沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

新しい春、すぐそこ

2017年02月16日 | お仕事

 先日、人事発令がありました。8郎は異動希望がかなわなかった上に、昇格もなし(抜擢という意味ではなくごく常識的な)。世の中の常識からすると異常な人事ですが、八割がた予想していただけに驚きはありませんでした。しかし人事は生涯賃金に直結するので、家庭を持つサラリーマンとして当然、人事権者に対する怒りはこみ上げてきます(実際にはわずかな差であるのが逆に物悲しいでもありますが…笑)。当夜に部署のトップに飲みに誘われ「お前も世渡り術を覚えろ」と諭されましたが、数分後には「部署の総意として昇格を推したが、役員が一方的にはねた。上司として残念で申しわけなく思う」と説明を受けました。想定内の事情なのですが、部下に対して正直に説明する姿勢を見せていただいたトップにはお礼をいいました。それにしても8郎とほとんど口をきいたこともない役員らが、保身のためだけに人事を一方的にくつがえすという、これがまともな会社でしょうか。

 でも世渡りのアドバイスを実行するつもりはありませんねー。かっこつけるわけでは毛頭ありませんが、本当にいやなのです。そもそも「難儀」なのです(笑)。というのは半分冗談ですが、ごますりというのは社外向けにやるもの(8郎はそういう部署にいたときは誰よりもやってきた自信があります)であって、社内でやっちゃいけませんよ。ごますりを舌なめずりしながら待っているきったねー経営陣を甘やかすだけで、会社をだめにします。と心の底から思っています。

 辞令の結果は残念ですが、8郎にはやることがいっぱいあるので、前に進むだけです。50代になったときに後悔しない40代にするのが最大目標ですから! 自分の性格上、50になっても、あのとき、このアホ人事権者にごまをすっておけば今頃部長になれたのに・・・とは決して思わないひねくれ者(正直者といってほしい)でいることは間違いありません。そういう努力は生涯賃金には多少貢献するでしょうが、後悔なく自分らしく生きる、そして会社のためにもなるという観点からはまったくもって無駄な作業です。


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 ということで、気持ちを切り替え、久々の更新です!

 一年で最も寒い日が続いていますが、天気がいいので乾燥もしています。リップクリームが欠かせません。青空には雲が美しい模様を描いていました。

 神々しい久高島です。3年連続で行ってきました。今年は行かないと信じていたのに(笑)。

  船の待合所に展示されているウミヘビのくんせい。インパクトがありました。

  自転車を借りて島の北端カベール岬へと向かいます。 

  着きました。3年連続で絶景を拝むことができました。爽快の一言ですね。 

  島の西側からもこの絶景。どこからも海が近いっす。

 名残惜しい中、高速艇で島を離れました。白波が輝いていました。春も近いですね。

 久高島に3年連続で来れたのも何かの縁。今年こそはこの島でキャンプやダイビングを検討します!

 

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 バレンタインの夜は、家族で浦添市のイタリアンレストラン「コンタディーナ」へと。残念ながら10郎の友達R君(オーナーシェフの息子さん)は習い事で不在でしたが、相変わらずの本場イタリアンを堪能させていただきました。 

  まずは前菜。右上はブロッコリーの揚げ物です。すべておいしゅうございました。

  メーンのパスタ。平麺が大好きなおじさんです。

  サイドに、本来ならメーンの牛肉のトマト煮込みも。間違いないっす!  スプーンで切れるほど柔らかいです。

  デザートもぼーのです。

 本当にいい店です。みなさんもぜひご利用ください! 

 

 さて、小学1年生になる日がどんどん迫っている愛息10郎。「入学おめでとう大会」なるイベントに参加してきました。妻によるとドラえもんの映画では主題歌を大きな声で歌っていたそうです。プレゼント抽選にも当たるなど相変わらずの強運ぶりを見せてくれました。入学式への心構えはできたかな?

  息子の新しい春に、息子以上にどきどきわくわくの43歳です。

 今日はこれにて。