あっという間に年度が変わります。
2022年4月1日をもって18歳が成人になります。一気に200万人が成人になるようです。この「18歳成人」についてはあまりに支障が多すぎると考えていることから、いまだに納得できない昭和のおじさんがここにいます。20年間という長い時間をかけてきちんと大人に育てあげるということは悪いことでしょうか? 世界標準に比べて遅れ気味なのかもしれませんが、残すべき日本のいいところだったと思います。若い世代に政治や経済への参加機会を早めに与えることで国の活性化を図ることを建前としていますが、個人的にはやりたい放題やってきた高度成長期時代のおっさんたちが日本の将来に関する責任を丸投げしたようにしか見えません。1人でも多くの若者を、1日でも早く安い賃金で働かせ、年老いていく自分らの年金の足しにしたい、という社会的意図が透けて見えるような気がするからです。
法律が施行されるときに、何を言っても遅いのですが。。。
さて、今回のカテゴリーは少年野球。なのですが、長年、探し続けていたシングルCDをやっと見つけたので、その話からお伝えします。
そのCDとは、バブル時代のリゾート系アーティスト集団「渚のオールスターズ」の傑作「シーズン・イン・ザ・サン」の英語バージョンです!(オールスターズと言ってもほぼ織田哲郎氏の世界観が構築されています)。7,8年前からネット検索サービスに登録し探していたのですが、入荷後即売れるという状態がずっと続いていました。今回はケースが半分壊れているという傷物だったおかげか売れ残っていたのです。迷わず購入。4,990円なんて安い、安い。競売に遅れ即売れの憂き目にあった「傷なし」は1万円をゆうに超えていました。パッケージのメーンタイトルは「Be My Venus」となっていますが、3曲目にこそ価値があるのです!
「シーズン・イン・ザ・サン」は本家TUBEを初め、いろんなカバーがあるのですが、わびさび感とリゾート感がMAXとなる、作曲者・織田哲郎氏が歌う日本語バージョンがベストです(これはCDを所有していますし、ネットでも購入できます)。一方、ロングバージョン構成になっているこの英語版は、懐かしきユーロビート的要素を織り交ぜた遊び感が楽しめるつくりとなっています。日本語版、英語版ともにそろえることができました。
この曲は8郎の青春そのもの。いつまでも大事にしたいと思います。
本題に入る前に閑話休題的なネタをもう2つ(早く入れ~)。
コロナ禍も3年目を迎えます。県内感染者数はまた増加傾向を見せています。愛息10郎のチームメートが陽性者となったので、8郎家3人も遅ればせながら、初めてPCR検査を受けてきました。
結果は3人とも陰性。よかった~。チームメートも全員陰性だったので、学童野球の春季大会に出場することができました。その結果(それが本題)については、後記に詳細あります!
ヒマネタ最後は、8郎が作った肉じゃがです。焦げ目が付くくらいに炒めたら、かなりおいしく完成しました。10郎も「うまっ」と言ってくれましたよ(笑)。和食をあじくーたーにするコツは、みりんを多くすればいいということに遅ればせながら気づいてしまったおっさんです。また作ってみようっと。
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では、遅ればせながら本題です。学童野球でもっとも権威ある春季大会(マクドナルド杯市区予選)に出場してきたので報告します。
7月の全国大会に向けて地区予選は3月に始まるのです。高校野球の春の選抜から夏の大会までと期間を一緒にする、まさに〝学童野球の甲子園〟です。もちろんですが、高校野球と違って、学童のほうは負けたら3月で夏も終わります。
当日の天気は最高! 絶対優勝するぞと保護者達でも盛り上がりました。
初戦の相手はおととしのCクラス(4年生以下)大会の決勝戦でタイブレークの末、敗れてしまったMY。初戦ながら〝事実上の決勝戦〟として臨みました。監督は10郎を先発に指名!
しかし10郎。相変わらずコントロールが定まりません。キャッチャーがジャンプしても届かないようなボール球を3球も投げていました(驚)。5球に1球はすごいストレートがびしっと決まるのですが。。。初回にフォアボールで出したランナーを外野手のエラー? も絡んで1点先制されます。しかしバッティングに関しては無双状態の10郎🔥 直後の1回裏に、流し打ちで左中間を切り裂き、余裕で帰還する2ランランニングホーマーで逆転! 後日談ですが、その打球は2塁ランナーが「ミサイルのようなすごい音で飛んで行った」とびっくりするほど迫力があったようです。
その後見方打線が2点を取り、10郎も何とか3回を2点失点で乗りきり、勝利投手の状態でマウンドを降りました。しかし、その後の選手交代などベンチの采配がことごとく裏目に出て(結果論なので責められません!)、時間制限ぎりぎり(あと30秒の世界)で相手に追い付かれる始末。結局、おととし同様、苦手なタイブレークに持ち込まれ、まさかまさかの逆転負け! 敗戦が決まった瞬間の保護者達にただよう怒りと喪失感、8郎も怖いほど感じました(笑)。分かりますよ。この日のために3、4年間サポートしてきて、この日も休みを取って早朝から応援、サポートしたのですから。そもそも子供たちはいい試合をしていました。
負けてしまったものは仕方ない、と割り切りたいのですが、このチルダイ感、しばらく続きそうです。何といっても学童野球最高権威の大会が開始2時間で幕を閉じてしまったのですから。。。
しかし大人が次を見据えずに子供たちに方向性を示すことはできません。次の大会こそ頂点を目指すぞ! 子どもたちにはその力が十分にあると信じています。
エースとしてまだまだ力不足の10郎。ピッチング練習の課題は、現在のゆったりとしたフォームをもっとリズムあるものにすること、またテイクバックを小さめにすること、と共通認識を持ちました(メジャーのダル、大谷投手を参考)。今回負けたことで、投げ込みの大切さを分かってくれるといいな~。
と、ここまで書いてオチにしようと考えていたところ、BADニュースが飛び込んできました。10郎が練習中のベースランニングでまたも左足首をひねってしまい、2度目のじん帯損傷を患ってしまったのです!(泣)。すぐに妻が病院に連れて行ってくれたのですが、前回とほぼ同じ診断。「全治3週間。今後1週間は絶対安静」です。2週間後にミドルクラスの大会(県外派遣あり)が始まるというのに。大会にどう関わればいいのか、悩ましいところです。