沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

5回目の奇跡の日

2015年04月28日 | 10郎

  奇しくも同じ日に生まれた妻と10郎の誕生日を祝いました。10郎はめでたく5歳になりました。妻はケーキに長いロウソクが3本と短いやつが3本(1本当り1歳ではない)あったことだけご報告いたします。おかげさまで10郎は大した病気にもかからずすくすくと育っています。ロウソクを二人でふーっ。これからも健康で仲良くね。

 親バカご免でいうと、わが愛息10郎はとても心優しい子に育っていると思います。前日も、名作童話「あらしのよるに」のDVDを観賞したのですが、オオカミが出会ったころの心を忘れ、友達のヤギを食べようとするシーンで、号泣。体全体を震わせるように泣いていたので、思わずパチリ(笑)。しかし、その後も嗚咽しながら過呼吸状態になったので(驚)、妻と二人で背中をさすりながら落ち着かせました。息子の感受性に感動した両親です。顔もやさ顔なので、弱肉強食の男の世界でなめられないか、いつも心配なのですが、「強くなければ男ではない。しかし、優しくなければ何の意味もない」というのは真実だと思います。男は頑張ればいつでも強くなりますが、優しい心というのは、そう簡単に得られるものではありませんからね。息子の長所ととらえ、伸ばしてやりたいと思います。

 さ、明日から10郎5歳のゴールデンウィークです。お金をかけた旅行は計画してませんが(毎年恒例のやんばる巡りに終始するかも)、家族3人仲良く、そして心優しく成長する10郎の新しい発見があるような休日を過ごせたらなーと思います。またご報告いたします。


連休前に男旅

2015年04月26日 | 食事処&飲み屋

 いきなり食べ物の話ですいません。先日 「港町食堂」に始めて足を運びました。プレハブ屋を再利用した味のある雰囲気です。駐車場がないのでみなさん路駐でした。

 8郎は「牛フィレカツレツ」(1200円、写真)を。妻と10郎は「ビーフシチュー」「とりから定食」を注文しました(この二つは800円程度!)。味もおいしゅうございました。噂どおりの味よし価格よしの良店でしたね。アパートからも比較的近いので、また行きます。

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 週末、妻が部屋を掃除したいというので、10郎と二人、男旅に出ました。車で30分の宜野湾市トロピカルビーチです(笑)。

 車中で、父の愛機カメラ「STYRUS TG-2」の機能「マジックフィルター」を満喫する10郎です。父がほとんどさわったことがない機能を自分でいじくりながら見つけました。すごいっす。

 まずは「ランダムタイル」。分割する機能のようです。被写体として父はどうでもいいということですかー。

 そして、上下で反射させる機能「ミラー」。面白いね。

 「ミラー」第二段。これでは、もはや映画「寄生獣」ですね。

 最後に「ロック」。かっちょいー。明日、5歳になるこの被写体に、ロック魂なんてあるのでしょうかっ。

 トロピカルビーチに到着。午前10時ですが、すでに満車状態。警備員さんの案内でなんとか停めることができませいた。すでに泳いでる観光客やビーチパーティーを楽しむ地元客らでごった返していました。

 10郎は久々にラジコン遊び。ランクルは1年近く触っておらず電池おも入れ替えてなかったのですが、元気よく走り回ります。10郎と遊べてうれしかったのかな。

 その間、父もマジックフィルター機能で遊びます。「ピンホール」です。被写体はシロツメグサ。うりずんの季節、バンザイ!

 連休直前ということで、こいのぼりも泳いでいました。どんどん育つ息子の成長がレンズ越しにまぶしかったっす。

 水着ギャルを眺めながら二人でアイスクリームをペロペロ。かーかーには言うなよ。でも、写メールを送ったのはとーとーだった。

 さあ、週末からはついに大型連休です。その前に、妻と10郎が誕生日を迎えます。10郎とは「5歳になったら抱っこはしない。歯磨き、お風呂も自分でやりなさい」と約束しています。それが守れるかな。守れたとしても、とーとーとかーかーは寂しい気もするでしょうね。もうしばらく抱っこもしてませんが。

 これから家族3人誕生会でーす。今日も宅建の勉強してませーん!


またまた北の大地に

2015年04月24日 | 県外 8 Scene

 ほぼ一ヶ月ぶりの更新です。なかなか忙しく、滞っていました。すみません。みなさん、お元気ですかー。8郎一家は全員元気です。

 先日、業務出張で北海道に行ってきました。昨年の結婚10周年旅行からまだ1年もたっていないのに、おいしいというか何というか…。 しかも場所は、結婚5周年旅行で訪れた余市町です。何と言う偶然! 早速ご報告いたします。

 とはいえ、異動後初の出張でもあり、業務内容も気合を入れる必要があったので、遊び気分は2割ほどに抑えました(もっと抑制を)。まずは東京でのひと仕事を終え、羽田空港で同僚らと焼肉ランチ。ぜいたくだー。

 千歳行きの飛行機に乗ると、わずか数分で爆睡。というのも前日、沖縄をたち、上京後、慣れない電車の乗り継ぎで、ホテルに着いたのは深夜零時すぎ。朝一からの仕事だったので、疲労はピークだったのです。

 2時間弱で千歳空港に到着。前日は雪がふったそうですが、この日は穏やかな感じでした。それからは電車で1時間半ほどかけて宿泊先の小樽に。そこでは、今回お世話になった営業先のベテラン営業マンが出迎えてくれました。そして、なんと小樽の観光案内をしてくださったのです。懐かしき小樽運河。5年前と変わらず異国情緒あふれる風景でした。雪が降っていないとはいえ、さすがにコートを羽織りました。

 近くの割烹で寿司や刺身などのおいしい海産物料理を頂いたあと、NHK連続テレビ小説「マッサン」でブームを巻き起こしているニッカウヰスキーのBARに足を運びました。その入り口前に飾られている「スーパーニッカ」。マッサンが愛妻リタを亡くした悲しみを振り切るかのように、養子とともに執念でブレンドした傑作です。美しい話ですね。8郎はKYにも「竹鶴ピュアモルト」をいただきました(笑)。

 翌朝、余市蒸留所を訪れました。「マッサン」ブームで来場者数は3倍になっているんだとか。ガイドブックにも使われているレンガ作りのアーチ門をくぐりぬけるときに見える赤レンガの蒸留所は、5年前と変わらず、厳かに8郎を迎えてくれました。空も絵に描いたような青空でした。

 博物館の入り口にあるポットスチルと呼ばれる蒸留器です。これはもちろん模型ですが、これと同型のやつが数機、稼動しているようです。これに石炭で直火炊きするのが、余市の特徴だとか。

 そして、酒樽。このなかで5年、10年、20年と寝かせて、味と香りが生まれるんだとか。

 蒸留所を出て、歩いて2分のところにある食事処で、ウニ丼を。1200円。クリーミーでとってもおいしかったです。

 満足の北海道余市の旅、いや、出張でした。遠くに見える山並みには雪が積もっていました。 

 マイ土産には、蒸留所内にあるお土産品コーナーで、蒸留所限定とうたわれていた「シングルモルト余市12年」を購入していました(わずか180mlで2千数百円しました)。ピート(草炭)の香りが残るマニア向けのウイスキーです。左の「竹鶴ピュアモルト」は近くのサンエーで購入(笑)。こちらは一般向けの飲みやすい風味になっているんだとか。飲み比べみようと思ったためです。晩酌が楽しみだー。

  新しい職場も2ヶ月近くがたち、だいぶ慣れてきました。新しい企画も立ち上げ、進行中です。

 しかし、その間、宅建の勉強が後回しになっています(泣)。ブログ更新後は、昼寝をがまんし、頑張るぞー。

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 4月25日に開業予定のイオンモール沖縄ライカムの前を通ったので車窓越しにパチリ。開業当初は大型連休とも重なることもあって、大渋滞が予想されるので、8郎一家は少なくとも一ヵ月後くらいに足を運ぼうかと。それにしてもでかかった。

 周辺には大規模構想マンション郡も建設されるそうで、そこは当然ウチナンチュには手が届かない物件で、本土や中国の富裕層が購入するとか。沖縄もどんどん変わっていきますなぁ。