y杯に出場してきました。県大会出場の夢は果たせなかったので、せめて最後の市大会くらいは「有終のV」を飾ろうと意気込んだものの、結果から言うと2回戦負けでした。しかも相手は過去3度の対戦で1度も勝てていない強豪MYさん。悔しかったですがMYさんだけに納得しましたね、やはりうちのほうが弱かったんだ、と(笑)。MYさんは投手層も厚く守りも固い素晴らしいチームでした。うちのチームなら簡単にヒットにしてしまう(泣)イージーゴロ、フライを確実にアウトにしてピッチャーを助けていましたね。その差が大きかったです。何を言ってももう終わりです。この大会で10郎ら6年生は実質退団となりますので(卒業まで練習には参加します)。

 負けたとはいえ、最後の記念大会なので以下に経過を報告させていただきます。

 下写真は大会初日1月7月の幻想的な朝焼けです。

 ついでに翌8日夜の満月も1枚アップします(我が家の絶景テラスから撮影)。1月の満月はアメリカ先住民の間ではウルフムーン🐺(狼月)と呼ばれているようです。沖縄に狼はいないので、そんなのカンケーねぇ!

 本題に入ります。下写真は試合前に子供たちが気合を入れるシーンです。学童野球最後の大会ということで掛け声に勢いはあったけど、県大会の出場権はないという事実からか緊張感はさほどなかったね。8郎はこの時点で「優勝する見込みは薄い」と直感しました。。。

 1回戦は6年生が少数のTRさん。予想通りコールド勝ちでした。10郎は勝負を避けられ2打席とも四球(前回対戦でセンター越え90㍍級のホームランを打ったからでしょう)。ダブルヘッダーの次戦に備え登板もなしでしたが、もちろん盗塁、ファーストでの好守備で勝利に貢献しました。

 そして運命の2回戦MY戦。「調子はいい」と意気込んで先発した10郎、コントロールは定まっていたので不安はありませんでした。ただし「置きにいくボール」が増えているのだけが気になりました。先頭バッターを力で打ち取ったと思ったらライト前にポテンヒット(泣)。2番は空振り三振に仕留めたものの、3番左バッターにコツンと当てられ1塁線を破られます。そう速い当たりではなかったのでファーストには止めてもらいたかったのですが、体が重いのか反応すらできません(完全に練習不足だね)。そのうえ、ライトが後逸し(この球場はぼこぼこなので責められませんが)、結果ランニングホームランとなり2点を先制されます(うそだろ~!泣)。過去3年10カ月で何度も見てきたシーンです。最後の最後でこのようなプレーを見せられると、このチームの真のレベルを見せつけられたようで、前会長として「県大会出場」などと軽々しく言ってはいけなかったのかと反省しましたよ。10郎は3回3分の1を投げ70球超、失点2、被安打3、四球3、奪三振3の結果でした(正直、被安打は多くても1、自責点ゼロですよ!)。

 チームの打棒も振るいませんでした。相手MYは1回戦で40球ほど投げたエースM君を最終回まで温存し、2番手、3番手投手を出してきたのですが、うちのチームはまたも打てません(素振りが足りん!)。10郎も第1打席で、「追い込まれるまで絶対に手を出すな」と8郎が口酸っぱく言ってきたスローボールに手を出し内野ゴロ。2打席目はフルカウントからの見逃し三振。先制されていたので塁に出てかき回そうと思ったようですが、そこは最後の大会、空振り覚悟でフルスイングしてほしかったなぁ。最終回の3打席目、抑えとして出てきたエースM君との対決では、内角のストレートをぼてぼての内野ゴロ。俊足を生かして何とかヒットにしたのですが、打ち負けてましたね。次の打者がファウルフライを打ち上げて試合終了。0対3で、前回に続き完封負けでした。有終のVはもちろん、MYさんへのリベンジすらなりませんでした。

 うちは弱かった、という現実を見せつけられたためか、悔しさよりあきらめ感が強かったですね。MYさんとのここ2試合で、通算9イニング4人の投手を相手に1点も取れなかったのですから。。。例え10郎が抑えても、10郎がホームランを打たなければ勝てなかった、ということになります。

 

 悔しいですが、これが野球です。人生と一緒で、練習してきたことがすべてうまく行くとは限らないのです。相手だって練習しているし、向上しているからです。しかし、それでもあきらめずに他人より努力を積み重ねていけば、きっと結果が出るときが来る。努力した人だけに野球の神様は微笑んでくれます。

 と、4年間頑張った息子にエールを送りたいと思います。

 

 4年間を振り返りると親としても感慨深いものがあります。入団時から身長は40㌢以上伸びました(驚)。公式戦で11本のホームランを打ちました。エースを任された5年生からは市内では誰よりもえぐいストレートを投げてきました(コントロールはともかくね。笑)。これからもまっすぐで押すピッチャーを目指してほしい。コントロールで勝負、打たせて取るなんていう勘違いしたピッチャーになってほしくない(スピードボールに挑戦しなかったただの言い訳ですから。打たせて取る、なんて他力本願すぎます)。コントロールなんて自分のフォームを完成すれば後から付いてくる! 自分の体で投げられる最高のストレートを常に追求してほしいのです。ラスト大会での最高球速は速度計がない球場だったので分かりませんが、「勝手に親ばか体感測定」(笑)で120㌔+αとします🔥 実際にもう投げられると思いますよ。

 いつかの思い出に、入団当時2019年4月7日の記事をアップしておきます。ブログ内の写真を見ると当時8歳10郎のほっぺと、今はもうボロボロのローリングスのグローブがまだつやっつやですね。当時の期待感を上回る成長と感動の3年10カ月でした。また、8郎が当時のクサレ社長のいやがらせ人事で現在の部署に異動してきた年でもあったと、記事が教えてくれました。野球と資格試験に注力できるライフスタイルを実現できた現部署にも感謝です。クサレ社長の完敗ですね。

 

息子のグローブ - 沖縄 8 Scene

新しい部署での引継ぎ作業のため残業中だった8郎に妻からLINEが届きました。LINEには愛息10郎のこのようなりりしい姿が添付されていました。10郎、ついに地元...

goo blog

 

 何度も書いてきたけれど、、、

 野球と息子よ、本当にありがとう。

 

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 と、感傷的になったところですが、10郎個人としての学童野球はまだ終わりではありません。以前にもお伝えした通り10郎はU市選抜に選ばれたので、県内16地区から選ばれた選抜チームが集う3月の大会(美●島大会というようです)へ向けて合同練習が始まるのです。これまではライバルだった他チームのメンバーと今度は仲間になって県優勝を目指すことになります。とても刺激的で10郎は楽しみにしています。同じく選出されたN君との左バッターコンビは市内でも最強の「NJ砲」(笑)だと勝手に思っているので、出れなかった県大会以上のレベルとなる選抜大会で旋風を巻き起こしてほしいと思います。

 8郎家ではこの選抜大会を、同じ時期に日米で開催されるWBC(ワールドベースボールクラシック)になぞらえ、OBC(沖縄学童ベースボールクラシック)と名を付け盛り上げています(笑。盛り上がれば何でもいいのです!)。10郎はU市選抜の投打の軸と期待されています。チーム成績としては不完全燃焼だった学童野球からスパッと気持ちを切り替え、OBCに向けて、また家族3人で夢を追っていきます。

 U市選抜チームの結団式がY杯終了後すぐに行われ、妻が帯同してくれました。

 市大会で対戦し「この子がうちのチームにいたら県大会出れたのに…」(笑)とうらやましく見ていた選手はほぼ選出されていたようです。頼もしぃ~。選ばれし22人の小さなサムライたちよ(と言っても成長の早い子は170㌢近くありますが)、U市代表の誇りをもって県優勝👑を目指してほしい。やればできる! そして小学校最高の思い出を残して次のステップを踏んでください。8郎家も本家WBCより盛り上がること間違いないでしょう! 当ブログでも報告してまいりますのでこうご期待。

 

【追記】以上、愛息の学童野球のエンディングシーンを報告してきたところですが、そんな10郎に人生初のアクシデントが起きてしまいました! 交通事故🚙に遭ったのです。試合を終え帰宅後、友達とアパート街で鬼ごっごをしているときに駐車場から飛び出してしまい、走ってきた車と正面衝突したようです。相手車両の正面エンブレム辺りのパネルを破損するなどかなりの衝撃かつ衝撃音で、近隣住宅からも複数人が飛び出してきたほどだったようです。右わき腹と背中を強く打った10郎は弾き飛ばされて転倒し、ひじ、ひざを打撲、擦りむきました。幸いにも救急病院での診断は擦過傷程度でした(もちろん後遺症の有無は分かりません)。頑丈な体に感謝します。

 救急車による搬送、翌々日には警察まで出向いて事情聴取を受けるなど、12年8カ月の人生で初の経験をしました。体力だけでなく精神的にも疲れたと思います。8郎も会社を休んで同行対応した次第です。相手方が保険ですべて経費を支払うことになっています。

 診断的には軽傷とはいえ、腰骨と腹筋に痛みがかなり残っているようで、それをかばうために右足をびっこしながら歩く状態です(右足自体は全く痛くないそうです)。週末の選抜チームのデビュー戦(練習試合)はスタメンを辞退する可能性が高いです。一番監督にPRしなければならないときなので非常に残念ですが、大きなケガがなかっただけでも「不幸中の幸い」と言い聞かせるしかありません。

 ここで視点を変えれば「不幸中の幸い」ほどいい教訓はありませんよね。中学生になったら自転車にも乗るはずですから、これからは車社会の危険さを理解した上で行動してほしいと思います。愛息よ、気を付けなはれや!


合格への羅針盤 2.0

2023年01月05日 | スキルアップ

 2023年がスタートし1週間が経とうとしています。昨年11月ごろから全然進んでいない勉強をリスタートしなければなりません。

 ということで昨年9月につくった勉強計画「羅針盤」を改定しバージョンアップします。DX風に「羅針盤2.0」と名付けておきます。個人的な備忘録なので興味のない方は読まないでください。下写真は9月に注文し、やっと届いたテキスト、問題集です。遅いのは予備校が毎年中身をヴァージョンアップしているためです。「中小」は試験3カ月前にもう一冊別の練習問題を購入する予定です。最後の挑戦、頑張るぞー🔥

 得点目標は以下のように立てました。

 

 ①経済(易化予想) 70点

 ②運営(並み予想) 60点

 ③法務(難化予想) 60点

 ④情報(並み予想) 60点

 ⑤中小(難化予想) 55点

 

 5科目で305点となり、合格ライン300点を5点オーバーとなります。一目瞭然ですが一番得意な①経済で稼ぐ作戦です。今年は昨年の2科目から5科目に増えたことで負担が大きくなりますが、一方で得意科目で苦手科目をカバーできるというシナジー効果も期待できるのです。

 それにしても「経済」。思い起こせば5年前の初めての過去問で12点しか取れず「四十歳を過ぎてやばい試験に手を出してしまったかもしれない・・・」と不安に襲われたのが懐かしいです。今や一番信頼できる科目なのですから。努力は不安も吹き飛ばしますね。

 ①経済で70点を超えれば、万一苦手な②運営または④情報のどちらかが55点どまりでも、ぎりぎり合格となる算段です(あくまでどちらか、の場合です)。余裕をもって目標はもっと高く設定してもよさそうですが、これくらい現実的なギリギリラインのほうが、緊張感を保てると思います。ほかの科目は頑張っても70点は行きそうにありません。5回目の受験なので、5割5分から6割に届かせるまでが一番きつい試験だということも十分に理解しています。

  以上、合格のための羅針盤2.0でした。

※報告が遅れましたが、選択肢に入れていたネット予備校の活用は断念しました。今年50歳になるおっさんは独学を貫き、中学生になる愛息10郎の学費に回します!

 

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 資格勉強のネタだけではなんなので買い物履歴も載せておきます(笑)。

 ダイビングカメラ用のバッグです。船上まで持っていくので防水処理されたやつを選びました(これまで使っていたバッグは10郎の野球部に寄贈しています)。Cwatcunというブランド(発音分かる方おしえてください)。税込5,099円でした。長いベルトも付いていてショルダーにもできます。モノトーンがかわいいですね。

 ハウジングとフラッシュなど一式がぎりぎりです。ちょっと狭いけど、ダイビングはウェットスーツやBCジャケットなど器材が大きく重たいので、カメラバッグにはコンパクト性を重視せざるえを得ません。入ればいいです!

 サービスポイントとして、このバッグの左側に350ml缶が収納できるネットが隠れています。かわいいですよね! 実際に使うかどうか分かりませんが(笑)

 

 デザインもかわいいので、通常使用もしたいと思います。妻にも貸してあげようと思います(上目線)。

 物流難にもかからず発注から2日で届いた(!)ことも合わせて報告いたします。しかも正月に届きました(驚)。おそるべしジェフ・ベゾス(8郎のそっくりさん)。 

 ダイビングのブランクはすでに3年ほどになるので、40代のうちに潜ってきたいな~(5月半ばまでにということになります)。本来は試験合格後に潜るべきだと思うので、迷っています。どちらにしろダイビング船の羅針盤は、いちどぅしヤスーンと約束した慶良間諸島へと導くことでしょう。

 最後に、このバッグの紹介動画がかっこよかったのでアマゾンのページをアップしておきますね。

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 繰り返しになりますが、2023年がスタートし1週間が経とうとしています。毎日の一分一秒を大切にして頑張ります。50歳を機に自らも「8郎2.0」とバージョンアップするために。ブログチェッカーのみなさん、あきらめの悪いアラフィフおじさんの孤軍奮闘へのエール、よろしくお願いいたします。

【余談】数年前から動くたびにポキッと異音が鳴る左ひざが最近とても気になるので、生まれて初めて整形外科に行ってこようと思います。歯間にも違和感を感じるカ所があるので数年ぶりに歯医者にも行ってきます。さらに、行かずに年をまたいでしまった耳鼻科にも。。。これが金属疲労の著しいアラフィフの現実ですね(悲)。


半世紀だよ 2023年

2023年01月03日 | 年末年始

 新年、あけましておめでとうございます。2023年もみなさんにとって素晴らしい年になりますように!

 誤字脱字のオンパレードかつ脈絡のない文体でダラダラと続けながらも、開設18年目となった当ブログ(大学受験生やで)を今年もよろしくお願いいたします。とりあえず更新していきます。ただし、愛息10郎が小学校を卒業する3月ごろには、さみしい報告をすることになると思います(大体想像つきますよね)。その際は8郎の思いをご理解ください。どういう報告になるか自分でも考えをまとめきれていませんが。

 上写真は宜野座道の駅で撮影した新春恒例の10郎ジャンプです。スマホで撮ったためシャッタ―チャンスを5回も逃し開脚シーンを収めることはできませんでした。4月に中学生になる10郎は「5回も跳んだから、もうやらないよ。1回で仕留められなかったお父さんが悪い」と、絶好球を見逃し悪球に手を出して内野ゴロに終わった時に父がいうセリフをそのまま返してきました(笑)。ということで夫妻の元旦のお楽しみのショットはこの失敗作にて終了となります(中学生になったらやらないでしょうから)。さみしぃなぁ~。

 とにかく、新年も頑張っていきましょう!

 

 さて、8郎の今年のテーマを掲げる前に、今年の一番のトピックが8郎が50歳になるということだと改めて意識しなければなりません。お互いに愛情も理解もないまま結婚しその家庭を崩壊させることになる男女の間に1973年に生まれた赤ん坊が何とか半世紀も歩いてこれたのです。自分なりに感慨深いものがあります。その人生の大きな節目の年に何をすべきか。

 昨年は診断士1次試験4度目の挑戦について「取る」と意気高く掲げて臨みましたが、最後の油断から取れませんでした。情けない限りです。しかし「取らなければならない」目標は今年も8郎の前に立ちはだかります。今年も最大のテーマであることに変わりはありません。逃げるわけにはいかないのです。そしてそれは昨年の敗戦後に自ら決めたように「今年で最後」とエンドを設けました。絶対に負けられない闘い、なんです。仕事と余暇を犠牲にしてでも合格しなければなりません、というくらいの気持ちで立ち向かいます。

 そこで、サラリーマンの宿命である人事異動が気になります。現部署も5年目となるので、いつなんどき飛ばされてもおかしくありません。正直、この会社ならどの部署に行っても仕事はできる自信はあります。ただし50歳を過ぎて、しかも難関資格挑戦中であるわが身を顧みると、「行ってはいけない部署」というのも確かに存在します。それはもちろん〝長時間労働〟の部署です。もちろん人事なんて選択権のないサラリーマンにはどうしようもないものですが、その部署だけは避けるように初詣で祈ろうと思います(笑)。

 もちろん祈るというのは冗談で、もしそのような辞令が出たら8郎はこれまでのいきさつもあるので、人事権者をフルボッ●にしてやります(説明責任からあの手この手を使って逃げ続ける性根のクサった人間。〝人手不足打開の妙案〟としてやりかねません)。

 もちろんフルボッ●も冗談です(笑) もはや組織上の都合なんてどうでもいい話です。この1次試験を受けるのは今年までと決めたのです。どんな障壁が目の前に迫ろうとも(例えコロナにかかっても)、試験会場に着席し5科目合計で6割の点数を取らなければならないのです。それは絶対命題として掲げます。

 仕事のテーマとしては2つ掲げました。どの部署にいても、①これまでの経験をフルに生かす、かつ②常に数年後を見据えてコスパよく動く、です。今のこの会社で上司受けを狙い無駄な残業をするなんて命取りです。それが分からない人がゴロゴロいます(無能な経営陣を批判するのは当然ですが、すべてを会社のせいにするのはただの無責任社畜です)。これからも家族を養っていく者としては絶対にやってはいけない生き方だと思います。

 長々と書きましたが、どちらにしろ50歳という大きな節目を迎える2023年。覚悟をもって一日一日を過ごしたいと思います。酒にめっぽう弱くなるも、残尿感はいっそう強まり(泣)、白髪もめっきり増えてきました(どこに?と聞かないでください)。半世紀歩いてきた金属疲労を体の節々に感じると同時に、個人的かつ社会的なメルクマール(目標までの指標)が近づいているのを感じます。いつも自分の胸に、今でしょ! と林修先生の名言を言い聞かせていたいと思います。

 人生は常にチャレンジ。

 生誕から半世紀の同士たちよ、ともに頑張りましょう!

 

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 では、庶民派8郎家の年末年始の様子をお伝えします。会社が厚生施設として所有する名護市の某リゾートホテルに泊まってきました。過去にも何度か使ったことがあるのですが、ここ10年ほどご無沙汰していました。年末年始の日程で迷っているときに、ダメ元で予約リストを確認すると空いていたのです! 通常は抽選で倍率が高いのにも関わらず、です。所管部の後輩に確認すると「今申し込めば確定ですよ」と言われたので即押さえました。しかもイルミネーションがなされており、年越しカウントダウンで花火も打ち上げるのだとか! 愛息10郎小学生最後の年越しを比較的格安で過ごせる(笑)ことになって超ラッキーでした。会社に感謝です。

 近く5回目の車検を受ける愛車エクストレイルに乗っていざ出発! ランチは妻が検索した恩納村のカフーリゾートフチャクのランチビュッフェを利用することに。このホテルは10年ほど前に仕事で入ったことはありますが、ランチは初。 

 フロントは海が一望できるつくり。大晦日に南国リゾート感を満喫しました。夏よ早く来い!

 ロビーの大きな鏡モチの前で撮影。今年も健康にすくすく育て!

 ランチまで時間があったので国道58号を挟んだ海を散歩することに。冷たくてさわやかな潮風が最高でした。

 いつ見ても沖縄の海は美しい。この島に生まれてよかったぁ~。40代のうちにもう一度ダイビングしたいものです。

 この海で、自称ネイチャーカメラマン8郎が撮影したスマホ動画を紹介します。白いくちばしをした黒い鳥が300羽以上、群れていたのです。もしや貴重な動物スクープ映像か!?

 ネットで調べると、どうやらオオバンという野鳥のようですね。クイナの仲間だとか。そう珍しくはないようですね(笑) 自称ネイチャーカメラマンの引退をここに宣言します(メッシや長友のように撤回はしません)。

 ホテルへの帰路にはマングローブ系の植物がありました。根の数すご!

 「オレンジ」というレストラン。テラス席は絶景でした。8郎はここがよかったのですが寒がりの妻が室内を選択。ホールは半分以上がネパール系の男性スタッフでした。

 親がビュッフェコーナーから戻ってくるのをひな鳥のように待っている甘えん坊。ひまを持て余したようで、どこから取り出したのか、卓上にポンと置いたのは何と野球の硬式ボール!⚾ ランチ後のピッチング練習に向けた気合の表れと「中学は学校の軟式には行かない」という決意表明だったようです。硬式って金かかるはず~(笑)。

 甘やかす親鳥が収穫してきたビュッフェはこちら。肉系はなかったですね。でもおいしゅうございました。

 注文式のパスタは10種類ほどから食べ放題。

 タコライス風リゾットも。

 今回の「BESTおいしゅうございましたで賞」(18年目にして初の創設)は「甘酢掛け白身魚」「イカスミリゾット揚げボール」の2つです。あまりの美味しさに繰り返し食べてしまいました。

 下写真のスイーツは、もはや昨年末の地獄のダイエットを雲散霧消にする破滅的なセレクション! でもおいしゅうございました~。

 会計で10郎が「大人」にカウントされているのには笑いましたね(もう165㌢超えてますので)。妻の指摘で半額(1500円)に修正してもらいました。

 超満腹のまま、名護市の21世紀の森少年野球場へ。もちろん10郎とピッチング練習をするためです。先月の合宿でも使ったグラウンドです。使用規定がどこにも書かれてなかったので、そのままお借りすることに。大晦日で海風も強く誰もいませんでしたし。父子の最大のコミュニケーションであるキャッチボールを2球だけ動画に残します。

 終わりには初めて硬式球でのキャッチボールもしました。軟式球と比べて空気抵抗が少ないので伸びが違いますね。そこで8郎は確信しました。「父子キャッチボールも今年で最後だな。中学生になったらもう俺は捕れない」と(笑)。

 もちろん最後はきれいにトンボがけをしてグランドを後にしました。

 そしてその足で名護市内のバッティングセンターへ。

 120㌔含め100球ほど打ちました。年始早々の最後の大会へ向け、いい練習納めとなりました!

 さぁ、会社所有の某リゾートホテルに到着。部屋に入ると10年ぶりの光景に懐かしさがこみあげてきました。社内では「古くなった」という声を聞いていましたが、まだまだきれいでしたよ。

 オーシャンビューの浴室。懐かしい~。

 大晦日はあっという間に暮れます。イルミネーションを眺めながら「75BEER」。「地元のビール」には偽りありと感じていますが、味の完成度が高いことは認めます!

 家族3人、イルミネーション散歩に繰り出します。

 最初に出会ったを撮影をしようとすると、背後の低い位置に何やら息遣いを感じます。振り返ってみると、着飾った小さな姉妹が「今通っちゃだめだよ」とつぶやきながら、8郎の撮影が終わるのを待っているではありませんか! 「先にいっていいよ」と声を掛けてあげました。男の子しか育てたことのない8郎、年を取るにつれて女の子って本当にかわいいなーと思います。娘がいたらもっとにぎやかだっただろうなと。。。もちろん他人様の子だから気軽に言えるんでしょうね。自分の娘だったら育てるの大変だったと思います。10郎、これからも一人っ子の君だけに愛情を注ぎまくるぜ!(一極集中は重いだろうが受け止めてくれ)。

 アーチは数秒単位で色も切り替わります。幻想的です。

 日ごろは真っ白のチャペルもこのようにド派手に(笑)。昭和のラブホのような貫禄を漂わせます(こら)。

 チャペルの中では5分間の映像パフォーマンスがありました。

 そしてメーンスポットである宿泊棟の敷地内へ。ここはもう別世界です。

 【ナカユクイ】ここで激懐の1枚をアップします! 今から約10年前の2012年のクリスマスシーズンに同じ場所で撮影したものです。10郎は2歳8カ月。つぶらな瞳が天使のようにかわいかったなぁ~(親ばか御免)。

 部屋に戻って、名護のジャスコで購入していた年越しそばを食べました。おいしかったです。本当はふんぱつしてホテル内のレストランを予約しようとしたのですが、すでに満席だったのです(泣)。

 そのまま紅白歌合戦を鑑賞。なんといってもユーミンの『卒業写真』が最高でした(何回も言いましょう。サザン桑田とともに国民栄誉賞を上げちゃってください!)。セカイノオワリの『Habit』、Vaundyの『怪獣の花唄』、トリの福山雅治の『桜坂』もよかったですね。8郎的にはアニメ以上に邦楽こそ世界に誇る日本の宝です。

 紅白が終わると、下のビーチのイベントでカウントダウン花火が打ちあがりました。しかし、高さがなく、テラスの8郎らの目の高さくらいまでしか届きません。しかも目の前の木に隠れています。やはりビーチまで降りていって見る花火だったのか。。。木の上を超えてテラスまで姿を見せたのはわずか数秒でしたが、わざわざ三脚まで持っていき愛機D300で何とか撮影できた2枚だけアップします。でも年越し花火は初めてなのでうれしかったです。

 た~まや~。

 雲がほとんどなかったので、ついでに星空も撮影。あいかわらず下手ですね。絞りを解放してなかったかもしれません。

 家族3人、新年のあいさつをして就寝。

 6時半に起床して初日の出スポットへ。名護市の元嘉陽小学校そばの海浜です。同校は2009年に廃校となり、現在は美ら島財団が運営する「美ら島自然学校」となっています。8郎も名護勤務のときに廃校間際に仕事で訪れた記憶が蘇りました。地元スタッフや施設職員の方が駐車場を誘導していただきました。ありがとうございます。

 海辺には人出もかなりありました。

 しかし、空はご覧のように薄い雲がびっしり。

 水平線の日の出は見れないと確信したので、この烏帽子岩(えぼしいわ)越しの日の出を待ちます。そうです、「ローソク岩」にしようと考えたのです。

 なかなか雲がなくならず、ひまつぶしに石投げする親子も。10郎も誘いましたがきっぱり断られました(笑)。

 暇すぎて一人たたずむ10郎。父に似て猫背になりつつあります。びしっと立て! というと絶対にびしっとしません(笑)。間違いなく反抗期です。でも反抗期は絶対に必要だと思っています。なぜなら「大人の言うことを全部信じるな」という神様がくれた生き抜く能力だと考えているからです。疑う能力がないとこれからの人生危険です。とはいえ、アドバイスを真っ向拒否されるとたまにむかつきますね(笑)。それも親の身勝手ですね。

 うっすらと出てきました。

 やっと撮れた「初日の出ローソク岩」がこれです。すぐ消えそう~。これにて退散することに。

 小径にはこのような紙袋が並べて置かれていました。

 中を見るとミニランプが置かれていました。夜間にもライトアップしていたのですね。

 宿に戻って、いったん就寝。そしてチェックアウトです。母子で記念撮影。もう来ることはないかもと思いながら。。。

 10郎が「大きなハンバーガーが食べたい」ということで、ランチは宜野座道の駅に向かいました。しかし、お目当てのバーガーショップはなんと休み! 窓も開いてるし、どこにもお断りが書かれていないので休店だと気づくのに数分かかりました。妻がインスタで確認。アナログおじさんには冷たい世の中になっていきますね~。仕方がないので、写真にある外の円形ステージで、冒頭にある10郎ジャンプを撮影し、失敗した次第です(笑)。

 しかし、ただでは帰りません。この施設1階にはこの村でキャンプを張る阪神タイガースの記念館があるのです。昨年引退した「超人」こと糸井嘉男さんのユニフォーム前でマッチョポーズ。「糸井さんみたいな体を作りたい」という12歳です。チバリヨー。

 そして「火の玉ストレート」藤川球児さん。昨年、特例で名球会入りを果たしました。スピードガン以上の体感速度で勝負した藤川さんのキレのいい球筋もピッチャー10郎が目指すものです。

※余談ですが、特例の名球会入りは物議を醸しているようですね。たしかに特例にするならもっと対象を広げなければなりませんでした。荒業を使った古田新理事長はOBから総すかんをくらって前途多難か。。。大人の世界はいやですね。

 10郎の新年最初の希望を叶えてあげるべく、8郎がネットで検索した金武町新開地のバーガーショップ『THE BURGER BARN』へと移動しました。近くのタコス有名店「キングタコス金武本店」に行列が出来ていたのとは対照的に、人っ子一人いないのが気になりました。ついでに言えば店員さんの存在も感じません。開いていた窓から呼びかけると、中国系とみられるアンニュイへそ出しルック姉さんが出てきて、BGMも鳴り初めました。それにしても隣りにTATOO💀の店があるバーガーショップって珍しいですよね。8郎はベーコンチーズバーガー(850円)を注文。

アンニュイとはフランス語が語源で「物憂げ」「倦怠感」などの意。最近ではポジティブに「神秘的」という意味でも使われる。当ブログでもこの意味で使っている、はず。『八辞苑』より。

 店の右隣は正面を真っ黒に塗りつぶしたクラブ。映画のセットのようなたたずまいです。沖縄戦から続くウチナー庶民の歴史そのものですね。どんなにきれいごとを言っても外国兵隊を相手にしなければ生きていけない人たちって、沖縄にはまだまだいるんですよ。

 待つこと数分。完成です。カウンターにドサッと袋を置いたアンニュイな姉さんは「アリガトゴザイマシタ」と言うなり、くるりと背を向け暗い店内に消えていきました。。。

 場所を移動して海沿いのパーキングで食します。酒を飲んだ帰りの海兵隊が顧客なんでしょうが、かなりの辛口。でもアンニュイ姉さんが3個を数分で完成させたと考えるとまぁまぁのお味でした。10郎は「アメリカンだね」と一言感想。ボリュームは間違いなくあります。3人とも完食しましたよ。

 でもポテトはきつかったっす! 塩味もなく油感たっぷり。屈強で空腹な若い海兵隊ならエネルギー補給として胃に詰め込めるでしょうが、草食人種の子孫であるわれらがウチナー8郎家は470円を断念した次第です。

 「BARN」、金武町新開地の米軍基地との歴史を体感できるハンバーガーショップです。お友達を連れてぜひ。アンニュイな姉さんがいるかどうかは保証できません。

 満腹状態で、愛車エクストレイルでゆっくり南下し、無事家に帰宅しました。

 今回の旅は例年以上に10郎の成長を感じさせてくれました。目線も8郎に近くなっています。完全に中学生の域に片足突っ込んでいます。来年は親が誘ってもあまりついてこないでしょう。それだけに小学生最後の大晦日にたまたま会社所有のリゾートホテルが抑えられたという運に感謝します。

 でも子離れできていない8郎夫妻にとっては、早すぎる成長ってやっぱ寂しいな~。

 以上、8郎家の2023年正月プチ旅行記でした。

 

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 1985年にW小学校の6年生で結成し、今年で38周年を迎える草野球チーム「ダン●ンズ」の新年会に参加してきました。年月を経て様々な学校からの人間も入団しています。ほとんどが同級生なのでみな今年で生誕半世紀ということになります。宴への参加は7人と少なかったのですが、奇遇にも全員W小卒業生となりました。幼馴染のカツGも山梨県から帰省。元気そうでした。場所は那覇市内の開店3年目という居酒屋「まさき」。大将のまさきはW小の後輩だそうです。転入生だった8郎、知りませんでした!

 楽しい話題で盛り上がりました。特にススムがすべらない話を展開してくれました(特に豪快気質の娘さんの話!)。下写真はススムが撮影した写真を無断転載(笑)。みんな、老けたなぁ~(お前が言うな)。でも出会って38年分の年輪も感じました。沖縄で生まれ同じ時間を生きたどぅしぐゎですから。特に、貧しく友達のいない転入生8郎の閉ざされた心に、ずかずかと入り込んできて友情というものを教えてくれたてっちゃんカツGには今も感謝の念に堪えません。マンネンさんの提案で、再来年40周年はそれなりのイベントをしようということで全会一致。特に原点に戻り、年々参加率が低下しているW小卒の創立メンバーがまた参加できるような内容です。楽しみです。8郎もできる限りのことをやろうと思います。

 最後は全員で記念撮影。まさき大将が撮ってくれました。

 シメは歩いて2分のステーキハウス「88」へ。初詣帰りの客でごった返していると思いきや、意外に空いていました。

 8郎とカツGは超ふんぱつ(間違いなく酔った勢い)して「ガーリックステーキ」(税込4,070円!)を注文。てっちゃんが庶民的なBランチ(税込980円)を頼んでいたことに時の流れを感じました(笑)。痛風に苦しんでいるのだそう。やせようぜ! この店もネパール人の女性がスタッフとして頑張っていました。

 楽しかったです。今、8郎の体の穴という穴からはニンニクのかおりが漂っています。

 みんな、また来年なぁ~。病気だけには気を付けようぜ。そして再来年の40周年、何をするか楽しみにしています。創設半世紀を目標に永遠の野球少年でいようぜ!

 

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 長々と続いた2023年第1号の記事は以上で終わりです。

 今週末には8郎家4年間の学童野球の集大成である最後の市大会Y杯があります。1回戦(たぶんコールド勝ち)を突破すれば2回戦で、これまで一度も勝てていない前回の市優勝校である宿敵MYと激突します!(10郎はほとんどヒットを打たれていませんよ)。最後のリベンジへ向け10郎は昨年中に先発に指名されているようです。そして少しでも多くの打席に立たせたいという配慮で打順1番も指名されているようです🔥。監督、チームの期待を一身に受けたね。そして最後も背番号1を拝命しました!

 

 チバリヨー! 小さな二刀流。バチミカセ、100㍍の大ホームラン!

 

 10郎と仲間たちの最後の熱闘甲子園🔥の様子は来週中には報告するつもりです。ニッチな学童野球ファンの方、お楽しみに。

 今年もよろしくお願いいたします!