風吹く墓、２人でゆくりました

　先週末、会社の元後輩メカイチの披露宴に出席するため、那覇に１泊してきました。今回の宿泊先はいつものアバンティではなく、ウミンチュ御用達の船員会館（那覇市）。しぶいっす！　シングル１泊３５００円（食事なし、駐車場付き）とリーズナブル。最後の１室をネットで予約。入ってみると何とベッドが３つもありました！（下写真）。ここしかなかったのですね、フロントさん。さんざん迷った挙句、真ん中に寝ました（笑）。ぜいたくだぁ。

　同館は、慶良間諸島に海遊びしにいく観光客もよく利用するとか…。外人さんも多いみたいっす。個人的には今後の利用もありうるかと。ただし、多少、船員たちのオヤジ臭（失礼）やタバコ臭を感じないわけでもなく（意外と臭いに敏感なハチロー）、女性にはあまりオススメできないかも…。

　興味のある方はご参考に⇒「沖縄船員会館」ＨＰ

　さて、せっかくの那覇ということで、ハチロー、ほぼ１年越しの課題に挑みました。それはいちどぅしヤスーンのお墓参りです。かねてからヤスーン弟に地図をファクスしてもらい、大体の場所は確認できていたのですが、なにせ時間がなく…。という言い訳にけじめをつけたかったのです。どぅしぐわぁたぁにも呼びかけたのですが、ポン先生、砂吉から「仕事で難しい」という返信をもらったきりは、あとは音沙汰なし（悲）。一人で南部の町まで車を飛ばしました。

　ヤスーンが眠りにつく場所は、沖縄らしく大きくて敷地の広い亀甲墓でした（下写真）。

　ちゃんと掃き掃除もして、枯れ枝などを回収したあと、お花を代え、ビールとタバコをお供えし、線香をあげました。メタボにはいい運動でしたよ。

　心地よい風が吹く中、しばしヤスーンと雑談。

　ヤスーン、遅れてごめんよ。楽しい時間だった。

　ところで心配なのが、本当にヤスーン家の墓なのか、ということ！（汗）。弟さんの地図を見るとほぼ間違いないのですが…。違ってたらヤスーン、す・ま・そ！

　さて、披露宴ですが、すでに入籍し子供もいる後輩メカイチは相変わらず爽やかクンでしたが、以前よりやせていたのが気になりました。家庭を背負って働きすぎか！？　下写真は、キャンドルサービスで同僚の口ろうそくに点火するメカイチ夫妻。いつまでもお幸せに！

　夜はヤスーン飲み会を敢行。呼びかけには、砂吉、Ｔら～、亀さんの３人が賛同してくれました。夜遅くからありがとう。しかし、当初は１人で３８分も待たされたハチロー（記録更新）。披露宴の２次会に行けばよかったかと多少後悔。お供え用のタバコをスパスパ吸ってしまいました（下写真）。禁煙して２年近くになるのですが…。まぁ、ヤスーンとの久々のゆくり。神様も、妻も、そしてＮ高の生徒指導の先生も許してくれるでしょう。

　Ｎ高校時代の楽しい思い出話で午前３時すぎまで飲み明かしましたが、ハチローの心にはどことなく隙間風も。ヤスーンを思う気持ちにみな変わりはありませんが、ただそれだけではもう集まることも難しくなってきたかと。不惑に近づく世代、無理もありませんね。

　ということで前にも書いたとおり、ハチローは「勝手に幹事」を勝手に引退させていただきます。そういう時期かと。

　集まるときは自然と集まるでしょう。そのときにまた、みんなで楽しく飲もうぜ。ヤスーン。

渚のひとりシュノーケル

　シルバーウィーク最終日となった２３日。古宇利島にシュノーケルをしに行きました。友人、後輩ともに振られたため一人ぼっちです（泣）。かねてから行きたかった古宇利島北側の穴場ビーチに到着（下写真）。名前もないビーチの美しいブルーにしばし見とれました。

　しかも驚いたことに、上写真のビーチを右側に進み岩場を越えるとさらに広いビーチが！（下写真）。似たような構図ですが、違うビーチです。恐らくここがメインだと思われます。さらに美しいっす。５０㍍ほど先にリーフの影が見えました。干潮のときは素晴らしいシュノーケルポイントになるのでしょう。このときは満潮で波が荒く、また人っ子一人見当たらなかったので、ハチローも遊泳を自重しました。

　下写真はおまけ。メインビーチにあった奇岩です。まあるい穴が不思議ですなぁ。

 

 

　さて、一般向けの古宇利ビーチへと移動（下写真）。向こうに見える陸地は沖縄本島。たくさんの人がいましたが７割は観光客。立てられているパラソルはほとんどが違法業者のものかと。２５００円という破格の値段も観光客にとっては安いものなのでしょうか…。ハチローもここで一人、３０分ほどシュノーケルを満喫。

　ダツやハリセンボンなどを見ましたが、写真は撮れず。上腕三等筋と広背筋に心地よい疲労がたまりました。泳ぐって本当にいい運動ですね。

　水中から見る太陽。夏よ逃げないでくれっていう感じです。

　さて、夏を逃がさないためのお願いです…。

　先日、ＹｏｕＴｕｂｅで非常に貴重な曲を発見しました。高校時代にＴら～に教えてもらってから２０年、ハチローのなつ歌永遠のＢＥＳＴ１「ＴＨＥ ＳＥＡＳＯＮ ＩＮ ＴＨＥ ＳＵＮ」のしかも「Ｅｎｇｌｉｓｈ Ｖｅｒｓｉｏｎ」です！　英語版があるとは知らなかったハチロー、感激しました。聞いてみるとバブル時代のリゾート感たっぷりのかっちょいいナンバー。織田哲郎のシャウトもいけてます。おヒマな方は聴いてみてください。

 

　か、か、か、かっちょいいす～！

　早速ＡＭＡＺＯＮで検索してみると、シングルＣＤ「Ｂｅ Ｍｙ Ｖｅｎｕｓ」のカップリングのよう。本来なら１０００円程度（しかも中古なので値下げしてもよさそう）のものが、なんと３０００円超の値がついていました。しかし、妻にナイショで迷わず購入したハチローです（下写真）。

　しか～し！　届いたＣＤを聴いて半分ガックリ。なぜならＹｏｕＴｕｂｅにＵＰされたものより短いのです。つまりＹｏｕＴｕｂｅのものは英語版であるだけでなく、さらに「ロング・バージョン」だったのです！　ロングにしかないスケール感と遊び心が充満しています。ＹｏｕＴｕｂｅ版の方が格段にかっちょいいっすぅ。くぅぅ。

　ネットで探しても見当たりません。入手方法を知っている方、教えて下さい。

　※レコード盤のみのボーナストラックだったのではないかと見ています。

　ロング・バージョンを入手せずに４０代を迎える気にはなれない３６歳夏男です。

【追記】コメントを認可制にしていましたが、迷惑コメントが減ったようなので、当面フリーに戻します。

夕陽のミュー

 

　数年に一度（？）のシルバーウイークが始まりました。皆さんはどうお過ごしでしょうか？ 奇跡の３連休（代休含む）を取得したにも関わらず大した予定のないハチロー夫妻は、またしてもガッツリ食べ歩きをしてきました。恩納村の地中海料理レストラン「Ｒａｏｕｔ（ラウー）」です（下写真）。

　ハチローはランチコース（下写真、1300円）を注文。メインディッシュの肉はチキン。牛肉を期待していただけに、ちょっとガッカリしましたが、ボリュームたっぷり（ちょっと大目）でおいしかったっす。

 

　しかし、妻と二人、「（付近にあるフレンチ）仏琉やの方がおしいいなぁ」というのが正直な感想でした（謝）。

　ご参考に⇒地中海レストラン「ラウー」

　話しは変わって…。ついに買いました。新しいフィン「ミュー」（ＧＵＬＬ製10080円、下写真）です。フルフィットタイプの定番商品です。素足での装着可、スムーズな着脱、ボートダイブ向き、シュノーケル向き、などさまざまなメリットがありますが、個人的には何といってもラバー製なので足が沈むという点に期待しています。色もハチローのザ・イルカスーツに合わせてホワイトにしました。新政権同様、緊縮財政を唱える家計事情の中、財布をひもといた妻に感謝です。　

　2年越しの相棒デジカメ「ミュー」を手に、新しいフルフィットフィン「ミュー」を履いて、早くダイブしたいっす！

　さて、シルバーウイークは晴天が続いています。今、沖縄観光に来ている方はぜいたくですなぁ。こんな美しい夕陽（下写真）が毎日拝めるのですから…（国頭村で撮影）

 

 

 

 

　明日は久々の出勤。筋トレでもして、休みボケを解消しなければ。

気まぐれなお天道様

　晴天が続く沖縄ですが、カタブイ（局地的なにわか雨）には要注意。全国ニュースとなったガーブ川の例（成人男性４人水難死）もありますから。先日も突然のカタブイ（下写真）。左側にあるはずの名護湾が真っ白で見えませんでした。

　１０分程度でやんだカタブイの後、名護湾にはご覧の通りの美しい虹のアーチがかかっていました（下写真）。お天道様はホント気まぐれだなぁ。

　さて、先日、めでたく結婚５周年を迎えたハチロー夫妻。どぅしぐわぁたぁに盛り上げてもらったあの披露宴から早くも１８２５日？が経ってしまったのです。時の流れは早い…。庶民派夫婦は、市内のモツ鍋屋「あぶらや」でこじんまりと祝杯を挙げてきました。下写真はモツ鍋（塩ｏｒ味噌）（一人前1480円）。味はおしいしい上に、量は３人分！　注文の際はご注意を。

　ハチローがイチオシなのはモツ煮込み（５８０円、下写真）。モツの量は少なめですが、モツのダシがしみ込んだ大根、豆腐、卵が絶品です。あと、これまた絶品スジ煮込みもありますが、入荷状況によってお品書きから消えるという気まぐれメニューのよう。　

　興味のある方はご参考に。⇒「『あぶらや』マピオン地図より」

　さて、５日は美しい満月でした（下写真）。満月ということはもちろん大潮。その日、台風１２号の影響もあって高潮だった沖縄本島東海岸。国頭村に遊泳に来ていた男性2人が沖に流され行方不明となりました。海は楽しいところだけど、一歩間違えれば本当に怖いっす。

　９月に入りましたが、沖縄の夏はまだまだ続きます。海あしびのさいは、気まぐれなお天道様に十分配慮しましょう。