沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

上り坂48

2021年05月23日 | その他

 8郎、先日48歳となりました。祝福の言葉などいりませんよ。

 体力も落ちまくり、勤める会社の売り上げも右肩下がりの、まさに下り坂48(フォーティーエイト)です。あ、座布団もいりませんよ(笑)。しかし、気持ちだけはアゲアゲの上り坂で生きていきたいと思います。気持ちで負けちゃ、おしまいですから。

 48年目を妻子が祝ってくれました。久しぶりに足を運んだハンバーグレストランです。この日は豪勢に700円もするパフェを注文。もちろろん3人で食べました。

 二人はプレート。

 主役の8郎はハンバーグエビフラを2尾付けてしまいました。48歳がこんな食事でいいのでしょうか。

 70㌔の世界、いずこ!

 

 今年こそ中小企業診断士1次試験絶対合格を目指す8郎は、試験合格と合わせたプレゼントをすでに買っているので(例の背水の策です)、誕生日の分はありません。先に誕生日を終えた妻には、10郎からささやかなプレゼントをしてもらいました。スコアブックの付け方テキストです(笑)。学童野球をよりいっそう楽しんでほしいという父子からの願いです。でも、スコア付けだすと、10郎の動画を撮る時間がなくなるんですよね~。悩ましい。

 そんな野球小僧10郎、本気でプロ野球選手を目指しているようだと書いてきたところですが、本人がそれを具体化しておりました。目標を紙に書いていたのです。父はうれしくて壁に貼りました。いろいろ書いていますが、本人が生まれる前の昭和・平成のプレーヤーが多いのはあきらかに父8郎の影響ですね!

 なかでも面白かったのが、下から2段目の右端とその左です。『はりもとさんにもんくをいわせないバッター』、『史上初の4分バッター』を目指すそうです(笑)。4分しか打てないバッターは張本オヤジに大喝食らうどころか、チームから即、戦力外通告を受けることでしょう。

 左下にはまだ空白が3つ残っていました。そこにどんな目標が追加されるのか楽しみです。

 目標を持つと、今やるべきことが見えてきますからね。どんどん夢を形にしてほしいものです。

 

 さて、スキルアップネタです。8月の診断士1次試験に向けて大手予備校が実施する全国模試を自宅受験しました。偶然にも誕生日に郵送で届きました。48歳頑張れ、という試験の神様からのご教示でありましょうか。

 本番大惨敗だった昨年ですが、3科目は科目合格していたので今年は4科目受験となります。4冊だけの問題用紙を見るにつけ、今年の負担減を改めて痛感しましたね(それでも十分多いですが・・・)。昨年の努力は間違いなく今年の自分を助けているのです。あの時のひとりぼっちの努力、無駄にはしないぞ。

 2日間かけてやってみました。明日以降、郵送で返信することになります。一番時間をかけてきた「財務・会計」とこれから時間をかけていくことになる「中小企業経営・政策」はそれなりの感触を得ることができました。でも一番の安定科目「企業経営理論」と一番の要復習科目「運営管理」は難しかったですね。5割行けてるかな~。6月半ばにサイトで成績を発表するらしいので、それを待つのみです。結果を一定程度参考にして残り2カ月の戦略を再構築したいと思います。

 

 例の〝背水の陣〟で多少変更があったので、備忘録として残しておきます。突然、旅行業者から電話があり、「パックで抑えていたホテルが緊急事態宣言を受け、11月末まで休業となりました。もうパックを解約するか、ホテル変更の2択となります」と伝えられました。もちろん2次試験を見据え解約はできないので、同様に駅近のホテルに変更してもらうことにしました。結果、逆に千円安くなりましたが(笑)。それにしてもコロナウイルスの影響がここまで長引くとは。人類がウイルスを甘く見ていたことが原因ですね。早く東京オリンピック中止にせい! 白人至上主義者らの搾取の場となり、変異株ウイルスだけ巻き散らかされるぞ。

※自称・(まつり)坂48でもある8郎の見立てでは、国政選挙の情勢次第では、謀略術数と世論操作にたけたコイケさんが突然「中止にします」と言い出す可能性は大いにあると見ています。個人的には言ってほしいなー。

 

 さて、サラリーマン人生のターニングポイントだと位置付ける50歳まであと2年を切りました。前途を見据えるにつけ危機感、不安は募るばかりです。しかし、立ち止まるわけにはいきません。

 上り坂48という拝命(誰がつけた?)に気持ちを新たにし、目の前に立ちふさがるきつい上り坂を一歩一歩、確実に登っていきたいと思います。総選挙のような他力本願ではなく、自力本願で坂を上り切り、頂上のセンターに俺は立つ! という気持ちを忘れずにいようと思います(もちろん48歳のはげたおっさんがそこで『フライングゲット』を踊るという意味ではありません。想像したくもないですね!)。

 自力本願と書きましたが、ブログチェッカーのみなさんには気持ちだけでも応援していただければ幸いです。

 下り坂の体力を現状維持するために、これから筋トレしますので、今日はこれにて。


シン・僕だけの百日間戦争

2021年05月14日 | スキルアップ

 冒頭でお断りさせていただきますが、巷で話題の庵野秀明(あんの・ひであき)氏にブログ更新を外注したわけではありません。

 冗談はさておき・・・。梅雨入り宣言早々にからっ梅雨真っ盛りの沖縄です。出勤途中の公園で見かけたホウオウボクをパチリ。

 気温は30度を超えるようになりました。もう猛暑日シーズンの始まりです。美しい青空とのコントラストも一枚入れておきます。

 3度目の挑戦となる中小企業診断士1次試験の試験日まで、あと100日を切りました。想定外の延期となる前の3月にいったん書いたテーマではありますが、頭を整理する意味で今回改題し、老体にムチ打って再びラストスパートをかける心意気と戦略を書き残しておきたいと思います。これからの100日間は2次試験の勉強は休止し1次試験に集中します。今回は個人的な頭の整理のため、勉強時間について書き残しておきます。スキルアップカテゴリーに興味のない方は全く面白くないので、ページアウトください。本題に入る前に関連話題を2つです。

 1次試験の受験申込が始まったので、会社近くの郵便局で受験料を支払ってきました。1万3千円です。妻には「今年で最後にしますから」と誓いを立てて(笑)。

 ところで納付書は過去2年とも所定の事務所まで取りに行っていたのですが、1科目合格者には郵送しているようですね。自宅ポストに入っていたのでびっくりしました。その辺りも独学者には分からないんですよ。不安だったので、郵便局での支払いの際も「ATMでも支払えますよ」と言われましたが、念には念を押す意味で窓口で受け付けてもらいました。これで決戦の舞台へのエントリーを済ませました。7月20日以降に受験票が届くのを待つことになります。本番に向けて時間をめいいっぱい使うことに集中します。

 もう一点は、1次試験に集中する前に、ネット評で必須とされる2次試験の関連テキストをアマゾンで購入したということです。過去問10年分なので厚さ3㌢ほどあります。このテキストの存在は当初から分かってはいたのですが、高価(¥4,950)なので無視していました(笑)。しかしネットで「1次試験後には売り切れる可能性がある」と書かれていたので購入を即決。自分への投資と考えるしかありませんね。もちろんこれを使うのは1次試験後になります。

 想定外の延期でいったんふらつきましたが(その間に予備校通いで家事負担がない若者受験生たちにかなり抜かれたような気がします・・・)、腰痛を忘れてラストスパートモードに入ります🔥

 

 さて、本題です。中小企業診断士試験に合格するには一体何時間勉強すればよいのか? ということについて8郎なりの考えをまとめておきます。試験挑戦を思い立った3年半前は、1次2次ともに1000時間の計2000時間に個人的な倍数をかけて「 長くても2400時間」と考えていましたが、その後勉強ペースが滞り、その時間に達するまでには50歳になっていそうだという危機感が強まっているところです(笑)。 

 ある関連サイトでは、合格までの必要勉強量として1次試験1000時間、2次試験550時間を目安にしています。過少でも過多でもないので、8郎はこれをベースに計画を立てています。極端に少ないサイトは間違いなく予備校系もしくは炎上系です。「1次に200時間で受かった」という元銀行員の方のチャンネルがあり、どんな勉強をしたかという内容を公開しているのですが、参考にしようと見てみると「こんな量、絶対に200時間で出来ねー!」という量です(笑)。内容自体はしっかりしているチャンネルです。ネットの世界は見てもらわなければ金にならないという事情があるので、どうしても「盛らなければならない」のでしょう。あ、当ブログに関してはご安心ください。盛っているのは冒頭のようなオヤジギャグだけです(そもそも不要?)。

 現状ペースから予想すると8郎は1次試験に1800時間費やすことになりそうです。しかし、その1800時間は診断士の重要科目「運営管理」でいう「正味時間」ではありません。Youtubeなどサイトチェック、過去問印刷、ものかんげー(思考)、たまにブログ更新(!)など「余裕時間」も含んでいるからです。「運営管理」にならい、1800時間を「標準時間」とし、それに0.7をかけた約1200時間を「正味時間」とします。0.7という値は8郎が勝手に決めた比率です。いくら集中力のない自分でも7割は机に向かって集中していただろう、いや、していてほしい!という希望が込められています(笑)。

 ということで、サイトが示す目安の1000時間に対し8郎の正味時間は1200時間なので、つまるところ8郎はネット目安に比べ約1.2倍の勉強量が必要という自己分析をしています。

 で、2次試験のサイト目安550時間に1.2掛けすると約700時間となります。その他の受験生たちのネットから分析しても、大体の方が1次より2次の勉強時間が短いので妥当な時間かと思います。8郎が3月からメインにやってきた2次試験の勉強は90時間(相変わらず目標を大幅に下回っています。泣)。1次試験合格後の8月末から勉強を再開したとしても、本番の11月7日までによくいって300時間でしょうか。標準目標700時間の半分にも足りません。0.7という数字から逆算すると1000時間必要という分析も成り立ちますし。

 今年2021年は、昨年コロナで受験を控えた多くの1次合格者が満を持してリベンジに燃えていること、1次合格者への新名称制度がらみの変化(爆弾科目がなくなり1次合格者が増える可能性等)などもあって〝史上最も過酷な2次試験〟になると言われています(8郎はなんて試験運が悪いのでしょう)。8郎の勉強量では早くとも来年合格を目指すほうが現実的です。来年なら時間があるので「50歳までに取得」という目標を49歳でギリギリゴールできる、カタチになります。

 しか~し! 時間が足りない、ライバルが多いからと言って、8郎が今年の2次試験一発合格を本当にあきらめたかと言うと、決してそうではありません。もし本当にあきらめていたら、県外の受験地までのホテルパックを買う(そう、かのなんちゃって背水の陣)なんて暴挙は取りませんから。【追記】この日、2次試験会場の地にも緊急事態宣言が発令されました。ホテルパック予約時は一けた台だからこの地を選択したのですが・・・。感染が予想以上に拡大しています(汗)。

 というのも、2次筆記試験には8郎なりのアドバンテージがあるからです。

 それはスバリ、2次試験に必要な能力が、

 ① 問題文の真意をつかむ読解力

 ② 回答文章を早く正確に書く力

 だということです。 

 そうです。上記①②を見て分かる通り、2次試験はザ・国語の試験なのです(※最重要科目である財務会計の「事例Ⅳ」だけは計算問題ですが)。過去問をやってみて分かるのですが、1次試験までに得た診断士としての知識は意外なほど使いません。まったく別の試験と考えたほうがいいですね。もちろん、経営コンサルとしてのセンスを持った上で、の国語の試験という意味ですが。

 思い返せば、人生を通して国語だけは常に得意だったミスター文系こと8郎。恥ずかしながら3回も受けた大学入試センター試験でも国語だけは毎年9割以上の得点でした(しかもほとんど勉強せずにです。答えはすべて問題文に書いてあるあらに、という認識でした。現代文は3回ともほぼ満点)。それなのに国立最安易のR大に2浪もしてしまったのは、数学バカヤロー(笑)のせいです! そのバカヤロー科目を3年目にやっと5割くらい得点できたので、文系科目様のカバーの上に合格することができました。「微分・積分」の問題を前に「こんな知識いつわーの人生の役に立つばー」とイラついていた高校、浪人時代を思い出しますね。まさか20数年後にこの科目に取り組むことになるとは当時想像もつきませんでしたが・・・(昨年合格した「経済学」の範囲です)。

 ほろ苦い思い出話はさておき、つまり8郎は国語(現代文)が得意だということです。さらにプラスαがあります。それは職業として過去に、文章を早く正確に書く訓練を10年ほど積んできた経験値があるということです。それはもう1分1秒を争う中で状況を正確に把握し読みやすい文章に書き記す、というハードな業務でしたから。その経験はほかの受験生にはそうそうないでしょう。「企業経営理論」のSWOT分析で言う8郎の「強み」だと考えています。

 以上が、必要勉強量が達成できそうにないにもかからわず〝史上最も過酷〟と言われる2次試験にアラフィフサラリーマンがプラス志向で臨める理由です。

 と、かっこよく書いたものの、90時間かけて過去問を5年分さわってみた感触としては、やはり難しいですね~。まさに、つかみどころのない試験、です。3回受けてもだめで1次試験からやり直したという悲惨な受験生がいるというのもうなずけます。国語が苦手で、この方式に合わない人は何年やっても合わないでしょうね(酷)。この2次試験の勉強法は、知識の習得というより、試験本番用の文章の読み方・書き方と、時間配分法を習得することにある、と言っても過言ではないようです。1次試験で得た知識を背景に、訳あり企業にペーパーベースで分析、提案を報告する、イメージでしょうか。※先述の通り最重要科目「事例Ⅳ」だけは国語ではなく計算問題なので、現在、財務会計の問題を毎日解いているのはそのためでもあります。

 ズレた話を8月の1次試験に戻します。

 当面のスケジュールとしては5月末に大手予備校の1次試験模試(在宅受験)があります。そこで4科目ともB判定を狙います。前回も書いたように模試は問題レベルを極端に難しくするので、判定はあまり当てになりません(昨年はほとんどの科目がE判定で総合がFのまさにFラン受験生でした)。さらに今回は想定外の本番延期もあって模試のタイミングが早すぎるのです。でも、自分の位置を知ることでモチベーションの維持につなげたいと思います(もう申し込んだし)。そして7月末までには、やるべきことはすべて終え、8月は本番までの残り3週間で最後の微調整をするイメージです。

 4科目別100日間のタスクとしてはこうなります。

 ①「財務・会計」⇒2年連続想定外の28点。実力と反比例していることを証明するために今年こそ名誉挽回の70点を目指す!

 ② 「企業経営理論」⇒昨年も善戦(56点)した一番の安定科目。この科目も1次の「国語試験」と言われているので! 過去問を地道に繰り返せば合格点は向こうからやってくるはず。

 ③「運営管理」⇒毎朝バス内でテキストを読んでいますが、まだつかみ切れていません。7月からは暗記部分に絞ります。

 ④ 「中小企業経営・政策」⇒問答無用の暗記科目。独学の身には怖い科目(最新情報が入りにくい)だが、努力次第で得点源にもなる。6月から全力投入!

 ⑤ 上記4科目ともに、死んでも足切り(40点未満)に引っかからないことです! これをやっちゃ、すべてがお・し・ま・い DEATH!💀

 戦略は以上デス!

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 さて、1次試験合格へ向けて学習以外でも注意点はあります。前にも書いた通り、不慮の災難に巻き込まれない危機管理意識も重要です。特にコロナや交通事故ですね。品行方正、無病息災で生き抜きます。

 あとはサラリーマンの宿命である人事ですね。8郎が勤める会社も株主総会に連動した臨時的な人事(権力者によるイエスマン厚遇に伴う単なる玉突き)が行われるのですが、ヒラ社員8郎もそのあおりを食らう可能性があります(年度末から警戒していましたが)。もはやこの会社の人事には何の期待もしていないので、正直どこでもいいのですが、この時期での部署移動は4年かけて積み上げてきた受験計画に悪影響を与える恐れがあります。リーマンにとって仕事第一ではありますが、この試験だけはそうも行きません。いずれ仕事に必須なスキルだからです。どういう結果になろうと、絶対合格という路線を踏み外さずに歩いていきます。

 ご承知の通り1次試験絶対合格に向けて背水の陣も敷きました(退路ありですが)。『シン・僕だけの百日間戦争』というストーリーの結末は合格というハッピーエンドにほかなりません。応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 さて、ブログチェッカーのみなさんには全く興味のない上に長文となってしまったスキルアップカテゴリーは以上にして(笑)、8郎家の近況を報告して終わります。 

 先月11歳になった愛息10郎に誕生日プレゼントを買ってあげました。本人希望のバッティング練習ネットです。市内のスポーツ店より安いアマゾンで購入。8350円でした。写真には写ってませんがティースタンド付きです。やる気満々の10郎はイチローポーズでビシっと決めてくれました。

 いざ! パシッ。

 しかし、10郎のミート力を高めようとあえて小さめにしたカラーボールが網目をくぐり抜けます。あまり意味ねぇ~(笑)。大きいボールも買おうっと。

 素振りだけでは飽きるので気分転換にもよさそうです。何より、誕生日プレゼントにゲーム関連商品を希望しなかったことが親として一番うれしかったですね。野球サイコー! ひじを痛め練習ではキャッチボールを自粛している10郎ですが、月内の大会には外野で出場するそうです。妻によると監督が『うちの4番をスタメンから外すことはできません』と言ってくれたそうです。期待に感謝ですね。

 最近は「俺、プロ野球選手が終わったら何しようかな」とリタイア生活まで真剣に考え始めた11歳です。まずは目の前の宿題を終わらせてくれ!

 

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 さて、次のブログ更新時に8郎は48歳になっているでしょう。お祝いの言葉などいりませんよ。50歳まで残り2年を切り、不安と危機感が増しているのですから。年々体力、というか体そのものの衰え、老化を感じています。毛のない頭部(泣)ですら白いものが増えたのを痛感しています。筋トレをすればまだまだ筋肉は太くなりますが、内臓の回復力、関節の可動域、肌のハリなどは若いころに比べると完全に初老の域ですね。脳みそまで老化していないことを願うばかりです。

 しかし、これからは人生100年時代です。まだ40代です。40代のうちにしかできないことがあります。それをやり遂げたいと思います。有名な言葉「これからの人生で今日が一番若い日」を肝に命じてます。40代前半の8郎を支えてくれた林修先生の名言「いつやるか? 今でしょ!」とともに年々重みを増す言葉ですね。心まで老いてしまったときに人生も終焉が見えてくるのでしょう。

 

 さて、卒業したはずの80㌔の世界に戻ったどころか、居座りつつある47歳出っ腹野郎です。3㌔も太りました。大型連休のやーぐまい中に食べまくった証拠ですね(学童野球にも参加していないことも大きいですが)。鉄板ワードですが言わせてください。70㌔の世界、いずこ!

 50歳目前にしてコロナ禍の昨今、つくづく感じます。人生とは健康第一だということを。

 

 健康であれば何でもできる!🔥

 

 みなさんも、体を、そして一日一日を大事にしていきましょう!

【追記】難病と高齢を理由に入院中のアントニオ猪木氏の一日も早いご回復をお祈りいたします。戦後焼け野原から生き抜いてきた昭和世代の同氏だからこそ説得力がある名ぜりふ『元気があれば何でもできる!』をもう一度聞かせてほしいものです。イノキ! ボンバイエ!


GWまで宅シネマ

2021年05月05日 | 映画

 大型連休(GW)真っただ中です。と書いたところで、沖縄地方が例年より5日早く梅雨入りしたと発表がありました。ということで、暦上は真っただ中でも2021年のGWは実質終わったと言えるでしょう。8郎的には宅シネマとビールしか癒しのない連休となりました(一応受験生なので仕方ありませんが)。梅雨入り前最後の青空に一人乾杯~。

 今年も一応は家キャンに挑戦してみました。ベランダ、いや絶景テラスにチェアを設置し、アウトドア気分でビールを飲みます。でも、なんだかお供え物みたいですね(笑)。シーミー(清明祭)をしたことにしましょうか(てーげーではご先祖さまに怒られるぞ)。

 ランチもアウトドア気分で家族3人ワイワイ作ろうかと、妻にお好み焼きセットを買ってきてもらったのですが、気づけば妻がキッチンで完成させていました(汗)。これで完全に普通のインドア昼ご飯です(笑)。でもおいしゅうございました。

 家キャン初挑戦となった昨年はテント代わりのサンシェードまで設置したのですが、今年は8郎用の寝具マットを敷いたのみ。でもソファを片付けて窓を開けるだけでも、うりずんの心地よい風が吹き込んでくるので、アウトドア感が出てきますね。この風は梅雨前に神様がくれたプレゼントです。

 うりずんの風にうとうとしていると、8郎家に生息する座敷わらしが8郎の出っ腹を枕にプレステを満喫していました(笑)。 こうやって甘えてくるのも来年までかな。

 連休中のとある日、妻ら学童野球の仲良しお母さんメンバーが子どもたちを連れて読谷村の公園に遊びに行くことになりました。8郎はもちろん在宅。妻からLINEで送られてきた写真です。いい公園ですね。諸事情により公園名は明かせません。10郎も仲間たちと思い切り走り回ったそうです。

 さて、一人になった8郎。かねてから見たかった映画に挑戦することにしました。2019年に大ヒットした韓国の最恐ホラー映画『コンジアム』(2019年、チョン・ボムシク監督)です。多くの映画紹介系Youtuberさんが「史上最高に怖い」と絶賛していたので気になっていました。いつかご紹介した『ヘレディタリー 継承』を上回るとのこと。ご覧になった方いますか? ホラー嫌いの妻と妖怪なのにビビりの座敷わらし(笑)にはとても見せられないので、一人になるチャンスを待っていたのです。TSUTAYAに取り置きがなかったので、仕方なくYoutubeシネマを初めて利用しました(高画質400円)。どこまでYoutubeに頼るばー。

 勉強部屋を間接照明だけにして、第3のビールさきいかを準備し、いざ開演。YoutubeなのでPC鑑賞です。

 うわさにたがわぬ怖さでした! 役者さんたちが身に着けたウェアラブルカメラのおかげで、臨場感を出すことに大・大・大成功しています。視聴者も役者さんたちと一緒に〝世界7大廃墟〟とされる元精神病院コンジアムに入り込む感覚になります。それが大ヒットの最大要因ではないでしょうか。BGMもほとんどありません。暗い廃墟の中で聞こえる不気味な音こそが一番怖いということを教えてくれます。

 『コンジアム』のジャンルはホラーですが、洋画スプラッターホラーによくある不必要な残酷描写など一切ありません。血しぶきなんて飛び交いません(36年前に小学5年生8郎が見た『死霊のはらわた』とは色合いが違います)。心理的な怖さを徹底的に追求しているのです。そういう意味でとても潔いホラーだと思います。国産ホラーの金字塔『リング』もよかったですが、身の危険を感じる怖さは『コンジアム』が格段に上ですね。ちなみに『リング』ですが、映画化される前にフジテレビでドラマ化されており、そっちの方が何とも言えない不気味さがあります。ドラマ版『リング』はおそらくこちら。Youtubeで発見しました。

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Ring (1995) TV drama Fuji TV broadcast version (Kanzenban) リングドラマフジテレビ放送バーション(完全版)

This is the broadcast version of the TV drama Ring, recorded on VHS fr...

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 『コンジアム』はストーリー的には何のひねりもありません。Youtuberたちが廃墟の中で幽霊?ゾンビ?に襲われ全員死ぬ、それだけです。エンディングにはあっけなく思われる方もいるでしょう。脚本も優秀な国産ホラーに比べると、映画的な評価は落ちるかもしれません。しかし、映画史上まれにみる臨場感がもたらす恐怖は、映画史に残るトラウマとして視聴者の深層心理にしっかりと刻まれることでしょう。まじ、怖いです。

 役者さんたちもみなさん素晴らしかったです。特に、胸の谷間を強調するセクシー姉ちゃんの演技が最高でした。『ヘレディタリー』の女優さんも顔芸が絶賛されていましたが、こちらのセクシー姉ちゃん(名前まで検索せい)の恐怖顔はその上を行きましたね(映画の中でも評価されています。笑)。

 ということで、この『コンジアム』には、シニカル映画評論家8郎にしては異例の90点を差し上げましょう!

 8郎はこれまでの人生で、午前4時ごろに行う新聞配達のバイトを何度もしたことがありますが、この映画を見てしまってはもう自信がありません(笑)。配達途中の暗がりに後姿で立っている女性がいたらどーすんだ! その女性が振り向きざまに黒目ビートボックスしたらどーすんだ! その時8郎は新聞と社会的責務を投げ捨てて逃げ去ることでしょう。。。

 ご参考までに、『コンジアム』はじめ、映画を探す際に8郎が参考にしているチャンネル2つを紹介します。特に『Tyler(タイラー)チャンネル』はおすすめです。Tylerさんは表現が的確で言葉のセンスがいいですね。この人が勧める映画にハズレはないですね。

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【ガチで怖いホラー映画ランキングBEST30《2000~2020》】ここ20年間で最も《怖い》映画ナンバー1決定戦!!

#ホラー映画 #どんでん返し #おすすめ映画 1人で見たら《トラウマ確定》のホラー映画を、「恐怖度」でランキングしたBEST30を発表☆ ...

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 お次は『ゆっこロードショー』です。ゆっこさんは『コンジアム』について「あまりに怖くて途中で断念。もう一生観ない」だそうです!

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【視聴注意】あまりにも怖すぎるホラー映画3選

今まで観たホラー映画の中でも一番怖かった映画を3本紹介しています! ●編集:ヤグッチャンネル ⇒twitter:https://twitt...

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 完全に余談になりますが、廃墟、と書いていてふと思い出しました。

 沖縄で一番有名な廃墟といえば、中城城址の隣にたたずんでいた「中城高原ホテル」ですよね。沖縄が日本に復帰した1972年に建設されたものの数カ月で閉業し、その後40数年間放置されたいわくつきの廃墟でした。2年前に取り壊されて、跡地は公園の一部になっているそうです。実は8郎も10年ほど前、仕事で近くまでいったついでに立ち寄ってみたのですが、あまりの殺伐さに入館5メートルほどで引き返してしまいました(笑)。青空の下、中城湾を見下ろす絶景が拝めるのにも関わらず、殺意ある落書きや物陰の暗さなどに「ここはヤバい」という気がぷんぷん漂っていたからです。ハッキリ言って映画のコンジアムより霊気が漂っていました。夜行くのはあまりに危険ですね。冒険好きな若い方たち、廃墟めぐりは事件に巻き込まれる可能性もあるので絶対にやめましょうね。Youtubeで我慢しましょう(とYoutuberを煽るのもよくないですが)。「中城高原ホテル」に関するYoutubeチャンネルを発見したので参考までにご紹介します。

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中城高原ホテル [沖縄心霊スポット] 2016年 6月

この廃墟は、県営中城公園整備にともない、中城高原ホテル(チャイナタウン)も、取り壊しの噂があります。今回で5回目の訪問です(^_^;) 解体...

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  ドローンで撮影したチャンネルもあります。完成していたら美しいホテルだったことでしょう(建築基準法違反だったようですが)。

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【Drone Japan】4K 中城高原ホテル 廃墟 ドローン空撮, 沖縄県 -Nakagusuku Kougen Hotel Remains, Okinawa

-中城高原ホテル 廃墟 ドローン空撮, 沖縄県 Nakagusuku Kougen Hotel Remains, Okinawa ―2...

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【補足】怖い廃墟として有名だったとはいえ、建設当時は日本復帰という激動の時代だっただけに、沖縄の復興を夢みて建てられたに違いありません。その混乱の時代、生きざまを表した一種のモニュメントが消えてなくなったというは、なんだか寂しいですね。

 

 完全な余談から、映画の話に戻ります。趣向が別世界になりますが、あと1本紹介します。『火垂るの墓』と並ぶ邦画戦争アニメの傑作『この世界の片隅に』(2016年、片淵須直監督)です。

 

 原爆が落とされた広島県を舞台に当時を生き抜いた「すず」という女性の人生を通して、戦争の悲惨さと人間の尊厳を訴えています。ネット評にある通り、戦争について「反対」もしくは「賛美」するだけの両極端の戦争映画ではありません。戦争という極限の状態でも、その時その時を一生懸命生きた女性を描くことで、人間の美しさ、強さを描いていると思います。邦画なので絵もきれいです。時代を言い訳に自分の人生をあきらめなかった「すず」の愚直とも言える生き方に、学ぶことも多いですね。

 しかし副鼻腔に悩む8郎。クライマックスの原爆のシーンで不覚にも眠ってしまったので(こら)、これ以上偉そうにこの映画を語るのはやめておきますね。8月の終戦記念日前後にもう一度見てみたいものです。おすすめです。

 

 勉強に充てると誓ったこの大型連休に、このような駄文かつ長文のブログを2回も更新してしまったことを猛省する47歳11カ月+αです。これから勉強するので、今日はこれにて。


夢 with Youtube

2021年05月04日 | 学童野球

♪ 走り出す夢を 不器用な夢を

   まぶしい朝も 闇の中でも 

   信じ続けて with You 

 

 30年前の高校生8郎が一番好きだったミュージシャン久保田利伸さんの名曲の一つ『夢 with You』のワンフレーズから始めさせていただきます。大型連休真っただ中です。みなさんはどうお過ごしですか。8郎はもちろん勉強に時間を割いております。

 

 愛息10郎と面白いやりとりがあったのでブログ記事に残します。

 コロナで学童野球の練習が減ったこともあり、家の中で素振りをすることが多い10郎。先日「素振りを見てくれ」(上目線)と言われたのでフォームチェックに数分付き合うことにしました。するとその途中で、衝撃の発言をしてくれたのです。

 

 「父さん、おれ、プロ野球選手になるよ」

 

 な、なに~!!! 8郎は動揺を抑えるのに必死でした。

  下写真は連休中の練習から帰宅した愛息です。勉強中の父ちゃんにとっては毎度待ちに待った瞬間でもあります。

 もちろん、少年野球をしている男の子の夢がプロ野球選手に向かうことはごく自然な流れです(「地方公務員になりたい」という11歳のほうがよほど不自然ですよね。笑)。西武黄金時代の清原和博や秋山幸二、メジャーに旋風を巻き起こした野茂英雄らに憧れた少年8郎だってそうでした(もちろん家庭環境もあって半年ほどで無理だと悟りましたが)。息子のその心意気は全然オーケーなのですが、発言を聞いて喜びより不安の方が強かった理由は、10郎の目がいつになくきらりと真剣だったからです(笑)。

 10郎はさらに「・・・ってことで、父さんもおいらの夢を応援してくれよな!」と追い打ちまでかけるではありませんか! 自分の夢を父親が応援しないはずがないというピュアな目そのものでした。プロ野球選手になるかどうかはひとまず置くとすれば、子が夢を語る瞬間は親としてうれしい瞬間であることに間違いはありません。かつて「ユー・チューバーに俺はなる」と宣言していたジュフィこと愛息10郎。今では野球の魅力を分かり始め、自分にも相応の才能があると信じていることを父は分かっていました。

 しかし、8郎が親として素直に喜べなかったのは、この国の将来を憂えている心情からです。8郎は日本社会には今後大きなリスクが待っていると考えています。ごく一部の富裕層と大多数の貧困層の二極化の格差社会になること、マイナス成長、財政難でにっちもさっちもいかなくなるウルトラ高齢化社会であることはほぼ間違いありません。そんなリスクだらけの不安定な社会に、愛息を体ひとつで挑む厳しいプロスポーツの世界に進ませていいのか、という懸念です。しかも一人っ子です。さらにはメガネっ子です。

 8郎は息子に頭で勝負できる男になってほしいと考えています。けっして高学歴になってほしいという親のエゴ、名誉欲ではありません。競争社会を生き抜くのは結局は知恵(沖縄方言ではジンブンと言います)だと思っているからです。現状を理解する、人の心を読む、将来を読む、という意味でのジンブンです。そのジンブンは人生経験も大事ですが、勉強せずに手に入れることは絶対にできません。なので、自分も夢見たプロ野球選手という道に一人息子が羅針盤を定めることに、待ったをかけたいというのが本音なのです。

 とは言え、息子のピュアな瞳に対し「プロ野球選手なんてだめだ」などと一刀両断の否定はできません。それは8郎の父と同じことをすることになるからです。たとえリスクだらけの世界でも本人の人生です。選択権は本人にしかありません。自分で選んだ人生じゃない、という負の十字架はいつまでも本人に重くのしかかります。

 ということで、8郎も、勉強、勉強と言わずに、プロ野球選手になりたいという純粋に本人が掲げた夢を、親としてもしばらくは押してあげようかな、という気になりました。成長するにつれ、考えも変わってくるだろうし。そもそも「ユー・チューバーに俺はなる」はどこへやらだし(笑)。大手通信教育もそれなりにこなしているようなので、小学生の間くらいはピュアな夢に付き合ってあげようか!
 下写真はバッティングセンターで初めてホームランを打ったそうで、掲示板に名前が載っていました。記念に撮影。バッティングは順調に伸びています。6年生になる来年は市内でナンバーワンバッターになろうぜ!

 

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 しかし、そんな折、ヒヤッとしたニュースがありました。先週から10郎がひじに違和感を感じるというので、妻に整形外科に連れて行ってもらったところ、医師から軽度の「野球ひじ」と診断されたようです。ひじの酷使により成長期の軟骨がはがれかけているそうです。(下写真参考)。キャッチャーもひじと肩を痛めるとは聞いていたので、やはり来たか、という感じです。手術が必要というわけでなく、3週間安静にしていれば自然治癒する程度なので、安心しました。けがは、練習量の裏返しでもあるので、多少不安げな10郎を「努力の証拠だ」と褒めてあげました。虎穴に入らずんば虎児を得ず!『三国志』で習っただろ(笑)。

 そんな故障者リスト入りの10郎とのやりとりのもう一コマを紹介します。

 診断後のとある日、勉強している父の部屋にタブレットを見ながら(ながら生活を日ごろ妻に厳重注意されているのですが)、何やらぶつぶつ口ずさみながら入ってきました。なんと、Youtubeで投球フォームを研究しているではありませんか!(笑)。〝火の玉ストレート〟で有名な元阪神抑えのエース藤川球児さんのチャンネルです。

 8郎も一緒に見てみると、藤川さんは「いいフォームは上半身でなく下半身を使う」と力説。さらに「10人いたら10人の投げ方がある。個性に合わせた投げ方が一番いい。無理には直さない」と合理的な現代野球論を展開していました。勉強不足のまま間違った根性主義論を次世代に強制してきた昭和のダメ監督たち(全員ではありません)に聞かせてやりたいものです(こういう人たちに限って「時代」を言い訳にするのでどうしようもありませんが)。いい時代に生まれたね、10郎!

 藤川さんの火の玉理論に熱が入る11歳と4日の10郎。

 しまいにはタブレットを8郎の椅子に置いて、グローブをはめてまで動作を行う始末(笑)。父ちゃん勉強できんあらにー。

 けがをしたことによって、さらに「試合で投げたい」という気持ちが強まったようです。復活のマウンドが楽しみです。直近の代表の大会は厳しいですが、Bクラス(小学5年生以下)も設定される夏の大会には間に合うでしょう。

 愛息が将来プロ野球選手になるかどうかはともかく(地方公務員でもいいぜ!笑)、11歳の少年に夢と努力することの大切さを教えてくれる野球という素晴らしいスポーツにいつも感謝です。

 

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 さて、庶民派サラリーマンにしかなれなかった父8郎の試験勉強ですが、大型連休中は1次試験は放棄し、2次試験「事例Ⅳ」(財務・会計)のみに注力しています。1次試験より難解とされる2次試験に今年一発で受かる可能性は正直低いのですが、土俵に上れる力だけは付けておこうと思っているからです。1次試験合格が確定してから始めては遅いという現実もあります。1次試験まで残り100日となるまで「事例Ⅳ」に全集中🔥する予定です。

 Youtubeは独学の8郎にとっても非常に頼りになります。先日も、過去問を解いている最中に「こんなのどうやって解くんだ!」という難問に出会いました。長ったらしい解説を読んでも全く理解できないので、たまに視聴するYoutuber先生の解説を視聴してみたところ、「ここはやる必要ありませんよ。そもそも正答率ほぼ0%。仮に解けたところで時間的に非効率。まさにス・テ・モ・ン(捨て問)です!」と大和田取締役(by『半沢直樹』)のようにバッサリ切り捨てているではありませんか! 俺の時間返せ~。独学ではその辺りが分からず、かなり不利な状況にいるのです。予備校に通える受験生がたまにうらやましくなります。でも、言い訳せずに頑張るしかありませんね。例え遠回りだとしても、選択肢はこの道しかなかったのです。Youtubeを頼りにくさらずに歩いていくしかないのです。 

 ところで、Youtubeは一部のネット民から「オワコン」(存在意義がそろそろなくなるコンテンツ)と評されることもあるようです。しかし8郎にとって、Facebook、Twitter、instgramこそ当初から「オワコン」(失礼)であって、Youtubeは人生を変えてくれたトレンドSNSです。アナログ世代8郎が、未知のネット世界に描いていた理想郷でもあるからです(例えYoutubeが廃れても、ほかの企業が提供する動画共有サイトは進化し続けるでしょう)。右肩下がりの会社に勤めるしがないサラリーマンの中小企業診断士合格というささやかな夢の実現にも、Youtubeが力を貸してくれるはずです。

 2021年の大型連休は写真のようにうりずん晴れ。遠出したいのですが、コロナ禍では自粛するしかありませんね。でもYoutubeなら、車中泊やダイビングのチャンネルを見て、自分も行った気になる夢、疑似体験は味わえます。そして1日くらいは昨年のように「なんちゃって家キャンプ」でもしてみたいと思います。その様子も後日報告しますので、お暇な方はお立ち寄りください。