恒例のダジャレタイトルですいません。一年で一番寒いとされる大寒の時期です。最低気温が13度になるなど沖縄も底冷え?が続いています。気圧の変化も激しく8郎の頭痛もMAXなのですが、体感温度的には例年に比べ過ごしやすいような気もしています。
とある日、本島北部の本部町へ立ち寄る機会がありました。朝7時半に自宅がある浦添市を出て、高速を北上。冬の澄み切った青空に朝日が輝いていました。爽快です! 年を取ったのか、冬のドライブも好きになってきました。
高速を降りると、久々の名護湾ドライブも満喫。世冨慶からのトンネルができてから、このルートは数年ぶりかな。
本部町での所用を済ませると、2時間近くかけて本部町まで来たついでにと、数年ぶりにきしもと食堂(八重岳店)でランチをいただきました。大好きな「岸本そば(大)」(750円)と「ジューシ―」(300円)です。変わらぬ味で48歳を迎えてくれました。
そばは大サイズだからか赤身肉がちょっと多かったものの(48歳初老の歯茎にはさまるはさまる)、もちもち太麺と出汁のからみは最高でした。あじくーたージューシーもおいしゅうございました。ただ、ジューシーは増税のおありでしょうか、価格が50円上がっていたのと、一部のシイタケがやけに大きく刻まれていたのが気になりました。口うるさい1ファンより。また来ます!
きしもと食堂八重岳店というだけあって、目の前には〝日本一早い桜まつり〟で有名な八重岳があります。ちょうどカンヒザクラも満開直前。せっかくだからと中腹の駐車場までドライブ。
ピンクが濃いカンヒザクラは青空が似合う!
目の保養が十分にできた10分ほどの寄り道でした。さあ、帰路へ。
往路のさいに気づいていたのですが、世冨慶トンネルなど大型公共工事が続いた名護市の国道に、さらに高架橋など大型インフラが増築中でした。コロナで3年ほど名護に立ち寄ってないので、知りませんでした~。景観が変わる~。
名護市には国の予算がどんどんつぎ込まれているんですね。観光客と一部の土建業者のために数百億円を使うなんて(このアクセス向上を費用対効果的に喜ぶウチナンチュがどれだけいるのでしょうか)。規模的に少なくとも10年ほど前から始まっている事業のはずなので、四半世紀も名護市民を二分する市長選のからみもあるのでしょうね(市長選は23日投開票)。この国家予算は格差社会是正にこそついやすべきだったと思います。教育の機会の平等化に費やしたほうが、将来の全体的な生産性向上にもつながるでしょう。相も変わらずの公共工事だより、ザル経済でのままでは、沖縄も一部のエリートと教育に恵まれなかった多くの低所得世帯の二極化になるでしょう。それは、ユイマールが信念であるウチナ―ンチュが目指す未来なのでしょうか。。。
道の駅から名護湾までの陸橋までできていました! いるか、こんなもん!? これだけで数百万円するでしょ。バリアフリーだとかなんとか理由を付けるのかもしれませんが。。。うーん、どうでしょう。もちろん工事をした方々を責めるわけではありません。生活がかかっていますからね。東京に利権しか考えていないロビイストがいるということでしょう。
以上、数年ぶりの景色と味、そして違和感を禁じ得ない「発展」を体感した、大寒のやんばるドライブでした。
さて、愛息10郎の話です。コロナ禍で学校もリモート授業になりはや2週間。一人きりでタブレットに向かって受講する毎日です。もちろん野球部も休みで、ストレスがたまりにたまっているようです。その証拠に、ある日、新聞紙を丸めてビニールテープで巻いたバットを作っていました。我が家の小さな匠、ひさびさの登場です! しかし、長さを見てお分かりの通り、途中であきて断念したんだそうです。これもストレスがたまっている証拠だと父は判断しました。
そんな愛息の気分転換を図ろうと、週末に「父子1DAY野球キャンプ」を実施しました。キャンプと言っても、ランチドライブしながらキャッチボールとバッティングセンターに行くことです。コロナ禍で自粛要請があるのは承知ですが、2週間1人で家にこもりきりの11歳なので、アマビエ様も許してくれることでしょう。もちろん感染対策は徹底しました。宜野湾市の公園でキャッチボールをしたあとに、沖縄市のバッティングセンターへ行きました。10郎の左足首にはまだ固定器具が巻かれているのですが、自宅での素振りは続けてきたので、大丈夫だろうと判断しました。実際に快音を聞かせていましたよ。打球の速さは父から見てもえげつないっす。日ごろのトレーニングのたまものだと思います。ほめて育てよう!
父8郎はと言えば、施設内の自販機に大好きなルートビア500mlがあったので即購入。現在「池中8郎82㌔」のシーズン2を放送中です。子どもに言う前に自分から鍛えろ!
練習が再開したときに「一番素振りをしてきたのは俺だ」と自信をもって打席に立てるように頑張ろうぜ!
ランチは、沖縄市にある沖縄ステーキ界の老舗「パブラウンジ エメラルド」にしました。8郎も初めてです。自宅で試験勉強中の母ちゃんにはLINEで逐一報告しました(笑)。父子ともに検温を済ませて入店。コロナ禍で客は少なかったです。店内はアメリカ世の余韻を体感できるいい雰囲気でした。眺めも絶景。テラス席もあるようです。
10郎はカットステーキ(1980円)。ぜいたく! そしておいしそう! 写真で見ると量が少なめに見えますが十分ボリューミーでした。3種の香辛料もいいですね。
父8郎はうな重(1450円)。2人ステーキはさすがに財布に痛かったので断念。パブラウンジといいながら和食もありました。これもうまそ~。
もしゃ、もしゃ。父子でステーキ肉とウナギを交換しながらいただきました。十分にタンパク質を補給できたね。
池中8郎ももちろん完食。シーズン3の製作は断念してほしいものです。
コロナによるリモート授業もあと1週間(・・・のはず)。10郎にはこの「父子1DAY野球キャンプ」を励みに乗り切ってもらいたいと思います。
結局このドライブは父8郎のほうが楽しんだのかもしれません。息子に感謝です。
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さて、父8郎のケツをたたくブツが、世界一の大金持ちジェフ・ベゾスさん(アマゾン創業者)から届きました。中小企業診断士2次試験のテキストです。1次試験の過去問はなんとかこなしていますが、2次はまだまだ。。。ほか2冊の分厚いテキストもまだ終わっていません。気合を入れなければ! 頑張るぞ~。
以上、タイトル通り、いろいろなことを体感できた大寒でした。
ところで、大寒を過ぎたと言っても、沖縄はニンガチカジマーイ(二月風廻り)の影響で2月後半のほうが体感温度的に寒くなることもしばしば。当面はコロナはもちろん、風邪やインフルエンザにも気を付けましょう。今日はこれにて。