沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

祝50歳 5年計画

2023年05月23日 | むぬかんげー

 8郎、このたび50歳になりました。妻と愛息10郎がケーキで祝ってくれました。

 50歳の誕生日はごくごく普通の日でした。片頭痛とともに置き、片頭痛とともに就寝しました。愛息10郎は高熱で野球を休みました。てな具合に、特段ハッピーなこともありませんでした。それどころか梅雨入りもする始末。灰色のアフター50を占っているとでもいうのでしょうか。。。って、そんなのカンケーねぇ!

 なんだかんだ言っても生まれてから50周年です。今や人生100年時代です。半分の50年というのが大きな節目であることに異論はありません。ということで、人生の記録という意味でブログを更新いたします。

 50歳の思いのたけは後ほどにして、誕生日当日のつれづれを。

 50歳の誕生日に合わせて15回目の人間ドックに行ってきました。その結果から。

 

身長 179.6㌢(50歳を境に「夢の180㌢倶楽部」はもうあきらめました。あとは軟骨がすり減るだけですから。息子に託したいと思います!)。

体重 82.7㌔(昨年より1㌔増。「50代は70㌔台で迎える」という目標を果たせませんでした。この馬鹿チンが! by 金8先生)。

体脂肪率 27.7%(筋トレは頑張っているつもりでしたが去年より2%も上昇! 加齢はもちろん息子の野球から離れたことも大きいですね~)。

腹囲 92㌢(醜い洋ナシ体形です。涙)。

 

 簡易検診は例年通り「70㌔台まで落とせば健康」というものでした(何年連続言われてるばー)。血圧が最高136、最低が94と上昇傾向にあるのは、体の維持機能が衰えてきていることを意味するので注意したいと思います。肝機能はすべてA評価なのでホッとしました。飲み会控えていますので。

 加齢と衰えを感じる検診結果ではありましたが、入院するなどの大病の気配は今のところほぼないということで安心しました。

 病気さえなければ、どこでだって戦える! 

 本題に入る前に、10年前の記事もアップしておきます。40歳になった当時の8郎の思いがコンパクトに記されています。

 

不惑の入り口で思うこと - 沖縄 8 Scene

先日、ついに40歳になった8郎です。思ったほどの感慨はありませんでしたね。これまでの40年を振り返ると、我ながら波乱万丈でした。地獄のようだった少年時代に夢見た...

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 さて、50年を振り返ると、言い尽くされた言葉でしょうが、あっという間でしたね。『8郎50年史』については長くなるのでここには書きません。サラリーマンというライフスタイルで見ると、50歳を過ぎても部長どころか平社員のままです。昭和世代から見ると「部長になれなかった〝負け組〟」と言われるカテゴリーにいます。

 しかし、自分では負け組だとは全く思っていません。まず仕事で負けてなんかいないからです。また、説明責任から逃げ続けるクサレ社長が2代続き、ともに自己保身を理由に決めてきた、いわゆるイエスマン人事の延長線上の戦いにいるからです。今の立ち位置がそんなクサレに好かれる努力なんて一切しなかった見返りであるとすれば、それはもう大歓迎なのです。8郎の勝利とは言えないでしょうが、負けでもありません。最後は勝ちます。

 出世とは無縁でも今のところ収入は安定しており(5年くらい先まではぎりぎり何とか見通せるかな。。。多分)、沖縄の貧困事情に比べると現時点の生活水準に不満はありません。毎日出社できる会社があることに感謝でいっぱいです。

【後記】この記事をアップしたあとに、わが社の前期の「経常損失」が約4億円と発表されました。もちろん営業利益も赤字です。数年来、役員に居座るこの面々が経営陣として全くの無能であることの何よりの証左です。一番先に責任を取るべき人たちです。辞任してその莫大な人件費を若手にまわすべきです。しかし責任なんて取らないでしょう。株主総会で高齢社員株主どもが我先にと拍手で承認してあげるからです。悲しい会社です。もう終わっているのかもしれません。

 話を戻します。。。現在のサラリーマンとしての立ち位置に不満はありますが、不満を言うだけの人間にならないため、地道に努力を続けて、人生を少しずつ自分のものにしているつもりです。

 そんな庶民的おじさん、50歳として目標を5つ掲げました。5年スパンとしました。タイムイズマネーなので本音は3年にしたかったのですが、思わず語呂を合わせてしまいました。

 

 ①5回目の挑戦となる中小企業診断士1次試験に合格すること。

 ② 業務においても常に5年後を見据え取り組むこと。

 ③ 今まで控えていた外との付き合いも活発化する。

 ④ 終の棲家としたはずの自宅マンションについてもあり方を再考する。

 ⑤ 今後5年間は愛息10郎が人生の土台を作る正念場です。勉強を中心に親として最大限サポートする。

 

 以上です。

 ⑤まで掲げましたが、はっきり言ってに尽きます。を達成できなければ②以降のステップに取り組めないためです。「今年でFINAL」と決めた資格試験合格にまず全力注入したいと思います。それを前提に見ていきます。

 ②についてです。会社は右肩下がりです。取り組む業務も5年後に必要とされているか分からないものがたくさんあります。本当に必要な努力だけに注力したいと思います。無駄なことをやればやるだけ余命が短くなるのです。それを分かってないパフォーマンス社員が多すぎます。クサレ人事権者のケツの穴なめなめ合戦に参加するのは人生の無駄にしかすぎません。

 ③はいわゆる人脈づくりですね。この10年間はスキルアップを優先し、ほぼやっていないので。「人生最後の資格」はまだ取得していませんが、時間が立ち過ぎたので、そろそろアフター50の横のつながりを広げておきたいのです。飲み会、交流会など足を運びたいのです。と言っても、もちろんを達成すれば、ですが。

 ④については、今のマンションはほぼ完ぺきな住環境ですが、10郎が大学生になるころには、その意義が変わる可能性があります。また売り時というのがあります。住環境の評価が高いわがマンション。5年以内なら購入時より高く売れそうです。ただ、また買う余力が残っているのかという問題もあります。

 最後の⑤はある意味以上に大事です。8郎の残り少ない人生より、これから無限の可能性を秘める10郎の成長に労力を使ったほうがいいのは自明の理です。勉強を中心にサポートできることはやり尽くしたいと思います。今は8郎が勉強し続ける姿を見せることが最大の教育だと思っています。

 

 以上、目標を掲げてみたところ、はっきりしたことがあります。

 

 それは、時間はいくらあっても足りない、ということです。

 

 同時に憂う、または悩んでいるひまなんかないということでもあります。50歳を過ぎようが60歳を過ぎようが、目標を掲げた瞬間、人は歩き出さなければなりません。人生は常にチャレンジ。そのマインドを忘れずに、アフター50の人生を歩んでいきたいと思います。

 もちろん、この会社でサラリーマンを全うし定年退職できるなら素晴らしいことでしょう(23年前にひねくれ者8郎を拾ってくれた上に、普通のサラリーマンには体験できないことをたくさん体験させてくれたこの会社には感謝しかありません)。しかし円満退職は現実を見ると難しそうです。外的要因としては、うちの商品がデジタル化に伴い社会的需要がいずれなくなるのは目に見えている、ということです(マネタイズが厳しいという意味で)。内的要因はさらに悲しく、前述の通りのイエスマン人事が幅を利かすのは間違いないので、今後も8郎の登用はまず考えられません(もちろん目の前の業務はクサらずに全うしますが)。

 以上の内外要因を分析した上で、例え何があっても、会社にしがみつくだけの50歳でなく、世の中から求められる50歳でいたいと思っているのです。そしてアフター60でも挑戦している自分であるために。そのための努力を50歳前半も続けたいと思います。後半に入るころ、大きな賭けに出ざるを得ないときが来ると警戒しています。年頭に掲げた、これまでの経験を活かし未来に向けて変化する「8郎2.0」(笑)を意識し、挑戦していきます。そのほうが絶対に楽しいし、努力する意味があると考えるからです。

 

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 ということで、ナカユクイです。50歳初のおいしゅうございましたシリーズです。

 人間ドックが終わった日、早速浦添市の「高江洲そば」さんに足を向けました。開店時間の午前10時前に着いたのですが、すでに10人ほど並んでいました(驚)。「ソーキそば」とジューシーおにぎりを注文。50歳初めてのランチ(ブランチ?)が沖縄そばであることをうれしく思いました。50年前にこの島に生まれた喜びに偽りなんてありません。ウチナンチュ最高のソウルフード、大変おいしゅうございました。

 別の日には妻と二人で熊本ラーメン「育元(いくげん)さんに。焦がしニンニクの豚骨スープ、チャーシュー、角煮がおいしゅうございました。

 ただ、8郎個人的には麺が合いませんでしたね~。ソーメン系の淡泊な麺でした。あと、乗せられたキャベツは事前にスープで煮込んだものがいいかなと感じました。そして、いい具材を使っているはずなのでしょうがないのですが、ちょっとだけお高いですね。とはいえ総合的に友人・知人に紹介しても間違いのない店だと思います。店内もきれいで落ち着けます。 

 ご参考に公式サイトをリンクしておきます。

 

熊本ラーメン 育元 経塚店

秘伝ダレで仕上げた角煮と特製マー油の本格豚骨スープが決めて『熊本ラーメン 育元 経塚店』1番人気の「ターローメン」をぜひご賞味ください

熊本ラーメン 育元 経塚店

 

 この50歳は70㌔に戻るつもりがあるのでしょうか。

 

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 愛息10郎が硬式野球チームの体験入団期間を終え、正式に入団しました! 「10郎甲子園  第二章」の開幕です! 妻ともども人生最大の楽しみが再び始まりました。新入部員は30人超。1軍入りを目指して激しい競争の始まりでもあります。入団式には妻が同行しました。

 「入団祝弁当」まであったようです! 県内中学硬式クラブでは〝最強〟をうたっているようですから、相当気合入っていますな~。

 参加した妻によると、180㌢弱の8郎より大きくてごっつい、野球部経験者お父さんがたくさんいたようです。「自分の息子をプロ野球選手に!少なくとも甲子園球児に!」という野球オヤジたちなのでしょう。レギュラーの競争は厳しいでしょう。でも、10郎、君の父ちゃんは極貧家庭の事情で少年野球を1年で断念せざるを得なかった男だが、その悔しさと野球愛を君に全身全霊(多分)で伝えたはずだ。ひるまずにエースで3番を堂々と狙ってこい! 君ならできる!🔥

※大谷翔平選手の活躍もあって、令和の時代は最強打者は4番でなく3番だと考えています。

 

 そんな10郎ですが塾でも頑張っています。成績次第でクラスを入れ替える「Vテスト」なるものがあるのですが、なんと前回より順位を上げたようです! 8郎は「今回はクラスに残るだけでも難しい」と見ていたのですが、それを覆す成果でした。8郎は10郎に「あの時いやいやしがならでも問題を解いていた君の努力がこの結果をもたらしたんだよ」と褒めてあげました。

 そんな愛息ですが、塾の先生にもかなり期待されているようで「(大谷選手のように)目標を紙に書いておくともっと伸びるよ」と言われたとのこと。父の勉強部屋からA4用紙を持ち出し何やら書いていたので、受け取って中身を確認してみると。。。

 全部、野球あらに!(爆)。塾の先生も想定外でしょうね。高校3年生となる5年後の2028年まで書かれていました。

 いろいろ面白いのですが「身長183㌢」とトーンダウンしたのは笑ってしまいました。小学生のころは「柳田選手くらいの189㌢までは絶対に行く」と言っていたのですが、両親の身長を足して2で割るどうたらこうたらの「公式」なるものがあるようで(妻が153㌢なので公式にあてはめると10郎は174㌢どまりです)、中学生なりに現実と向き合ったのでしょうね。。。それでも目標として掲げた数字は「180㌢倶楽部」入会可能だぜ。父ちゃんの果たせなかった夢(笑)をぜひ果たしてほしい。

※ブログ更新の日に、中学生初の身体測定があったらしく、166.5㌢だったそうです(以外と伸びてない!やばっ)。どんどん食べて、いっぱい寝よーぜ! 柳田クラスは無理でも、清宮クラス(184㌢)はあきらめるな!

 

 さぁ、人生節目の50歳からすでに数日が過ぎました。人生100年を全うするまでどんどん残り時間がなくなっていきます。5年後の目標まで掲げた息子に負けじと、気持ちを新たに、50歳のおっさん、しっかりとしたたかに歩いていきます。


母想う梅雨入り前

2023年05月14日 | 映画

 2023年5月も半ばに入ります。五月晴れが続いており、梅雨入りはもうちょっと先のようです。

 さて、宅シネマと勉強に費やした(はずの)大型連休ですが、最終日は家族3人で外食する時間を持ちました。首里の人気ハンバーガー店「Zooton’s(ズートンズ)さんです。

 連休最終日ということで8郎は午前11時からビール! 欧米か(古)。

 「アボガドバーガー」を注文。

 妻は「パンケーキセット」。

 10郎は「ベーコンチーズバーガー」。「まじでおいしい」とかぶりついていました。

 10郎も中学1年です。いつまで父ちゃん母ちゃんに付き合ってくれるかな。

 夜は、座間味出張で一緒に祝えなかった妻と10郎の誕生日を祝うことに。ケーキは妻が好きな「パティスリーユウジ」さんで購入。おいしゅうございました。

 2人とも健康第一で頑張ろう! 

 毎年書いていますが、子の成長はうれしくも、ちょっと寂しいですね。

 お次は連休が終わり、灰色のサラリーマン生活(笑)が再開したとある週末の話です。妻と10郎と夕飯を一緒できないことが分かったので、久しぶりに一人飲みに出かけました。友人が営む店「こ●ぶ」です。20時半のバスで帰るつもりが、常連さん2人につかまってしまい(泣)、2次会へ行くことに。断らんかい! 

 店は、常連さんの行きつけで、数々のカクテルコンテスで優勝経験のある方がオーナーを務めるBARでした。

 優勝したときのカクテルだそうです。名前は忘れましたが、ヴァニラの風味がきいており、おいしゅうございました。女性向けですね。

 このお酒を使っているのだそうです。

 楽しかったのですが(しかもおごってもらいました)、翌日はかなりの二日酔い。勉強にも影響が出ましたね~。8月まではよほどの理由がない限り、飲み会を控えます~。試験やばいっす。

 

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 さて本題です。8郎が連休中に観た映画を4本ご紹介します。近くやってくる梅雨でやーぐまい(在宅)するときにでもご参考になればと思います。

 まずは17年前の傑作ホラー映画『サイレントヒル』(2006年、クリストフ・ガンズ監督)。ずっと見たかった作品の一つです。TSUTAYAでレンタルしました。評判通り独特の世界観がはんぱないですね。非日常感を十分に味わえました。灰色の霧に包まれたゴーストタウンの表現は怖いというより、素晴らしいとさえ思ってしまいました。そして突如鳴り響くサイレン。非日常の世界へのいざないは完璧です! 日本語版の予告動画が見つからなかったので英語版をリンクしています。

  数々のクリーチャーは今見ても古さを感じさせない完成度です(特に三角頭巾処刑人!)。ハッピーエンドではないので妻の評価は低かったのですが、母の愛がテーマだったと思います。子を助けるためなら母はクリーチャーが徘徊する真っ暗な地下室にでも一人で乗り込むのです! ホラーの世界でも、母は強し、ですね。 

 それにしても女性警察官はかわいそすぎました。

 

 お次はBS録画の邦画『ちょっと今から仕事やめてくる』(2017年、成島出監督)です。ブラック企業で精神を病んだ若者と、ふと現れた小学校時代の友達と名乗る謎の青年との交流を描いています。邦画らしいソフトなストーリで、最後はほんわかします。ご都合主義な展開もありますが、心癒される内容です。若手イケメン俳優2人の演技もよかったです。

 謎の友人の支えも当然ながら、実家の母の思いが主人公を支えてくれたのは間違いありません。

 それにしてもブラック企業の人間関係はひどいですね。とはいえ、個別の企業が悪いというより、弱肉強食を許してきた怠慢政治の結果でもあります。働く人を労働基準法でもっと守ってあげなければ、利益しか考えない一部の経営者だけがおいしい思いをし、日本の文化は崩壊しますよ。もうしてるかもしれませんね。

 

 お次は前回に続きシリーズ第2段『名探偵コナン14番目の標的』(1998年)です。アニメとあなどるなかれ。謎ときのスリリングさから最後はスペクタクルな展開まで。ハリウッドの超大作なんかより、ずっと見る価値があります。主要キャラクター毛利蘭の母が登場する稀有な回でもあるそうです。

 家族3人で「コナン映画シリーズ全作制覇」を掲げた次第です(笑)。

 

 最後は超重たいテーマに挑んだ傑作『灼熱の魂』(2010年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)です。内戦状態の国に生き過酷な人生を歩んだ女性とその子供たちの心のつながりを描いた作品です。本当に重いので、一人で鑑賞することをお勧めします。見たことを後悔する方もいるかもなので、ご注意願います。8郎評価としては「人生で見るべき映画作」の一つです。

 ギリシャ神話の悲劇「オイディプス王」を題材にしたと思われる残酷で重い展開ですが、テーマの根底にあるのは「サイレントヒル」同様、母の愛です。戦争が生み出す幾多の悲劇を乗り越えてここまで人類が生存し続けるのは、いつの時代も母の愛があるからなんでしょうね。そう思わされる傑作でした。

 マイナスポイントはというと、主人公の姉弟の背景がほとんど描かれないまま展開するので感情移入ができないことです。なので重いテーマに関わらず物語が淡々と進んでしまうように感じました。ストーリーの完成度は高いですが、脚本と演出に難があったのかもしれません。シニカル映画評論家水野8郎の自論なので気にしないで、鑑賞してください。では、さいなら。

 

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 ところで、ブログ更新している本日が「母の日」であることに気づきました。なぜ気づいたかというと、妻が自ら「母の日 寿司セット」を買ってきたからです(笑)。10郎の硬式野球部の送迎中にスーパーで目についたのだそうです。

 そういえば、今朝のスポーツ新聞にもプロ野球選手が母への感謝を書いたコラムが載っていましたね。通院のために母が車で往復1600㌔を送迎したヤクルト奥村投手など、どのコラムも母からもらった無償の愛への感謝に満ちあふれていました。子供にとって母の存在は本当に大きなものだと思います。

 

 さて、ここ2週間は「書き貯め」の意味もあって頑張ってブログを更新しました。でも、8月の試験に向けて「僕だけの80日間戦争」に突入しているので、今後の更新頻度は落ちるでしょう。でも5月中に少なくともあと1回は更新します。

 なぜなら近々8郎が50歳になるからです!  

 とにもかくにも50歳は人生の大きな節目なので記録を残しておきたいと思います。

 ちなみに8郎が母を最後に見てから40年になります。あの時の母は今の8郎より15歳も年下です。自身の記憶の引き出しをまさぐっても母の愛を感じた思い出は特にありません(死んだような目をした母にタバコの火を押し付けられた記憶は残っています)。今さら会いたいとも思いません。人間として大事なものをもらえなかった8郎は、50歳を前にしながら、自分には人間として大事な何かが抜け落ちたままなのかもしれない、と思ったりもします。

 灰色な心境は梅雨入り前だからでしょうか。

 次回からは明るく締めくくろうと思います! 今日はこれにて。


僕だけの百日間戦争 FINAL

2023年05月08日 | スキルアップ

 ついに届きました。今年で5回目(2018年のなんちゃって受験を含めると6回目)の挑戦となる中小企業診断士1次試験の申込用紙です。ということで今回のカテゴリーは不人気「スキルアップ」となります。あしからず。

 おととしに科目合格していた「財務・会計」と「企業経営理論」はそのまま〝免除〟という選択をしました。得点源にするためや来年以降の保険のためにあえて再受験する強者もいるそうですが、49歳11カ月のくたびれたサラリーマンにそんな余裕はありません。迷わず免除です(笑)。それにしても2科目勝負だった昨年に比べ、今年はゾンビ3科目が復活し計5科目です・・・。気が重くなりますが、得意科目でフォローできるじゃないか、と気持ちを切り替えます。そうです、立ち向かうしかないのです!

 早速、会社近くの郵便局で1万4500円を振り込んできました。窓口の若い女性局員さんから「この振込はATMでも出来ますし、そのほうが手数料は30円お安いのですが・・・」と振込用紙を戻されましたが、「いや、窓口でお願いします」と押し戻しました。アナログおじさんが慣れないATMでもし手違いでもしたら大変なことになります。これは5年連続でお願いしていることです(笑)。お姉さんは引きつった笑顔で応じてくれました。

 この支出も今年で終わりにしてやる!(毎年言ってるけど)。

 さて、1次試験まで残り100日を切りました(記事更新時には100日どころか90日を切っていますが・・・)。ということで、キーワード「僕だけの百日間戦争」と銘打った3回目の記事を今回、更新している次第です。このキーワードも今回で終わるという強い意味を込めて「FINAL」を付けました。

 参考までに過去2年の記事も貼っておきます。去年はなく、2021年と2020年です。※去年は残り2科目だったので、さすがに受かるだろうと余裕こいて記事も書いていません。気のゆるみの表れですね(泣)。

 まずは2021年5月の記事です。

 

僕だけの百日間戦争 - 沖縄 8 Scene

2021年度に突入しました。今日4月1日は、8郎が目指す中小企業診断士1次試験までちょうど残り100日の節目です。ということで、2日間で3本目の記事となる異例の...

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 次は2022年5月の記事です。

 

シン・僕だけの百日間戦争 - 沖縄 8 Scene

冒頭でお断りさせていただきますが、巷で話題の庵野秀明(あんの・ひであき)氏にブログ更新を外注したわけではありません。冗談はさておき・・・。梅雨入り宣言早々にからっ梅...

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 さて、今年に戻ります。

 残り100日を切る時点で、過去問から難易度を優先に抽出した「自主模試」を試みたのですが、結果は以下です。参考までに難易度とTAC平均も付けておきます。※もちろん「中小」は過去問があてにならないので去年(令和4年)の過去問を使用。

 

 経済(並 TAC平均61点) 60点

 運営(難 TAC平均55点) 52点

 法務(難 TAC平均57点) 52点

 情報(難 TAC平均55点) 40点 

 中小(並 TAC平均55点) 55点

 

 ご覧のように「情報」の40点が目を引きます(1科目でも40点を下回ったらその時点で不合格です!怖)。「情報」は過去に科目合格した科目ではあるのですが、たまたま難易度が低かった年であり、今でも一番苦手であることに変わりはありません。暗記を繰り返して勘を取り戻さなければなりませんなー。得点源にしたい「経済」も60点では非常に物足りないです。。。過去問を繰り返して、取れる問題を確実に取るように力を付けます。よい結果とは言えませんが、「情報」以外は50点を超えたことにほっとしている自分もいます。戦える土台は残っていたという意味で。

 あとは7月頭のTAC全国模試の目標を「B判定、最低でもC判定」に定め、一日一日頑張る次第です。50歳まであと2週間を切ったおじさんへの応援よろしくお願いいたします。

【後記】6月末にアレルギー性鼻炎の手術を受けることになったので、模試とどんかぶりしています(泣)。入院もするので郵送返還にも間に合いそうにありません。とりあえず自宅受験して採点したものを、全体結果と照らし合わそうと思います。

 最後に過去のTAC全国模試の結果についても備忘録として記事を貼っておきます(これは自分が確認するためのもので別に読まなくて結構です)。TAC模試はC判定だと当落線上をうろちょろしている感じでしょうか。

 

梅雨明け前の〝D〟 - 沖縄 8 Scene

梅雨が明けると思いきや、また大雨というここ数日。警報級の大雨となり、夜空に稲光がまたたき、雷鳴が轟きました。午後10時ごろの撮影ですが、露出がとぶほどの光量でし...

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 1次試験への挑戦は「何ひとつ言い訳しない。今年でファイナルにする」という強い決意を込めて、今日はこれにて。

 


四半世紀ぶりの乾杯

2023年05月04日 | どぅしぐわぁ

 2023年の大型連休も後半に入りました。天気は快晴です。旅行やレジャーされている方々には最高の連休日和が続いています。

 夜も満月。一年で一番過ごしやすい時期です。

 おまけに先日の座間味での一枚も載せておきます。グンバイヒルガオです。ほんと、プライベートで行きてー。

 さて大型連休の初日の土曜日、8郎は出勤だったのですが(離島出張帰りなのに酷!)、その夜はR大学の同期生との飲み会がありました。今日のお話はそれになります。8郎と職場が近いK兄を中心に2,3人でたまには飲もうやという話から拡大しました。自然発生的に8郎が幹事となりました。

 K兄をはじめ、5人が参加してくれました。学科の同期生は20人ちょいだった記憶があるので、参加率は3割程度ですが、急な呼び掛け、ましてや大型連休の初日だったことを考えると、よく集まったと思います。これもK兄の人徳ですね。ところで8郎は初めて知ったのですが、1998年3月の卒業以来、一度も同期で集まったことがないそうです(仲悪かったのか?笑)。ということで卒業以来25年ぶりの飲み会と相成りました。

 場所は那覇市の『火人粋(ひといき)。お値段がちょっと高めだけどいい雰囲気のお店でした。この店には8郎の小学校時代の友達はてこうが料理人として働いています。完全個室の予約等でお世話になりました。ありがとー。

 偏差値的には国立大学で〝最安易〟(泣)とさえ評される我らがR大学(8郎は2浪しましたが…)。しかし、戦後の沖縄を支える人材育成のために70数年前に設立された誇り高き大学であることは間違いありません。なにしろ琉球・沖縄の歴史で初めての県内大学なのです。「内地に追いつき追い越せ」という県民の付託を大いに受けていることは間違いありません。その証拠にこれまでに輩出した沖縄県知事はなんと、、、あ、まだいないようです(笑)。冗談はともかく、卒業生はみな、沖縄のかじ取りを担うところで頑張っていますよ。

 同窓生との四半世紀ぶりの乾杯はとても楽しいものでした。お互いにいい大人になった感もあり、それもまた時の流れを感じさせてくれていいものでした。同時に8郎は経済的に苦しかった当時を思い出したりもしました。大学4年間、学費自体は父が支払ったのですが(8郎の奨学金もありましたが)、それ以外のテキスト代、交通費、車のローン、ましてや遊興費など援助は一切ありません。8郎は受業が終わると同時に、家庭教師を複数こなすという毎日でした。5件掛け持ちという時期もありました(今でもよくやったと思います)。周囲の同期生たちは育ちがいいのか、バイトをせずに飲み会やサークルに全力投球できる友人ばかりのように見え(実際のところは分かりません)、ひねくれもの8郎は2浪だったこともあって、交流から遠ざかっていきました。「俺だけ就職も決まらないまま卒業した」というコンプレックスもどこかにありました。

 しかし、いざ卒業して就職すると、いろんな場面でR大同期生と出会うのです。最終学歴が同じだと進む道もだいたい似たようなものになるのでしょうね。そのころから最年長のK兄を中心に交流が再開しました(コンパもたくさんしました♥)。ところが、ここ10年ほどは再び連絡が取れないままになっていました。みんな、仕事や子育て等で一生懸命だったからです。四半世紀を経てみなアラフィフになり、一定の余裕ができてきた?ことから、今回の機会が生まれたようです。去年たまたま仕事で遭遇したこともあるこういちが「もっと呼び掛けよう」とLINEグループを作ってくれました。

 大学同期というのは、大人になってからの4年間の付き合いなので、小中高生の友達ほど「同じ釜で飯食った仲」とまでは言えませんが、出会いが大人だっただけに何も言わなくてもお互いに分かりあえる関係を築けた、という良所もあります。これからも付き合いは増えそうです。

 ところで、若い時にFP(難関資格)を取得している銀行勤めのK兄は、最近も8郎同様に宅建士を取得したそうです。自己研鑽の姿勢、素晴らしいですね! お互い切磋琢磨していける盟友だと思っています。

 とても楽しかったです。1次会で終わるつもりが、結局3次会まで行ってしまい、翌日は数年ぶりの二日酔いで午前中は起き上がることができませんでした。今後も1年に一度あるかどうかの集まりだとは思いますが、それでも地道に続けていき、お互いの成長、努力、立ち位置を確認できればいいですね。

 頑張ろうぜ、R大同期メンバー!

 自分のために、家族のために、そして沖縄のために。

 

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  最後においしゅうございましたシリーズです。那覇市内の油そば専門店「油麺 ABUMEN」さんで食べた油麺です。「あぶじろう」という名前が付いていました。ぜひ「あぶはちろう」まで進化させてほしいものです。おいしゅうございました。ちょっともやしが多く、濃厚辛口のだしが薄まった感が強かったのですが、油を使っているわりに胃もたれも特にありませんでした。機会あればまたのれんをくぐりたいと思います。

 さぁ、大型連休ももう後半です。8郎はどこにも遊びに行っていません(泣)! 家事と勉強そして、宅シネマで乗り切っています(筋トレもやらなきゃなぁ)。連休後半には過去問模試に挑戦し、その結果を踏まえて最後の戦略を立てる予定です。その旨ブログで報告する予定です。

 R大生の名にかけて今年こそ合格します!


2泊4日の座間味BLUE

2023年05月03日 | 離島物語

 仕事で座間味島に行ってきました。ということで今回のカテゴリーは約5年ぶりの「離島物語」となります。観光ではなかったので物語性はほぼありませんが、業務時間外に撮影した座間味島の美しい海の写真をたくさんご紹介いたします。ご覧ください、沖縄が世界に誇る透き通った座間味BLUEを!

※タイトルの「2泊4日」については読んでいただけると分かります。

 2度の往復に使ったのは高速船クイーンざまみ。2021年11月に代替えしたそうで、まだまだ新しかったです。サイズもスケールアップしたようです。平日にもかかわらず外国人を中心にいっぱい乗客がいました。コロナ明け元年を強く感じました。

 船内もきれいでした。このあとほぼ満席になります。

 2016年に家族で渡った阿嘉島と慶留間島に架かる阿嘉大橋が見えました。懐かし~。あの時6歳だったちび助はいまや身長166㌢の13歳中学1年生。時の流れは早いですね。

※懐かしいので当時の記事もアップしておきます。

 

阿嘉島3連休(上) - 沖縄 8 Scene

阿嘉島で3連休を過ごしてまいりました!もちろん家族3人です。しかし、今回の旅はぎりぎりまで実行するかどうか迷いに迷いました。そもそも計画を立てるのが遅れていたの...

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 座間味港に降ります(上陸はおそらく十数年ぶり)。ご覧ください、平日とは思えない観光客の数を。座間味にたくさんお金を落としてください。そしてごみは捨てないでください。それにしても皆さん、楽しそう。。。

 ブルーな49歳を島は美しい南国の花で出迎えてくれました。よし、仕事頑張ろうっと。

 こちらが村一番のメーンストリートになります。

 島で唯一の信号機。

 早速宿にチェックイン。今回使ったのは「レストハウスあさぎ」という民宿です。あさぎ、とは沖縄方言で「離れ家」。オーナーさんに聞くと「みんなが集まるところ」という意味も込めたそうです。家族経営のアットホームな宿でした。施設は古くなりつつありますが清潔感があって、おすすめです。

 さぁ、美しい座間味BLUEを横目に島内行脚です(泣)。「明日までに終わらせて延泊なんて絶対にしないぞ」と誓う心もBLUEです。

 あいさつ代わりにドタバタ回ったところで、いったんランチ。食堂「まるみ屋」さんのヒレカツ定食です。おいしゅうございました。満席でしたね~。

 仕事の話はともかく。。。

 4日間で島の5つの展望台を回ることができた(各地滞在3分)ですが、ご紹介します(初回は1カ所だけです)。

 一番標高が高く(134㍍)、一番人気だという「高月山(たかつきやま)展望台」です。

 長い道を抜けると絶景が待っていました!

 360度、絵葉書のようです。

 藪道を通って第二展望台へ。

 第二展望台からの眺めはこちら。

 評判通りの絶景でしたね~。

 ただし、この「高月山展望台」は行くまでの道がこんもりと茂っていて、蚊やアブが多かったのが減点ポイントですね~。特に第二展望台からの帰り道はちょっと長くて、女性一人旅ではちょっと怖いかもです。季節によるかもですが。

 

 仕事の話に戻すと、その夜はとあるイタリアン居酒屋で最後の〝商談〟。なんとか手ごたえを得ることができました。同行いただいた先輩のおかげです。とりあえずの成果を得たことで、翌日、無事1泊で離島することができました。帰りの高速船内にビール自販機があれば絶対に買っていましたね! 先輩、ありがとうございました。

 

 本島の自宅に帰ると、超お気に入りのスニーカー左の前横に穴が空いているのを発見!(写真では分かりません)。泣く泣く廃棄することになりました。デザインと歩きやすさが気に入って、数年間大事に使っていたのに~。島でいっぱい歩いたからな~。経費で落としてくれんか!

 以上、1泊2日座間味報告でした。

 

 と、締めようと思っていたら・・・。 

 なんと翌朝トラブルが発生し、その解決のために翌日からまた島へ行くことになったのです! なんでか~(泣)。

 今回は先輩はおらず完全ぼっちです。しかもこの日は8郎家にとって一年で一番大事な日、そうです、妻と10郎の誕生日なのです。10郎が生誕してから12回、必ず家族3人で過ごしてきた大事な日なのですが。。。仕事だから仕方ないですね。

 またも朝一でクイーンざまみに乗船。前回よりBLUEな眺めです。今回は船内が比較的空いていたので窓際をゲッツできたのが救いでした。

 ふたたび「レストハウスあさぎ」さんにお世話になります。オーナーさんも同情の目で迎えてくれました。同情効果なのか、変わらぬ値段でツインに格上げ?となりました。

 早速、島中を歩き回ります。今回はコロンビア製のウオーキングシューズで来ていたので、歩きやすさはさらに向上していました。コロンビア様様ですね。

 日差しに打たれ歩き回り、腹が減ったので島の事情にうとい49歳ぼっちはまたしても「まるみ屋」さんに向かいました。もう3回目です(笑)。この日は「角煮定食」にしました。角煮は泡盛と黒糖の薫りがよかったです。おいしゅうございました。それにしてもこの店、モニターではずっと韓国男性アイドルの映像が流れていました。お昼時くらいはニュースを流してくれませんか!(笑)。

 K-POPパワー、いや角煮パワーのおかげで午後も歩き回ることができ、なんとか、なんとか、その日の業務を終えることができました。一定の収穫がありました。 

 夜は、ご協力いただいた方にお礼を込めて「おーぷんはうす」という居酒屋で打ち上げすることに。こじんまりとしたいい感じの店でした。とても美味しいお酒が飲めました。

 特にマグロの刺身は絶品でしたね。漁港に揚がったものをすぐさばいているようです。左の島産タマネギのポテトサラダもおいしゅうございました。これだけで最高のつまみとなりました。

 ブログ映えを狙い興味本位(失礼)で頼んでみた「ホタルイカ沖漬けの串焼き」。お味は独特。珍味ということで。

 付き合ってくれたオーナーさんも厨房に戻ったので、ぼっち飲みとなりました。周りは観光客や地元マリン業者の団体で盛り上がっています。ぼっちは急に孤独感に襲われます(笑)。しかし救いの神がタイミングよく現れたのです。8郎のぼっち出張やぼっち旅の夜の最大の楽しみである、愛息10郎の写メを、妻がLINEで送ってきたのです(待ってました!)。二人でカットケーキを食べて誕生日を祝ったそうです。13歳と●歳、おめでとう!

 とは言え、ぼっち飲みの孤独感〝第二波〟がすぐ来た(笑)ので「おーぷんはうす」さんは1時間半ほどで退店しました。飲み足りなかったので宿の手前にあるBAR「ラ・トゥーク」でぼっち2次会へ。2階です。

 思ったより広い店でした。カウンター越しのモニターには座間味BLUEの映像が流れており、ぼっち観光客でも有意義に時間を過ごせます。大阪から来たという一人旅中の女性と小一時間ばかり楽しく会話しました。

 その夜はもちろん爆睡。

 さぁ、最終日4日目です。前日で蒔いた種を確認をします。成果を感じました。お昼過ぎにはだいたいのめどを付けることができました。ほっ。

 ということで島で最後のランチです(絶対に最後にするぞ!)。最後ぐらいは「まるみ屋」さん以外にしようと(笑)、宿から教えてもらったそば屋「和山海雲(わやまもずく)さんに足を運びました。

 モズクそばには温と冷があったのですが、外回りで体温が上がっていたので冷を注文。つけ汁が甘口でおいしかったですね。歯ごたえのある麺やモズクととても合いました。

 夫婦二人で営んでいるようで(マリンスポーツ兼)、忙しいときは入店をお断りせざるを得ないようです。機会あればぜひ。

 

和山海雲 | ボートスノーケルと名物もずくそばの店

沖縄県の座間味島にある和山海雲では、ボートスノーケルツアー・名物もずくそば・座間味特産品のお土産を取り扱っております。

和山海雲 | ボートスノーケルと名物もずくそばの店

 

 

 帰りの船の時間まで一気に残り4つの展望台巡りをすることにしました。まずは島内の絶景から。

 「神の浜展望台」です。展望台というより巨大なコテージがありました。写真でお伝えするのは難しいですが、一番リゾートチックで雰囲気がよかったです。

 次は女瀬の崎(うなじのさち)展望台。北海道のカムイ岬を思い出しました。今回の展望台巡りの中でイチオシの展望台です。理由は展望台までの吹き抜ける風が最高だからです。夕日スポットでもあるようです。

 荒々しい岸壁。地殻変動や波の浸食の影響なのでしょうね。

 向こうに見えるはおそらく屋嘉比島(かつては有人、今は無人)です。

 岬の駐車場にあった電気自動車。島の環境にもよさそうで、夏以外はアリですね。若いカップルさんが使っていました。

 バイクで移動中。飛行機雲が座間味BLUEの空のキャンパスに美しい一筋のラインを引いていました。

 8郎の心の中に流れていたのはユーミンの名曲「ひこうき雲」です。

空に憧れて

空をかけていく

あの子の命はひこうき雲

 

※座間味村は今でこそ観光の島ですが、沖縄戦では米軍が最初に上陸(隣の阿嘉島)し、集団自決など凄惨な歴史が残っていることを、沖縄県民は忘れてはなりません。特に来島される観光客の方には知ってほしいですね。同村のサイトをリンクしておきます。ユーミンの名曲とは関係ありません。

 

戦跡地マップ

座間味村内の戦跡地を紹介しています

沖縄戦初上陸の地・座間味村 - 座間味村平和・未来プロジェクト

 

 

 お次は「稲埼(ンナザチ)展望台」です。ホエールウォッチングのスポットで〝クジラ展望台〟との別称もあるそうです。こちらも夕日の絶景ポイントだとか。飛行機雲がまだ生きています。

 座間味BLUEに赤瓦が映えます。

 さて、「稲崎(んなざち)展望台」です。ホエールウオッチングの名所で〝クジラの展望台〟とも呼ばれているようです。こちらも夕日スポットだそうです。飛

 展望台に上がってみましたが、老眼8郎にクジラの姿など見えるはずもありません。

 クジラではなく航路の余波ですね。

 琉球王朝時代に中国への船旅の中継地だった阿佐地区へ向かいます。途中には絶景ポイントにして王朝時代の台風時の停泊湾「阿護の浦」がありました。きれいでしたね。

※ちなみに冒頭の写真も阿護の浦の水面です。

 最後の展望台「チシ展望台」です。展望台の中では最も東に位置します。来る途中は大きなアオサギ以外、誰ともすれ違いませんでした。

 景色も一番地味だったと思いますね。晴れた日には粟国島も見えるそうです。老眼8郎には見えませんでした。

 展望台にはインド系の男性が一人でずっとスマホを見ていました。駐車場に車両はなかったので、あの長い上り坂を歩いてきたのでしょう。こちらも女性一人旅にはお勧めできません。

 

 以上です。つたない写真ですが、美しい座間味BLUEに癒されていただけたでしょうか。今回は業務時間外という限られた行動範囲でしたが、島を回ったのは初めてで、いい思い出になりました。

 最後に展望台からの絶景を簡単動画にまとめました。座間味BLUEに満たされたい方はご覧ください。BGM付です。

 

 

 今度は仕事でなく、またダイビングで行きたい! 

 2008年に亡くなった盟友ヤスーンとの約束を果たすためにも。。。

 そう思ってしまった2泊4日の座間味報告でした。


3年ぶりのリアル清明祭

2023年05月02日 | 家族、親戚

 うりずんの青い空が続く沖縄です。5月最初の更新です。

 2020年に国内初確認されたコロナがようやく沈静化し、3年間止まっていた行事が再開しています。沖縄の伝統行事である清明祭(シーミー)もその一つです。8郎家も3年ぶりに妻と愛息10郎の生まれ故郷である名護市に向かいました。

 今回の目的はシーミーだけでなく、頭部の手術を無事終えたじいじと、長年の仕事を退職したばあばの慰労という大きな目的もありました。じいじ、ばあばはいつものように10郎を温かく歓迎してくれました。

 じいじ、ばあばのご長寿を願い、いとこたち勢ぞろいで記念撮影気。気が付けば10郎が一番背が高くなっていました。じいじは人生MAX170㌢あったそうですが、加齢等で現在165㌢に縮まっているそうです。13年前に初孫として抱っこしていた10郎が自分より高くなっていたことを誰よりも喜んでいました。いとこたち3人も元気いっぱいに成長していました! 

 2階に掲げられたこいのぼりを数えると12本ありました。今年で13歳になる10郎が名護で生まれたときから毎年成長を願い来訪を歓迎してくれてきた証です。10郎、じいじばあばに必ず恩返しするんだぞ! じいじ、ばあばもいつまでもお元気で。

 お墓参りを済ませて墓を出るとき、10郎が「緑のクモがいる!」と叫びました。指さした場所に確かにいました。なんじゃこりゃ! 初めて見たのでアップしておきます。虫が苦手な方(8郎家もそうです)、すいません。ネットで調べるとワカバグモというようです。

 その後は、じいじの回復とばあばの退職をねぎらうため、リゾートホテルのランチビュッフェに移動しました。妻兄のミッキーが手配してくれていました。このホテルは2年前にマリオットリゾートホテルからブランド変更したようです。15年前のマリオットホテル当時、後輩の披露宴余興のためにここでズラをかぶって踊ったことを思い出しました。時の流れは早い。

 ランチブッフェは、ステーキ肉こそありませんでしたが、品数豊富でどれもおいしゅうございました。ビュッフェ禁断のホテルカレーをお代わりする次第です。おかげさまで『池中8郎80㌔』はロングラン上映中です。そろそろスポンサーまでつきそうな勢いです。って。

 リアルに会って食事を共にするというはやはりいいものですね。ご先祖様たちも喜んでいたことでしょう。

 以上、手短ですが、8郎家の3年ぶりのリアル清明祭(シーミー)の報告でした。みんな元気が何よりです。

 さぁ、もうコロナ明け初の大型連休に入っています。みなさんはどういう計画を立てていますか? 8郎はというと、コロナも明けたので、ドバイツアーに散財・・・いや、やーぐまいして時間を勉強に全投入する予定です(笑)! 癒しは宅シネマのみにしようと思います。